留学に関して、よく語学は子供はすぐに覚えると言われています。
多分そうだろうなーと思い、オンラインの英会話教室を始めようかなと思っていたけど
多分オンラインの英会話教室の1年分が現地の2ヶ月分にもならないと思い
そのお金を別のことに回そうと決めました。
長男は中学2年から高校1年生に転入予定、
次男は中学1年から中学2年生に転入予定ですが
多分ネックは『地理・公民』と『国語』ですね。
アメリカの『歴史』はアメリカ万歳仕様にカスタマイズされていて困惑しそうなのと
他国の『地理・公民』をそこまで詳しく習わないので苦労するのは予想できます。
しかしそれより問題なのは『国語』です。
高校生になるLanguage Artsという国語の授業で苦労するよ!!
とアメリカ本土に住んでいる日本人ママの友達からアドバイスを受けているんですが
『地理・公民』の本は日本語バージョンの本も英語バージョンの本も結構あるけど
Language Artsの情報はあまりないし本もない。
Language Artsには教科書がなしで授業をするので予め対応するのは無理かもしれない。
Language Artsの中にSpelling Beeというスペリングテストがあるのですが
日本式の書いて覚えるスタイルにはあってる気がします。
『理科』と『数学』などは慣れると大丈夫そうなので
日本語の『地理・公民』の本と学校の授業と並行してスペリングは予習ができそう。
あと問題なのは小学生の『数学』です。
三男は小学3年から同じく小学3年か小学4年生に転入予定ですが
アメリカって掛け算の九九を覚えたりしない学校が多く計算方法が違うので
計算方法がかなりややこしいです。
日本の九九式の計算で答えさえあっていれば正解の担任もいれば
アメリカ式のややこしい計算でしか正解にしない担任もいるので担任次第ですね。
対策したいけど計算方法がややこしく、日本の学校の算数のテストに悪影響を及ぼしそうなので
こちらも対策なしで挑みます。
アメリカは日本のように教科書を持ち帰ることができないので家庭で教えることが困難です。
よく、学校で何の勉強しているか分からない、と言っているママが多いのですが
教科書を持ち帰ることができないのでしょうがないですよね。
年齢が上がると共に課題を持ち帰ることがあるので課題の状況と
成績表で子供の学校の成績を判断します。
宿題的なものは担任の裁量が大きく、全く出さない担任もいるし
夏休みなどは原則宿題禁止なのでアメリカ人はどうやって自宅で学習してるんだ???
と謎ですが基本的に自宅では本を読んだり教養を高めるって感じです。
プラス習い事をしますが塾などはあまりないし、外注で勉強する人は少なく
チームズポーツや、ボーイスカウト、ダンスなどを習わせます。
アジア人のように学校から帰って机に向かって勉強するスタイルではないんですね。
日本では教科書が重い!!とクレームが多く減らすように求める保護者も多いのですが
私は教科書を一人一人に無料で配る制度はありがたいと思います。
教科書を一人一人に無料で配る制度、世界中で珍しい制度なんですよ。
とりあえずこちらを買ってみました。
小学生用だけどまずは簡単な基礎からスタートです。
英文・日本語、両方あるので小学生レベルからスタートします。