前が見えない動乱の時代に生きる
2020年初頭から始まった新型コロナウイルス感染災難による社会・経済・文化的側面における甚大な影響で、世間の動向が暗闇下に沈み、自分の取り組んでいるビジネスの有り様や方向性が見えないので、非常に困っている…最近、多くの人達がそんな風に感じておられるかと思います。
今までの仕様を変えるべきか、維持するべきか、はたまた変えるにしてもどこをどう触って、どのように変えていけば良いのか?
悩みは深く、正に暗闇トンネルの中で、一条の光又は出口を求めて「手探り」の状態で、一歩一歩慎重に慎重に進んでいるかの如きというべきでしょうか…
米国大統領トランプさんに、11月の選挙を控えてのこの重大な時期に、次々と襲ってくる大混乱への対処の難しさを見ていれば、その苦悩や変化の大きさに、私達異国の一般市民は、ただただこの時代の人知を超えた難局性に驚き、ため息をつくばかりです。
新型コロナウイルス感染災難の程度が米国ほどにはひどい状態ではないと思われる日本の国においてすら、市民一般が様々な分野や次元において味わっている苦難の大きさや深さを思えば、米国での大統領や国民一般の苦悩はいかばかりかと同情に堪えません。
それにしても、この激動・大混乱が、米国でも我が国でも収まるのはいつなのか、はたまたどういう状況に落ち着くのかなどは、我々一市民の暮らしにも大きな影響を及ぼします。
しかし、今は未だ、下記の「風林火山」の如き強き生き方をして、人間世界を支配し動かしている者は、正に新型コロナウイルスそのものであって、我われ人間ではないといえるでしょう・・・
ここに至れば、正に人類数千年以上の長く深い歴史の中で勝ち得てきた知恵と勇気と忍耐の結晶でもある宗教や哲学での成果を改めて探り、役に立つ生き方を求めていくしかないように思います。
ここにおいて、多くの識者・賢者のご意見をも参考にしつつ、自分自身の処世上の真理(原理・原則)について、改めて探求してゆきたいと思います。
自分自身は、今まで三十年間を越えて生き方の羅針盤としてきた哲理は、下記の様なものですが、さて、今回のコロナ禍においても、その危機突破作戦においてもまた有用なものであるのかどうか、慎重に考え抜いて、更に一層効果あるものへと昇華させてゆきたいと考えています。
記
❶「今日一日、怒らず・恐れず・悲しまず、正直・親切・愉快に、力と勇気と信念をもって、自己の人世に対する責務を果たし、常に平和と愛とを失わざる立派な人間として生きることを厳かに誓います。」
(中村天風氏著「成功の哲学」)
❷「尽くして、なお、お詫びを申し上げる。」 (三上和志著「人間の底」)
以上
令和2年7月11日 土曜日
岡村寛三郎
《参考資料》
風林火山(ふうりんかざん)は、甲斐の戦国大名・武田信玄の旗指物(軍旗)に記されたとされている「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」(疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し)
2020年初頭から始まった新型コロナウイルス感染災難による社会・経済・文化的側面における甚大な影響で、世間の動向が暗闇下に沈み、自分の取り組んでいるビジネスの有り様や方向性が見えないので、非常に困っている…最近、多くの人達がそんな風に感じておられるかと思います。
今までの仕様を変えるべきか、維持するべきか、はたまた変えるにしてもどこをどう触って、どのように変えていけば良いのか?
悩みは深く、正に暗闇トンネルの中で、一条の光又は出口を求めて「手探り」の状態で、一歩一歩慎重に慎重に進んでいるかの如きというべきでしょうか…
米国大統領トランプさんに、11月の選挙を控えてのこの重大な時期に、次々と襲ってくる大混乱への対処の難しさを見ていれば、その苦悩や変化の大きさに、私達異国の一般市民は、ただただこの時代の人知を超えた難局性に驚き、ため息をつくばかりです。
新型コロナウイルス感染災難の程度が米国ほどにはひどい状態ではないと思われる日本の国においてすら、市民一般が様々な分野や次元において味わっている苦難の大きさや深さを思えば、米国での大統領や国民一般の苦悩はいかばかりかと同情に堪えません。
それにしても、この激動・大混乱が、米国でも我が国でも収まるのはいつなのか、はたまたどういう状況に落ち着くのかなどは、我々一市民の暮らしにも大きな影響を及ぼします。
しかし、今は未だ、下記の「風林火山」の如き強き生き方をして、人間世界を支配し動かしている者は、正に新型コロナウイルスそのものであって、我われ人間ではないといえるでしょう・・・
ここに至れば、正に人類数千年以上の長く深い歴史の中で勝ち得てきた知恵と勇気と忍耐の結晶でもある宗教や哲学での成果を改めて探り、役に立つ生き方を求めていくしかないように思います。
ここにおいて、多くの識者・賢者のご意見をも参考にしつつ、自分自身の処世上の真理(原理・原則)について、改めて探求してゆきたいと思います。
自分自身は、今まで三十年間を越えて生き方の羅針盤としてきた哲理は、下記の様なものですが、さて、今回のコロナ禍においても、その危機突破作戦においてもまた有用なものであるのかどうか、慎重に考え抜いて、更に一層効果あるものへと昇華させてゆきたいと考えています。
記
❶「今日一日、怒らず・恐れず・悲しまず、正直・親切・愉快に、力と勇気と信念をもって、自己の人世に対する責務を果たし、常に平和と愛とを失わざる立派な人間として生きることを厳かに誓います。」
(中村天風氏著「成功の哲学」)
❷「尽くして、なお、お詫びを申し上げる。」 (三上和志著「人間の底」)
以上
令和2年7月11日 土曜日
岡村寛三郎
《参考資料》
風林火山(ふうりんかざん)は、甲斐の戦国大名・武田信玄の旗指物(軍旗)に記されたとされている「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」(疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し)