Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

科学が突きとめた「運のいい人」 運の良い人・悪い人、あなたはどっち?

2019年06月11日 | 日記
科学が突きとめた「運のいい人」

運の良い人・悪い人、あなたはどっち?

人間も自分の力を出し切っても、なお先の見通しが暗いと思われる時は、非科学的な「占いに頼る」傾向にあります。

これを、昔の人は、「溺れる者、藁をもつかむ…」とも言います。

では、科学・非科学とは何でしょうか? 反復検証が可能なことでしょう。

そこで、実際に役には立たない「藁」を掴むのではなく、反復検証が可能な科学的な事実に基づきつつ、「成功要因」を探索してみましょう。

この時、大いに参考になるのが、サンマーク出版(定価700円)の脳科学者・中野信子さんの著作になる標記の著書です。

ところで、私は、ブログ記事を長年にわたり書き続けていますが、その数えきれないほど多くの作品の中で、今もなお持続的な一定の読者数を維持しているのが、「バッタを倒しにアフリカへ」というタイトルの著書の読書感想文です。

このタイトルは、平凡な一般人の生活内容とは余りにもかけ離れた奇抜な冒険的体験談です。そこに、先ず一般人の興味を引くテーマがあったのでしょう。

この小さな著書が本多さんの店頭に並べられた時、ひときわ目立ったのが、作者が緑色のバッタの頭にそっくりなマスクをかぶり、矢張り緑色のマントをはためかしつつ、大きな鎌のようなものを振りかざしている姿の表紙絵でした。

この表紙写真を飾った奇抜な姿格好は、デザイナーの作者の弟さんが創作されたそうですが、書名のイメージとピッタリで、著書の内容・中身を読む前に、この表紙絵の珍しさで人目を引いたのではないかとさえ思います。

というわけで、平凡な暮しの中で飽き飽きしてる一般読者にとっては、ユーモア溢れる冒険談とその内容をイメージさせる表紙絵とが合わさって、強い興味を誘い、空前のヒット作品になったのでしょう。

作者にとって一生に一度のこの種の冒険には、次回作品の種となるような冒険は二度とはないでしょうが、この作品がもし映画化でもされていれば、矢張り多くの人が観劇に詰めかけたでしょう。

日本人の冒険としては、稀に見るユニークな冒険であって、その実際的な業績の大小はともかくも、物語としては、山田長政の冒険談や野口永世博士の功績に続くようなストーリーかもしれない。

では、なぜ、「運の良い人」についての科学的な著書との関係で、このような話を持ち出したのかと言えば、矢張り、「著者自身が、諦めずに、アフリカで成功するまでバッタと戦って頑張りぬいた」という点で、脳科学者・中野信子さんの掲げる成功要因に連なるものがあったと考えるからです。

では、皆様のご健勝とご多幸をお祈りしています。

令和1年6月11日 火曜日
CJA日本語学校:岡村寛三郎
政府2省認可:協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「日本語教師・医療通訳士が... | トップ | ACE Kids Academy習字部、早... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事