アジアンちっく

現在お仕事で石巻仙台南相馬京都三重をくるくるくるくる 忘れない程度に更新中~

マイル de 南イタリア一人旅 # 7

2010-06-14 | イタリアねた
今日も小雨の降るあいにくの天気。ま、時期が時期だけに・・・ねぇ。

しっかし、毎度思うけど、こっちの人は進行方向と逆に乗っても酔わないのね。

前に乗ってるおねえさんの髪の毛が、色といい量といいカール具合といい、

そしてぼさぼさ加減まであたしと似てて笑えた。

1時間ほど経った頃、ALTAMURA駅に到着。



車掌さんがなにやらおっきな声で言ってるんだけど、いかんせんわからず。誰かに聞こうかな、と思ってたら

マテーラ~

と外から聞こえたので降りてみる。

時刻表では乗り換えはなかったはずなんだけど・・・と思ってたら、どうやらここから列車を切り離すらしい。

後ろの車両に乗れ

ということだった。

そして再び発車。一両編成の列車はなんだかさみしげ。昔、陸の孤島と言われてただけあるなあ。

こっちの車両はうってかわって暑い。そして天気もよくなってきて、あたしのテンションもあがってきた。


ほぼ定刻通り、マテーラ中央駅着。

マテーラの駅は地下にあって薄暗く、ちょっと不気味な感じすら覚えた。

でも地上に上がったら



久しぶりの青空!!

さあ、これから本日のお宿へGO→→

タクシーに乗ろうかと思ったけど、青空の下を歩きたくて徒歩で向かうことに。



この選択があだとなる・・・


そもそもマテーラの詳しい地図を持ってないあたし。

そして、地球の歩き方に載ってる地図とホテルHPに載ってる地図がびみょ~に違ってる印象。

なので、電車に乗ってる間にホテルの地図に書き加えてみた。



この書き込みさえもあだとなる・・・



あだとなった書き込み


中央駅からローマ通りを経て途中ルカーナ通りに入っていたはずだった。

が、ルカーナ通りはぐるりとつづいてたらしく、どうやら逆方向に歩いていた模様。

途中、「サッシ地区はこちら」みたいな看板を見かけたのでそこまで戻る。

・・・と、ガイド帰りのお兄さんに声をかけられる。

地図を見せて道を聞こうと思ったら、

MOTO(バイク)で乗せてってあげるよ

と言うではないか。

いやいや、あたしは今一人なのだ。まだ旅は始まったばかりだし。でも坂道のぼりまくったおかげで脚はくたくた。





えーいっ!乗せてもらおう!

お兄さんに重たい荷物と一緒にバイクに乗せてもらうことにした。

途中、こないだUNESCOに指定されたばかりの城まで見せに行ってくれたり、ナイスビューポイントに連れて行ってくれたり。

徒歩圏外だったのでラッキーだったけど、若干セクハラまがいあり笑

とりあえずちゃんとホテルの下まで送ってくれたからよしとしよう。

ちょっとイラついたのが、あたしの名前をAKIKOと間違えてあきこあきこ呼んできたこと。

かまやんちゃうしな(かまやん=大学時代のおバカフレンズ名誉会員)。

そして、かまやんが新婚旅行で遭った珍事件を思い出して笑えた。


サッシ地区は階段だらけ。

本日のお宿まではまだまだ階段を上らなくちゃいけない。

このためにスーツケースをやめてコロコロつきスポーツバッグにしたけれど、

重いことにかわりはない。荷物持ちながらひたすら上る。

もお限界だああああ

と発狂しそうになったところにホテルはあった。



・・・つづく

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マイル de 南イタリア一人旅 # 6

2010-06-13 | イタリアねた
帰りは乗り換えなしでスムーズ。

そして車両が新しい!



手前の黄色いやつは自転車ひっかける用。

大学でもあるのか、途中から学生さんと思われる方々で混雑。

皆手にキャンバスのようなものを持っていた。美大生か?

車掌さんが気にかけてくれて、

バーリまで?

と聞いてくれた。

そうです。バーリに戻ります。

トラブルもなく無事バーリ中央駅に到着。

ガイドブック片手に郵便局を探してみたけれど、

なんとな~くこんな感じで歩いているのはヤバそうな気配を感じ、

駅隣のBARで夕食用のピザと水をテイクアウト。

お店のお姉さんがあれこれ話してくれて、お兄さんも親切だった。



タクシーでホテルに戻り、また洗濯、そして荷造り後就寝。



翌朝、朝食をとってからチェックアウト。



ホテル外観。とてもここがイタリアだとは思えない・・・柱のタイルがきれいだった。


フロントで呼んでもらったタクシーで駅へ向かう。

時間帯のせいもあり、大渋滞。20€にもなった・・・

今日はこれからappulo lucane線に乗ってマテーラへ行くのだ。

その前に、ポストカードを投函しなくては!

タバッキで

アヴェーテ デイ フランコボッリ?

と、まずは切手をおいてるか聞いて

クヮント コスタノ イ フランコボッリ ペル イルジャッポーネ?

と、日本までの切手代を聞いて

ヴォレイ トレ ディ クエイ フランコボッリ

と、その切手を3枚買った。

すべて本に載ってた通り読んだよ笑

おかげさまで無事プーリア州で投函を終えた。

そうなのです。

お次のマテーラは、州をまたいてバジリカータ州になるのだ。



appulo lucane線のバーリ中央駅は、sud-est線や国鉄の駅の右手前側にある。

切符売り場で切符を買い、階段上ったところにある乗り場へ。



噂の落書き列車に驚く。

まじヘビー級。

9:42発の列車は5分遅れでバーリ中央駅を発車。

5分なんて定刻の範囲だ笑

順調にいけば、マテーラには11:11着。

さあ、今回はどうかな?


・・・つづく
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マイル de 南イタリア一人旅 # 5

2010-06-12 | イタリアねた
いかんせん、これ、というお店が開いていない。

なので、歩いてる途中に開いてたお店に戻ることにした。



TRATTORIA TIPICA

という名前らしい。



トゥルゥッロを改装した店内。

メニューは看板のやつをオーダー。そしてプロセッコをグラスで。





味はともかく、いろんなものをちょうどよい量で食べれたのは滞在中ここだけ。

途中おトイレを借りたら、みんな昼食中でした。

ごめんなさい

って言ったら

いいのよ~気にしないでゆっくりしてって~

と。

ま、食べるの早いので、ちゃちゃっと済まして再び歩く。



ミニチュアトゥルゥッリ。



ポポロ広場近くの、お土産を買ったお店。

屋根の模様の説明が書いてある冊子をもらった。

写真からもわかるように、雲が・・・

ほどなく、ぱらぱら小雨降ってきた。



クリスマスの名残。

奥さ~ん!雨が降ってきてますよ~~


今度はヴィットリオエマルエーレ大通りを逆方向に。



さっきのカテドラーレ。



2階建てのトゥルゥッロ ソヴラーノ。


若干雨が強くなってきたので、そろそろ引き上げることに。



さっきのお店はここから仕入れてるのか?


駅に着いたのが14:45。次の電車は15:06・・・

と思ってたら電車が遅れてて14:16のがまだいた!!

駅のおじさんに切符の打刻をお願いして←ずぅずぅしぃ

飛び乗った。

時間にルーズな電車のおかげで、たまにはいいこともある。

ということで、滞在時間約3時間。

計画してるときはトゥルゥッロのホテルに泊まろうかと思っていたのだけど、日帰り観光で十分でした。


・・・つづく
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マイル de 南イタリア一人旅 # 4

2010-06-11 | イタリアねた
さあ、歩くぞ~

まずは駅からまっすぐマルゲリータ通りを。



「SENSO UNICO」=一方通行



カテドラーレ。

ヴィットリオエマヌエーレ大通りを左折。

お天気がいまいち、そして今日は月曜日。

観光客ゼロ。

途中おじさんに

今日は月曜日だよ~

と言われた。

わかっちゃいるけど、日程の都合上仕方ないのよ・・・





まずはリモーネモンティ地区から。



これが噂のトゥルゥッリ。
(ちなみに単数形はトゥルゥッロ)



土産物屋の看板犬。
白い壁に映えます?





サンタントニオ教会。





陽気なおばちゃんのいるお土産物屋さん。

どこから来たのー?

日本?

私、東京のテレビに出たことあるのよー

と言っていた。



そのときは

ほーそれはそれは

と思っていたのだけれど、

帰国してからトラベリックスの再放送を観たら、そのおばちゃんがほんまに映ってた。

そしておばちゃんが案内していた屋上の洗濯物まで・・・


アルベロベッロは日本人観光客だらけだし、土産物屋さんの客引きが多くてげんなりする

と誰かが言ってたけど、

月曜日のおかげでげんなりはしていない。

けどお腹すいたな←曜日に関係ない


・・・つづく
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マイル de 南イタリア一人旅 # 3

2010-06-07 | イタリアねた
9:44発マルティーナフランカ行きに乗る。



ちょうど旅の計画中に「世界の車窓から」で南イタリアをやってたのでそれを観てたんだけど、
乗り換えがあったりして、めんどくさそう。そして落書きばっかりの汚い列車だった。
これもその電車なのかなあ、と思ったけど、テレビで観るよりきれいな列車だったのでほっとした。

車内は行商?の人でいっぱい。そして多国籍だ。
みんなはCAPURSO駅で降りていった。
CONBERSANO駅できれいな女の人にバーリ行きか尋ねられたんだけど、
あまりにびっくりしすぎて、HANG UP状態で「ノ」と答えた。
今思い出してもちょいと恥ずかしい。
でもこの電車は逆方向なので「ノ」に変わりはない←開き直り

PUNTIGTANO駅で

あれに乗り換えな

てな勢いで電車を降ろされた。
うそん。どれ乗るん??
とりあえず人の流れについて行ってみた。





上のが乗ってきた電車で、下のは乗り継いだ電車と同じやつ。

とりあえず、人がいっぱいいる車両に乗ろうと思って前に乗ったら、sud-est社の人たちだらけだった。
からかいついでにいっぱいしゃべってくるのだけど、そんないっぱい次から次へと言われても認識できません・・・

ふれっど??

だけ聞こえて、本を開けて調べようとしたら、ぶるぶる震えるまねをしてくれたおかげで

寒い

ということがわかった。
おっちゃんたちから学んだ最初のイタリア語笑

こんな状態でしばらく乗っていたのだけど、NOCI駅手前で電車がストップ。
こういうときに頼りになるのはやはり自社連絡網笑
おっちゃんたち総動員で情報収集。
原因は機械の故障というおっちゃんもいたり、車が事故ったというおっちゃんもいたり。
そのうち乗客が怒り出しておっちゃんたちに八つ当たり。
けんかおっぱじまる。
うるさいのなんのって。
でもイタリアに来た感ありありだよ。
そんな中で待つこと45分。
やっと動き出した。
よかった・・・
そして15分ほどでアルベロベッロに到着。



つづく・・・
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マイル de 南イタリア一人旅 # 2

2010-06-06 | イタリアねた
バーリのお宿は

Hilton garden inn BARI

ホテルまでのタクシー代は26ユーロ。
なぜかチップはずんでみた。

これから先、旅は長いのでランドリーのあるホテルにしたかったのと
バーリ駅周辺ではなくちょっと離れてるところにしたかったのと
そしてなによりここでは寝るだけだから安くおさえときたかった。
他の安宿もあったのだけど、この時期暖房チャージがかかったり・・・
それならなんちゃって会員を活かしてヒルトン系列にすることに。
2泊で96€。

到着するなり

ミス ヤマモ~ト~

とお姉さんに呼ばれてびっくり。
お部屋もグレードアップしてくれて、さらには朝食までサービスしてくれて、
何から何までありがたい。



ベッドの寝心地最高でした。



近代的です。


  
シャワーブース丸見えですけど。


この日はさすがに疲れて0時に就寝。
高校時代の友達の夢を見た・・・



翌朝6:30起床。
シャワー浴びて洗濯へ。
ランドリーは地下に。


 
アイロン台のひまわりが南っぽい。
ま、今は冬ですけど。

洗濯機がうまく使えず、何度かメンテのお兄さんのお世話になることに。
コツはちゃんとドアを閉めること、そして鍵のマークのスイッチをちゃんと押すことだそう。
メンテのお兄さんはこの旅中の男前ランキング№2を獲得です☆

1回1€。
いわゆるおしゃれ着洗いコースとかもありました。

洗濯待ってる間に朝食を。
メニューは多くないのだけど、チョコクリーム入りクロワッサンが激うまだった。
そしてヨーグルトドリンクもうまかったよ。

洗濯干してからフロントでタクシーを呼んでもらう。
今日はこれからsud-est線に乗ってアルベロベッロに行くのだ。
ホテルから駅までは12€。
正面入り口じゃなければ近いんだけど、それを伝えるのを忘れてたよ・・・

バーリ中央駅の地下道の一番奥。
階段を上がったところにsud-est線はある。



ウン ビリエット ペル アルベロベッロ ペルファヴォーレ

と本を読んでみた。

おじさんは片道か往復かを聞いたので

アンダータ エ リトルノ

とこれまた本を読んでみた。

4€×2=8€なり。

イタリア語がありがたいのは、そのままローマ字読みしてもなんとか通じるところ。
そしてなにより、一生懸命聞いてくれるイタリアの方々の存在自体がありがたい。

この旅ではそんな親切なイタリアの方々に甘えて、可能な限りイタリア語を使ってみました。


つづく・・・
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マイル de 南イタリア一人旅 # 1

2010-06-05 | イタリアねた
ディスカウントマイルの時期というのは、国内線成田行が取りづらい。

あたしの住んでるところからは伊丹や関空、そして中部もさほど要する時間が変わらないのでいいけれど、
羽田→成田ってのが面倒極まりない。

冬だと天候にも左右されるので前泊した。

お世話になったのは

成田ポートホテル

じゃらん経由ポイント使用で3500円。

もちろん空港送迎無料。
安かったので期待なんぞしてなかったのに、きれいなホテルだった。
しかもえらい広いお部屋にグレードアップしてくれてたので、
飛び立つ前から若干さみしくなったけど。
その分売店のおばちゃんがまぎらわせてくれたよ。


次の日、ホテル9時発のバスにのって成田空港へ。
すぐ到着。

WEBチェックインを済ませていたので専用カウンターに並んだのだけど、
隣のおばちゃんが、この犬は預かれないやらなんやらでひとつのカウンターを占拠状態。
ぐちゃっと顔がつぶれてないとかつぶれてるとかなんとか・・・
あたしから見たらつぶれてますけど。
えらい時間かかりました。
その後ANA AMEXカードの勧誘に素直に応じ入会笑
翌月から家族マイル始まるときだったからね。
まさかこれがメインカードになる日が来るとはね。
JALさん、がんばれ。



あとは乗って降りたらそこはローマ。
4ヶ月前に来たばかりなのに、何度降りてもわくわくするね。

空港で出迎えてくれたのはパピー。
かわいい子犬だった。
どこの国でも犬とおじさんは優しいと思う。

今日はバーリまで乗り継ぎ。
ロストバゲッジが心配だったので、ローマで荷物を一旦受け取ることにしていたのだけど・・・
荷物待ち時間が1時間超え。
スタッフはいっぱい出てくるけど、肝心の荷物は出てこず。
よかったよ、一本遅い便にしてて。

国内線はアリタリア。
お隣のターミナル1。





待ち時間にパニーノとカプチーノを。
テーブルを探してたらおじさんが

こっちにあるよ

と教えてくれた。
ありがとう。
* 画像の縮尺が変なのはなぜか待受サイズで撮ってしまってて、それを変換しちゃったからです・・・


そして、カウンターのお姉さんの計らいで広いシートに乗せてもらえた。
ありがとう。
バーリまでは1時間のフライト。
ジュースとビスケット食べてたらもう着いたよ。


バーリ、もっと寒いと思ってたけどそんなには寒くなかった。
はりきって購入したダウンのロングコートが・・・
普通のコート+ヒートテックでよかったかな?


空港からホテルまではタクシーで移動。


つづく・・・

  
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マイル de 南イタリア一人旅 # 0

2010-06-04 | イタリアねた
数ヶ月前のはなし





JALのマイルがざくざく貯まっていたので

念願の一人旅へ。

いつか行ければ

と妄想していた計画を

こそっと実行してみた。


憧れの南イタリア。


半ば強引に、Rちゃんと合流してポルトガルへも行ってきた。

伊丹→羽田→成田→ローマ→バーリ→アルベロベッロ→マテーラ→ナポリ→パレルモ→アグリジェント→ローマ→ポルトガル→ローマ→オルヴィエート→ローマ→成田→関西

こんな感じ。


シーズンオフということで

いろんなラッキーがついてきた。


ホテルのお部屋がグレードアップされて

広すぎてさみしくなったり

イタリア国内線やらローマ→成田間でビジネスクラスに乗せてくれて

JALの経営破たんの理由を垣間見たり笑


でも、なによりのラッキーは

大きなハプニングもなく無事に帰国したこと

なのかもしれない。



航空券代はディスカウントマイル

そして燃油+諸税もICクーポン

なのに思わぬ贅沢な旅になった。


でも











やっぱり南は夏がおすすめだ笑


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Wでくらっくら タックスリファンド at ローマフィウミチーノ空港~最終日

2009-11-23 | イタリアねた
とうとう最終日。

今日でこのおいしいカプチーノともお別れ。

朝から定位置でカプチーノとともに一服。

空港までの電車は11時台。
なので駅地下でおみやげ物を物色。

のつもりが、あたしは服をいろいろ購入。
そしていつものように早速着用。

スーパーでリゾットやスープ、トマトペーストのチューブ入りなどなどを。
そして焼きたてパンも。
まだ湯気がたっててあっつあつ。
(そのまま日本に持って帰ってきて、しばらくこれにトリュフオイルつけて食べてました)

また荷物を増やしてしまったので、再度荷造り。
ほんまに大丈夫でしょうか?


お世話になったマキさんに最後のお礼を言い、駅へ。

ホームで電車を待っているとき話しかけてきたのは、ノルウェーからのご夫婦。
(ノルウェーづいているあたしたち)

あたしのでかいスーツケースを見て、

いったいどこにどれくらい行って来たの???

と。

一連の日程を説明したら、このご夫婦もカプリに行ってたそう。
しかもあたしたちより長期間。
なのにご夫婦の荷物はどう見ても2泊3日の小旅行・・・

そりゃびっくりされるはずだ。

でもいいな~こうやってご夫婦揃って仲良く旅行って。

まもなく電車がホームに入ってきて、
このでかくてしかも重いスーツケースを電車に乗せることで頭がいっぱいに。

いけるかねぇ

と1号とびくびくしてたら・・・

おにいさんが乗せてくれました☆
ありがとーーー
でも1号のスーツケースをあげたときは、
さすがのおにいさんも腰入れてました笑
1号、オーバーチャージなるか???

無事座れる場所を確保でき、ほっ。

さよならローマ。
遠ざかる水道橋がなんともさみしげでした。


あたしには空港で最後の大仕事があります。
タックスリファンド=税金還付です。
友達のためにもちゃんと手続きしとかないと。
まずは手続き書類に税関スタンプをもらわなきゃはじまらないっ!
よくわかんないので窓口で場所を聞いたら

そこ

って言われて振り返ったらほんまにそこでした。



場所はターミナルCとBの間くらい。

が・・・
せっかく並んだのに、航空券を受け取ってからというではないですか。
あれまあ。
では、とエミレーツ航空のチェックインカウンターへ。
恐れていた荷物のオーバーチャージもまぬがれ、無事完了。
再びさっきの場所へ。

またしばらく並びやっと自分の番になったのですが・・・

飛行機に商品を持って入る人は別の場所

と。

ここはスーツケースとかに商品を入れてそのまま荷物を預けちゃう人のためのカウンターだそう。

何度も並んでくらっくら。
そして1号はやってきたおつきのものでくらっくら。

ということで、くらくらさんたちは出国審査を受けに。
最初の手荷物審査が人人人で人だらけ。
しかもいっぱい機械あるのに。
かな~り時間かかりました。

税関スタンプをもらいに、ゲートC3へ向かいます。

地図は→こちら

ゲートC3近くにそのカウンターはあって、
ひとつだけ商品を見せるように言われたくらいで、あとは難なくスタンプいただけました。

そのままその書類を持って、隣にあるタックスリファンドのカウンターへ。
成田か関空なら日本でもいいんだけど、
あたしの便では関空のカウンターの営業時間に間に合わないのでここで。
そして、クレジットカードに戻してもらうとなると2~3ヶ月かかるので、
ユーロで返してもらいました。
きっとまたすぐ使うときがくるでしょう微笑

詳しくは→こちら


無事税金が還付されたら、途端にお腹すいてきました。



生ハムとモッツァレラとハンバーグとコロナビールという、
多国籍な組み合わせ。
全部で20ユーロ超えました。
バカです笑


出発時間までまだしばらくあったので、チョコなどを物色。
いまいちだったけど苦笑

さあ、またドバイに向けて出発です。



ドバイ到着は夜。
また行きとおなじところで酒飲みながら時間つぶしたり、
友達のお土産買ったり。

そして再び関空向けて出発し、無事帰国。


いや~おもしろい旅でした。
そしてイタリアがもっと好きになりました。
そしてそして10月からはじまったNHKのイタリア語講座でイタリア語がんばってます笑

1号ありがと☆
また行こうね♪

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はっぴーははっぴーを連れてくる~6日目-3

2009-11-22 | イタリアねた
エノテカでの宴会を終え、ランチへ。

ランチのことをすっかり忘れて、ワインを飲みまくったあたしたちのお腹はほぼ満員御礼。
大丈夫なのか??

堂さんがチョイスしてくれた地元のレストラン。
チョイスしたのはニョッキのトマトソースとパスタとハウスワインはビアンコ。

ちょっとおトイレへ。



足元の水色ペダルが水で、赤色ペダルがお湯。
手元で操作するのじゃないのがめずらしいなあ。

前菜。


↑画像クリックで前菜アップ↑

芸術ですな。
どれもおいしそうなのだけど、どんなにがんばってもお腹いっぱいで。
完食できずでした。
ごめんなさい。

パスタは讃岐うどんなみにもっちもち。
ニョッキはおかあさんの味って感じでした。
写真撮るの忘れてました・・・

明らかにお腹の容量オーバー。
さあ、しっかり歩いて消費しよう。


また先ほどのところに戻り街歩き。







顔のかたちの鉢たち。



遠くに見えるのがボルセーナ湖。
手前の壁は昔の城壁跡。



堂さんが話しかけられたのは、以前使ったタクシーの運転手さん。
今日はドカタ仕事だそうだ。
堂さんはそのとき淑女の方々をお連れだったらしく、
若い子のときは呼んでくれないんだから~
と言われたそうだ。
てかあたしたち若くないっす苦笑


と、さっきのエノテカのご主人発見!

タランタラ~ン♪と口ずさみながら、あたしたちの手をとって長い階段をエスコートしてくれました。

そして・・・




花嫁さん発見!

ノルウェーの方だそうです。
結婚式をイタリアで、なんて素敵ですねー



みなさまこちらの教会へぞくぞくと入っていかれました。
はっぴーいただいてなんだかしあわせ。


さあ、そろそろ戻る時間です。

途中、絶景ポイントに寄っていただきました。



オルヴィエートの街の全貌が見える場所です。

はっぴーなことに虹がかかっていました!
堂さんも珍しいって言ってたので、あたしたちはラッキーだったみたい☆




見えますかねぇ?



虹の出どころ



遠くに見えるオルヴィエートの街は、言われてるようにきれいな丘上都市なんだなあ・・・

再びオルヴィエートを目指します。




限られた土地をうまく使って建ててますね~

オルヴィエートに到着し、ここでツアー終了。
しかし、いかんせんオリーブオイルだらけのあたしたち。
荷物を堂さんに預かってもらい、オルヴィエートの街へ。




堂さんのおうちから道を歩くと、こうしてドゥオモが近づいてきます。



ドゥオモの説明はこちらへ。

そういや、うちの近くの結婚式場がオルヴィエートっていう名前だわ~
外観もここのドゥオモのファサードちっくですな、そういや。

イタリアの各所のドゥオモへ行ったけど、ここのドゥオモはすべてが細かい印象を受けました。


エスプレッソが恋しくなったので、近くのカフェテリアへ。




一服した後、周辺散策。



タイル、オーダーしたいな~



なぜか薬局であたしたちはばんそうこうや靴擦れ防止用品、足底クッションを購入。
高かった笑

陽が暮れてきました。



夕方の色合いも素敵です。

この広場に面してホテルもあったりして、
今度来るときは泊まりで来たいなあって思いました。
そしてあまりの満腹さ加減にディナーをキャンセルしたのですが、
ぜひディナーしたいな~
あと、地下洞窟も行ってみたいし。

オルヴィエートはまた必ず行きます。

堂さんに預かってもらった荷物を取りに戻り、
広場からバスに乗ってフニコラーレ乗り場へ。
フニコラーレに社会見学帰りの若者たちがいっぱいいて、
マナーのなってないことったらありゃしない。
手すりにぶらさがって遊んでた子の足がおばさんにあたったときは、
思わずふたりとも同時に声あげたね。
やっぱり怒る人がいないというのはいかんです。


オルヴィエートから再びローマへ。
写真はないのですが、駅ではじめて有料トイレに行きました。
そんなこと知らず手ぶらで行ったあたしは、
向こうのホームから1号にお金を投げてもらいました。
50セント、制限時間5分。
そう書かれると、でるもんもでやんっちゅうの・・・


B&Bに戻り、今日購入した瓶ものを丁寧に梱包。
明らかに重いスーツケース。
大丈夫かいな?

6日目終了~
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エノテカで宴会?~6日目-2

2009-11-01 | イタリアねた
また少しドライブ。

ボルセーナへ向かいます。



ボルセーナはヨーロッパの方々の夏のバカンスに大人気らしく、
でっかいでっかい湖の周りに人が押し寄せるらしい。
一見、湖というより海って感じ。
でかい。
琵琶湖もそんな感じだけど、ボルセーナ湖のきれいさったら比じゃない・・・


旧市街へ。

今日は結婚式があるらしく、駐車場が満車。
隙間を縫うようにきゅきゅっと駐車した堂さん。
やっぱり車の運転や駐車が上手な男の人って素敵だ。

まずは堂さんにお願いしていたワインの試飲を。

エノテカ AENOS



お店に入って目に飛び込んできたのはブルスケッタ☆



これもおいしそ~~



ワインの並べ方がアート!



カウンターに座り、振り返ると・・・



座布団がっ!



ひなたぼっこしながら誰か飲んでたのかな?


さあ、試飲のはじまりはじまり~

うきうきです。

ビアンコから。



これって堂さんが記事でオススメしてたやつじゃなかったっけ??
と思ったらやっぱりそうでした。

堂さんの

今日はコレから始まるってことは、いいのたくさんでてきますよ~

の言葉でテンションあがるあがる。

あたしがオルヴィエートに行きたいと思ってたのには理由がありまして。

実は白ワインを飲んで、初めておいしいっ!!と思ったのがオルヴィエートのワインだったのです。
そのときは、オルヴィエートというのが地名だということすら知らず。
で、イタリアのことをいろいろ調べてたときに

オルヴィエート???

あのオルヴィエート???

となりまして。
見事本日念願叶ったというわけです。



丁寧に一本一本説明していただけるし、
なにより、堂さんがワイン好きだからいろんなこと教えていただけます。

あたしが気に入ったのは一番左のやつ。
なめらか~でなんちゅうかええとこが口に残ってくれる感じ。

この日、判明したことがありました。
あたしはてっきりシャルドネ種が苦手だと思ってたのですが、
どうやら苦手なのは発酵やら熟成やらの樽だということが判明。
シャルドネちゃん、今までごめんなちゃい。



あたくし、かなりご機嫌で、しかもすでにほろ酔い笑
ブルスケッタもめちゃめちゃおいしいっ!!

食べてから飲むとまた味が変わるから

っていろんなブルスケッタを出してもらいました。
ほんとどれもおいしいんだ~
なんかプチ宴会状態になってきました。

お次はロッソ。



サグランティーノ種です。
なんかその地元の土地でしか作れないとかなんとか。
THEタンニン!!って感じで、ずしりと重い感じ。



画像悪くて申し訳ないのですが、
まとわりついてる感じわかりますでしょうか??

あたしはワインに詳しくなくてこれを買ってこなかったんだけど、
ワイン好きの友達に話したら、

そんな白はどーでもいいからなんでこれ買ってこなかったの!!

とあたしの選んだ白を全否定されたあげく怒られちゃいました涙

くっちょおおおお
また行ってやるぅーーー

宴もたけなわ?!
お腹がいっぱいになってきました・・・

さらにデザートワインも試飲させてくれるとのこと。
フルコースだわ~~~

このエノテカの地下の洞窟を見せてくれるというので、
酔い覚ましがてら見学。

あ~すずし~
そして湿度高っ!
置いてあった木のテーブルがカビるほどの湿度で、
なにやらオーナーさんは大理石のテーブルを置く予定なんだそう。
今度お邪魔するときには大理石バージョンになってるのかな~



この石の両端に樽を乗せてころがして上げたり下ろしたりするようです。


デザートワインは4種類もいただきました。



もうこのボトルで最後なんだってー

という貴重なのまで驚
同じところで作られてるのでもぜんぜん味が違ったりして、
とにもかくにもあたしゃしあわせ~



オーナーご夫婦もとっても親切で、気さくにいろいろ話してくださいました。
ありがとうございました!!
そして、結婚式で忙しいというのに、長居してしまってごめんなさい!!
ごちそうさまでした!!


このお店にはトリュフのペーストとかトリュフオイル、
トリュフの入ったはちみつ、グラッパなどなど、魅力的なものがた~くさん。
たくさん買って帰ってまいりました。
帰国後、オーナーさんに教えてもらった通り、
パンにトリュフオイルつけて少々お塩をふって食べたり、
チーズにはちみつつけて食べたり・・・
ここで買ったものは全部あたりでした☆
まじでオススメのエノテカです!!
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死にゆく町ってどんなとこ?~6日目-1

2009-10-31 | イタリアねた
6日目。

今日も朝からすがすがしい。
カプチーノもおいしいね~

今日はあたしの旅の目的であるウンブリア州へ。

行きたいところはバスの本数が少ないので、
エイビーロード海外ガイド記事でおなじみの堂さんに個人ツアーをお願いした。

堂さんとはオルヴィエートで待ち合わせ。
切符は日本で事前にTRENITALIAのHPでGET。
amica割引とかもあるので、きっちり時間が決まってる人にはおすすめ。
オルヴィエート駅まで1人10.6ユーロ。



テルミニ駅で予約した電車に乗る。
今日はスーツケースがないから身軽だ。
あたしたちの席のあるコンパートメントだけでなく、
通路まで満員御礼。
やたら混んでいる。
そして席の間違いがあったのか、人の出入りが激しい。

発車時間が過ぎたが電車の動く気配はない。
どーしたんだろうな~
今回の旅では珍しく電車の遅れがなかったのでちょっと不安だったけど、
ま、いつものことっちゃあいつものこと。

しばらくして発車。
25分遅れ。
とりあえず堂さんに連絡。

ヴェスヴィオ行きのINTERCITYに乗ること約1時間。
オルヴィエート到着。



駅の目の前にあるフニコラーレ乗り場からカーエン広場へ。



切符は乗り場で売ってます。



一番前でかじりつく1号。

1分ほどで到着。
堂さんとの待ち合わせまで少し時間ができたので、トイレへ。
場所がわからずインフォメーションで聞いてみた。
イタリア語でわわわ~っと言われたのでよくわからなかったけど、

出てまっすぐ


だけはわかった笑
ついでにオルヴィエートの地図ももらった。
(ちゃんと日本語のもありました)

おねえさんに言われた通りに行ってみたらちょっとした公園になってて、
でもトイレらしいところはない・・・

どこ~??

と振り返ったらあった。

待ち合わせの時間になり、堂さんとご対面。
HPで見たとおりのナイスガイだ。

堂さんの運転で、まずはチヴィタへ。
時間が短いというのに、電車の遅延でさらに短くなったので急いでGO→→

オルヴィエートは世界一の丘上都市って言われてるので、
車はぐるぐる坂を上ったり下ったり。
しばらくすると田園風景が広がります。
羊が放牧されてたり。
なんとものどかな感じ。

途中の絶景ポイントで下車。
遠くにこれから行くチヴィタが見えます。



↑画像クリックでチヴィタ拡大↑

すげーーーー
チヴィタの断崖絶壁っぷりにはびっくり。

さらに車で移動して、ついに到着。


チヴィタ・ディ・バニョレッジョ(civita di bagnoregio)

別名「死にゆく町」と言われております。

町の説明はプロの方におまかせするとして・・・



さあ、のぼるよーーー



すごい急な坂。



あとちょっと。



到着っ!

なかなかのぼりごたえのある坂でございました。
昔は荷物運びにロバくんたちが大活躍したようです。





現在は20名くらいしか住んでいないそうです。
そんなチヴィタに唯一残っているオリーブオイル農家さんへ。




にゃんこがお出迎え。
↑画像クリックでにゃんこ拡大↑




ここでもロバくん大活躍!!
昔、オリーブを石臼でひいてたのはロバくんたちだったそうです。
がんばるがんばる。

重いのは承知でオリーブオイルを購入。
数本しか置いてなかったので遠慮がちに。
でも結局お願いして追加で瓶につめてもらいました。
最後のろ過がされてないオリーブオイル。
ヴォニッシモっ!!

おじさんがハウスワインをごちそうしてくれるというので、
いただくことに。



驚いたことにこの洞窟、3000年以上も前に掘られたんだそうです。
そこでいただくワインのおいしいことおいしいこと。
ハウスワインらしくとってもさっぱりと飲みやすくてぐいぐいと笑
ごちそうさまでした☆

その後くるりと散策。



1号の片手にずしりとオリーブオイル笑



チヴィタの端。
奥の庭から下は怖くて見れないなあ・・・



チヴィタからハガキを自分宛てに。
そして来たらきっと気に入るであろうRちゃんにも。



1週間で届きました。
いい思い出。


帰りはもちろんのぼってきた坂を下りるわけですが、
これがまた怖いのなんのって。
ブーツのすべり止めを補強してきてよかった~

チヴィタをあとにし、お次はボルセーナへ。
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タイかもふらーじゅinろーま~5日目-2

2009-10-21 | イタリアねた
テルミニ駅に戻り、お次は真実の口へ。
が、自分たちの乗りたい番号のバスを探すのだけど見つからない。
1号が別のバスを見つけてくれたのでそれに乗る。

イタリアのバスは場所をアナウンスしてくれないので、
常に自分の位置を地図で確認しないといけない。
その大役を1号にまかせた。

が、マカオで1号はやらかしているので少々不安に笑

バスが動き出ししばらくしたとき、1号が急に

○○は真実の口行ったことあるんだよね
じゃあ行かなくてもいいじゃんねぇ
うちに付き合わせたんだー
ごめんごめんー

と言う。
確かにそう言われればそうだ。
行かなくていいっちゃあいい。
あたしも買い物の時間が長くなりそうだし。

ということでここから別行動することに。

あたしは次の停留所で降り、レプッブリカ駅まで戻ってスパーニャ駅へ。

さあ、まずは何から仕入れようかな~

ボッタルガだな。

1号おすすめのラ・ペオニアへ。
1号に食べさせてもらって超ハマったボッタルガ=からすみ。
いっぱい買おうと思ってたけど、2本だけにした。
今になって思えば、やっぱりいっぱい買っときゃよかった。
すでに残り少ないもん・・・

そしてお次は友達に頼まれてるブツを買いに。



今日もスペイン広場は大盛況。



そして焼き栗屋さんも大盛況。
8年前のいや~な思い出がよみがえる・・・
(画像クリックすると8年前の焼き栗屋さん)

あたしが頼まれた最後のものを探しに行ってまったく逆方向へ歩いてしまっていた頃、
1号は真実の口へ手をつっこんでいたらしい。



そしてあたしはポポロ広場に到着してしまう。





昨年、1号の慰安旅行について行くつもりだったあたしは、
(なんて奴だ!と思わないで~~1号の会社は友達を連れて行ってもいいのです!あ、もちろん自費でですよ!)
ローマの本をいっぱい購入した。
結局行けなかったんだけど、もし行けるのだったらその中の「ローマ散策」という本を片手に歩いてみたいと思っていた。
あれから約1年。
持ってくることすら忘れていたあたし・・・
でもかすかに覚えていて、ここのオベリスクをもう一度見たかったのだ。
だから思いがけず見れてよかった。

後で思い出したけど、ローマに行くことがあったらここに行ってみたい
という場所がもうひとつあった。
宿題ができた。
もう一回ローマには行かなくちゃ。
今度は本を忘れずに持っていこう、あたし。

と、その頃1号は
サンタマリアデラヴィットリア教会にいたらしい。
画像は気の毒なくらいブレていたのでアップしません笑


高級ブランド品が入っているとは思われないようにタイ産エコバッグをぶらさげ、
しばらく散策。



後で聞いたところ、1号は「天使と悪魔」巡りをしていたらしい。
バスの路線がやっぱりいまいちわからないので苦戦した模様。
一旦別の場所へ行くバスに乗ったら、後ろに自分が乗りたいバスがいたので、
あわてて降りて乗り換えたらしい。
1号、やるときはやるのだ。
こう書くといつもやってないみたいだからそうではないと言っておこう。

途中メールでそれぞれの位置を確認したりしていたのだけど、
あたしはこの荷物たちを置きに帰ることに。
そのまま地下鉄で帰ろうと思ったけど、
念には念を、とタクシーでB&Bまで戻ることにした。
運転手さんに場所の説明ができるか不安だったけど、
テルミニ駅のマルサラ出口のほう
って言ったらわかってくれて、しかも運よく部屋のすぐそばで降りれた。
よかったよかった。
途中でマキさんに電話してあったので鍵もあけてもらえた。

荷物を置いて、もういっちょぶらっとしてこよっかな~
と思ったけど、そのまま休憩することにした。

ほどなく1号が帰ってきた。
行きたいところを完全制覇したらしく、かなり満足げだった。
そんな1号を見てあたしも満足だった・・・




帰国後、二人がそれぞれ撮った写真を、時系列に並べてみた。

これがなかなかおもしろくて、ブログ書くのも楽しい。

でも1号のカメラの時計は日本時間で、
あたしのは携帯カメラなので現地時間。
1号の時間を頭の中で7時間(ドバイでは5時間)マイナスする作業が面倒だった。
1号!今度はぜひカメラの時計を現地時間にセットしてくれ!!



ディナータイムになり、
歩いてカロリー大幅消費の女二人。
予定ではポポロ広場近くのお値打ちでおいしいらしいリストランテに行くつもりだったのだけど、
移動が面倒だったのでまた駅周辺で探すことに。
今日も休みのお店が多い日。
いまいちよさそうな店がなくって、
ま、どこでもいっか~ということになり落ち着く。



本日のオ~ダ~~



激しく肉切れしていたあたしはビステッカを、
1号はスカンピを。



野菜に新鮮さが足りないのと、
貝の中身より殻のほうが多いような気がした笑のが残念だったけど、
置いてあったプロセッコはうまかった。


本日も無事終了~
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すごいスゴイSUGOIのだ~5日目-1

2009-10-20 | イタリアねた
5日目。


恐れていたあちらは大丈夫だった笑

このB&Bは禁煙なので、外へ。
自分で淹れたカプチーノ片手に鳥の声を聞きながら、しばし一服。
なんともいい朝だ。

部屋に戻ってヨーグルトを食べ、その後まったりしていると、
なんだか鍵の音ががちゃがちゃする。
1号が心配になって見に行くと、どうやら鍵があけられないらしい。
中からあけてあげたいのだけど、なぜだかあけれない。

男の子だったので、

自分でなんとかするでしょー

としばらく様子を見ていたのだけど、どうやら進展していない模様。
しかたないのでマキさんに電話。

1号が、

なんかその子、しゃべり方が三重っぽいよー

と言う。

ほどなくしてマキさんにあけてもらえた。


あたしたちはパジャマ姿だというのに部屋のドアを開けっ放しにしてたので、
ノートを書きに来た男の子とご対面。
さぞかしびっくりしたことだろう。
しかもあたし、ノーブラ笑


ありがとうございましたー
めっちゃ焦りましたよー
なんかこっち着いてからこんなんばっかで・・・

と。
確かに三重っぽい。
なので出身を聞いてみた。

ご名答~~

鈴鹿市在住でした。

一人旅なのだそうだ。
そして予約していたB&Bに行くが、待てど暮らせど誰も出てこない
というハプニングに見舞われたらしい。
うちらハプニング同盟だ笑
そのほかいろいろあったことをたくさん話してくれた。
とにもかくにも、このB&Bに空きがあってよかったよかった。
次の日にはフィレンツェに発つという彼。
今は無事に帰国できてるのだろうか・・・

カプリで出会った彼女といい、この彼といい、若い子の一人旅っていいね。
頼もしい。
きっといい経験になるんだろうな~


今日はローマ散策の日。

あたしは友達に頼まれているものや自分の買い物をする日。
1号は昨年来の宿題、真実の口に行く日。
そして二人の好物ボッタルガを買う日。

サンタンジェロ城へ行きたいんだ~と言う1号。
そういや映画で走ってたよね。
では行こう!

駅に行く途中で1日券を買うためタバッキへ。
近くのタバッキにはなく、教えてもらった次のタバッキへ。
が、1日券は売り切れたらしい。
駅近くに売ってるらしいので、そちらへ。
ちっちゃい箱のようなところでおじさんが売っていた。

自分たちが乗りたかったバスがちょうど近くにいて、乗車。
1日券なので最初打刻しなきゃなのだけど、
打刻機に何度入れてもダメ。
どーもこれじゃないらしい。
結局打てないまま到着。

サンタンジェロ城は閑散としていた。
それもそのはず。休館日だった・・・
おまけに工事中笑

せっかくなので城の周りをぐるりと一周。
緑が多くて、ベンチがあって、公園があって。
こんなところに散歩に来れるのいいな~。



1号に

ポーズいらないよー

とたしなめられた一枚。



さあ、次はどこへ行こう。
橋を渡り切ったけれど、再び戻り、そのまま歩いてバチカンへ。





サンピエトロ広場は大人気。

バチカン美術館に行けるなら行きたいという1号。
じゃあそっちに向かおうか。
と歩くうちに、どうやらいつの間にか1号があたしを抜かしてしまった模様。
前できょろきょろしてる1号。
あたしからは1号が見えてるんだけど、
もちろん1号からは見えない・・・

しばらくしてようやくあたしを見つけた1号。
その笑顔がえらいほほえましかった笑

美術館へ向かう人たちで今日も長蛇の列。
1号が様子を見に行く間、あたしは近くのカフェテリアでカプチーノを飲む。
ほどなくして1号が戻る。

すごいんだよー
ずーっと続いててねぇ
曲がっても続いててねぇ
ほんとすごいの
だってこう曲がってまだ並んでてねぇ
もおねーすごいわ

すごいを連発する1号。
落胆した様子はなく、むしろきっぱりあきらめついた模様。
あきらめついでにビールをオーダーした1号は男前だと思った笑

あたしは近くのリソルジメント広場近辺を散策してみようと思ってたので、
じゃあランチをその辺で取ろうということになり、
ランチタイムまでぶらぶら。

マーケットがあったので覗いてみることに。




マーケットってテンションあがるね、どこでも。
パスタを買おうかどうしようか迷ったのだけど、
まだまだ先が長いのでやめることにした。
今思えば買ってもよかった気がする・・・
タイじゃないけど、マーケットはやっぱり一期一会だ笑

途中coinを発見。
あたしが4年前にヴェネツィアでコートを購入したデパート。
安くてかわいい。
今日もセールになってたチュニックを購入した。

レストランの開店時間になったので、そちらへ移動。




ローマといえばカルボナーラ。
そして今が旬のポルチーニのパスタ、あとはサラダをオーダー。
おじさんがイタリア語を褒めてくれた。
素直にうれしかった。



続々と日本人が集まってきた。

あたしのいつも買うガイドブックは、他のやつとあんまりかぶってない店のチョイスが好きなのだけど、
ここはかぶりまくってたらしい笑

カッフェのあとにルンゴと言うのを忘れたおかげで普通のエスプレッソになってしまった。
少々頭痛がしてたので薄目がよかったのにな。
あたしったらおじさんに褒められて調子こいてたな、こりゃ笑

そういえば滞在中ドルチェを食べなかったなあ。
だっていっつもお腹いっぱいだったからね笑

途中、ぱらりと雨が降ってきたけど、なんとか持ち直したみたい。

そういや突然車のアラームが鳴り出して、しばらく鳴りっぱなしでうるさかったな~
あれじゃ防犯の意味がないような気がするのは気のせいか?

お店をあとにし、
バスの路線がいまいちよくわからないので、地下鉄でいったんテルミニ駅に戻る・・・



あたし、別に怒ってません笑
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気を引き締めてあっちも引き締めてローマ~4日目-2

2009-10-19 | イタリアねた
無事ローマテルミニ駅に到着。



時刻は16時25分。
あたしたちの乗ってきたインターシティーはこれからミラノへ行く。
てっきりローマが終点だと思ってたので、ナポリ駅で少々焦ったあたし。
1号が知らなかったらあたしは一人、ナポリをさまよっていたことだろう・・・



手前があたしたちの乗ってきたインターシティー。
奥は2日前に乗ったエウロスターアルタヴェロチタ。



マルサラ出口を出て、予約しているB&Bに向かって歩いている途中、
1号が昨年泊まったホテルを発見。
改装工事中らしい。
一瞬、違うホテルになってしまうのかと焦っていた1号です。



しっかし石畳とスーツケースの相性が悪くて仕方ない。
早くこの衝撃から解放されたい・・・


ローマでの滞在は

B&B Diocleziano

女優マキさん笑とイタリア人のだんなさまがオーナーのB&B。

テルミニ駅からも近く、
日本語で使えるPCやエスプレッソマシーン、扇風機などなど、
なんか自分ちにいるような感覚だった。
滞在中、携帯電話を一台貸してくれて、なにかあればマキさんに直通。
1号と別行動のときにマキさんに電話して部屋の鍵をあけてもらったり。

旅行前もいろいろメールで質問させてもらって、
旅行中にはリストランテの予約を入れてもらったり、
マキさんにはとてもお世話になった。
(ありがとうございました!!)
マキさんのおかげで、あたしの中でのローマ株が前よりあがったのは間違いない。
そしてサバサバしたマキさんの性格がとっても心地よかった。
次ローマに来るときも、ポテチを持って会いに行こうと思う。



ローマは治安が悪いと言われているし、
あたしのなかでもそう思っている
(4年前に来たとき、同じツアーのCちゃんがジプシーに囲まれたから)
が、やっぱり今もそのようだ。
あたしたちがローマに入る少し前にもここのお客さんでスリに遭われた人が何人もいて、
しかも偽警官がこの近くで出没したらしい。
スリに遭わない努力は少々できても、偽警官はどうしようもない。
とりあえず、気をさらに引き締めていこうではないか。

お部屋の設備やB&Bの設備の説明の後、
鍵を3本借り、まずは鍵の使用方法を練習。
ちょっとしたコツがあって、あたしはこういうの不器用なので1号にまかせた。


のどが渇いた=酒が飲みたい+たばこが吸いたい ので外出。
テルミニ駅をつっきって、近くのバールでローマ到着の祝杯を。



一杯目。




二杯目・・・とべつに画像が続くわけではない笑



今日は日曜日。
お店は閉まってるところが多い。
なので今日もやってるトモコの店でディナーすることに。
4年ぶりだ。
この近くにあると思うんだけど、場所がいまいちわからない。
しかも道が工事中ですぐそこを渡れない。
あっち行ったりこっち行ったりするうちに、

いい道見つけた?

って道すがらのご婦人に聞かれたり。

たぶんね~

としか言いようがない。
ほんと、みんな困ってた。
おかげで腹ペコ。
迷いまくってようやく到着。



目印の日本語の看板はすっかりなくなっていた。
中の席に通されたので、1号がおトイレに席を立ったのを見計らって外の席に変えてもらった。
店員のおにいさんと共謀して

びっくりさせよう、と。

おにいさんの抜群の演技で1号は見事ひっかかってくれた。

ぐっじょぶだよ、おにいさん!

モッツァレラと生ハム、アマトリチャーナとクワトロフォルマッジのピザをオーダー。

最初は時間も早いので日本人のお客さんだらけだったけど、
曜日のせいか、多国籍なお客さんで賑わってきた。



アマトリチャーナがめちゃめちゃ辛かったなあ。
明日のう○こは要注意だ。
あっちも引き締めていこう笑

隣のアメリカ人のご夫婦がスープの味が薄いと言っていた。
そして好きなハムの味じゃなかったらしく、前菜をたくさん残していた。
やっぱり日本人好みの味なのかな?
ピザうまかったな~
あたしの好きな味。

なんかやたら店員さんが増えていたのは気のせいだろうか。
今日はともこさんに会えなかった。
もちろん会えたところでどうなんだという話ではあるが笑
でもなんか初めてこのお店でツアーのみんなでご飯を食べたときのことを思い出した。

思えばS夫妻とはあのときからのお付き合いだもんな~
A親子も元気かなあ?
ガイドAさんはもう学校卒業した頃かなあ?
そういやこのお店で女の人と会ってて
もしや彼女??
ってみんなで噂してたんだよな~
そしてTさんは・・・笑



部屋に戻って思い出にふけりながら本日も一日終了~

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