今日は親戚のおじちゃんのお葬式でした。
おじちゃんちも娘さんが一人で。
しかもおじちゃんのお姉さんが、
私と同時期に同じ病院に入院してたこともあって、
いつも気にかけてくれてかわいがってくれました。
カブに乗って、
おう!
あきよ!元気か!
ってガハって笑うおじちゃんの笑顔。
久しぶりに見るおじちゃん。
祭壇に飾られたおじちゃんの写真は、
いつも笑顔で話しかけてくれてたあのときの笑顔でした。
せっかくの機会だったので、
おじいちゃんおばあちゃん、
おじちゃん、
ご先祖様、
弟、
かわいがってもらったおじちゃんおばちゃん、
仲良しだった友達、
友達のおとうちゃんおかあちゃん、
などなど、
たくさんのお墓にお参りしてきました。
うちのおとんとおかんと3人で。
生まれて初めて。
ほんとはおかんと2人だったのですが、
おじちゃんみたいにちょっと黒めの眼鏡をかけて、
これまたおじちゃんみたいにカブに乗ったうちのおとんがふら~っと登場。
きっと
亡くなったおじちゃんが3人にくれた時間なんやろなあ
そう思いました。
うちの弟のお墓の前で、
おとんが仕切りの石を足で動かしてしまい、
おかんに
も~ほんなことせんときな~
と言われるおとん。
欽一、
うちのおとんとおかんはいつも通りです笑
あんたも苦笑しとったやろ?
てかこうして名前を活字で改めて見ても、
なんでか笑いがこみ上げてくる姉ちゃんです。
ある意味ええ名前やで。
うちの実家のある地元には、
小さな集落なのに、墓地が3つあります。
ひとつは港に面した、
潮風が気持ちいいところ。
もうひとつは、いつも近くの小学校からにぎやかな声が聞こえるところ。
そしてもうひとつは、
緑に覆われたところ。
どこも安らかな気持ちでいれそうなところです。
そしてそこにおとんとおかんと3人でお参りできた私も、
とても安らかな気持ちです。
おじちゃん、ありがとう。
いっぱい痛かったやろうけど、
不自由やったろうけど、
もう大丈夫やよな?
これからはあっちから、
おう!
あきよ!元気か!
って
少し黒めの眼鏡をかけて笑顔でみとってな。
毎日いろんなことあるけど、
私がんばるで!!