アジアンちっく

現在お仕事で石巻仙台南相馬京都三重をくるくるくるくる 忘れない程度に更新中~

水もしたたるなんとやら~4日目-1

2009-10-18 | イタリアねた
*注 毎度のことながら長文です



4日目。
カプリ島滞在最終日=青の洞窟挑戦最終日

毎日快眠のあたしたちはやたら目覚めがよい。
とくにあたし。
いつもならうだうだシャワーを浴びるのだけど、
鼻歌歌ってしまいそうなくらい←よっぽど
気分爽快だ。

朝食会場で日本人ファミリーに会った。
二人の小さいお子さんを連れての旅行らしい。

昨日の音すごくなかったですか?

と聞かれた。
やっぱりあの調子でしばらくすごかったのだろう。
あたしたちはもちろんぐっすりだったのでよかったけど。
お子様たちがぐっすり寝てくれたのが不幸中の幸いっちゃあ幸い。
ま、あたしたちもお子ちゃまレベルということで笑


今日もカプチーノとクロワッサンを食べて、荷物もしっかりまとめてチェックアウト。
最後まで悩んだ傘も戻し、予備で持ってきたバスタオルは潔く捨てた。

そのままフロントに荷物を預かってもらってマリーナグランデへ。


お天気は昨日よりは悪い。
なんだか波も昨日より高いような気がする・・・


マリーナグランデで聞いてみると20分後じゃないとわからないと言われる。
昨日みたいにあっさりクローズと言われてないので、いやがおうにも期待が高まる。
日差しをよけながら待っていると、団体客を乗せた船が到着。
ナポリからかな?
そのままどどどっと青の洞窟行きの船に乗り込む団体さま。

そう。
あたしたちのような個人客は団体客がはけてからの後回しなのだ。

どんどんと洞窟行きの船に乗り換える団体客。
と、
日本人団体客ご一行さまが乗った船で歓声があがる。

どうやら行けるようだ。

でも何度窓口に聞きに行っても、まだ波の状態がよくない、と言われる・・・
同じようにさっきからあっち行ったりこっち行ったりしている日本人のご夫婦と情報交換しながら待つ。

黄色のチケットを持ってる人を見かけたのでもう一度聞きに。

今は洞窟に入れるかどうかはわからないけど
周遊してる途中で入れたら入る
入れなかったフィニッシュ

と、なんともあやふやな説明を受けるが、
まあしゃあないか。
周遊観光のほうのチケット(14ユーロ)を買う。
黄色のチケットはカプリ島をぐるっとまわる周遊観光のほうのなのだ。

ようやく団体客がはけてきた頃、
かわいい若いおねえさんがブルーのチケットを持ってこちらにやってきた。

え?買えたの??

と聞いてみると

なんか普通に買えました

と。

ということで、あたしたちもチケットを変更してもらうことに。


行ける行ける行けるーーーーー


テンションあがってきた↑↑


さっきのかわいいおねえさんはナポリのユースホステルに滞在してるらしい。
ナポリではクローズと言われたけど一か八かでやってきたそうだ。
しかも15日間かけて一人で旅しているという。
とても頼もしい。
ほんとに「かわいらしい」という言葉がぴったりのおねえさん。
いや、女の子、という感じだ。

ようやくあたしたちの乗る船も乗船開始。



船着場でやたらキレていたおにいさんが船頭さんだ。



海から見るあたしたちのホテル



ティベリウス帝の浴場

ひたすら洞窟目指してGO→→



絵になるイタリア人のみなさま。

途中、団体客のみなさまを乗せた船とすれ違う。
手を大きく丸にして入れたかどうかジェスチャーしてみたら
丸が返ってきた。

行ける行ける行ける
行けるのだ

あたしたちこれで入れなかったら笑うよねー

とか言いながら、んなわけないとココロでは思っている。
でも1号は念のため偽の洞窟入り口写真を撮影。



てか、十分海が青い。

しばらくして、本物の入り口付近到着。
ここでしばらく順番待ち。
今日も酔い止めばっちり!

右手に見える階段は、バスで洞窟近くへ行った人用。
マリーナグランデからアナカプリへバスで行き、そこから洞窟近くへ行くバスに乗り換えるらしい。
あんだけ港で待たなくちゃいけないのだったら、先にバスで向かうほうが得策かと思われる。
結構朝早くからバス走ってたしね。



待ってる間中、討論しまくりの二人。
うちの船頭さんは

ジョバンニ~
おおジョバンニ~

とうるさい。
しまいにはジョバンニの船の後ろのポールを持ってはなさないときたもんだ。
おかげでこちらの船にはジョバンニの船の排気ガスが
ジョバンニの船にはこちらの船の排気ガスが・・・
空気悪い気分悪い!!
途中ジョバンニ船の客の訴えでエンジンを切ってくれたけど、
CO2削減とかおかまいなしですぜ、だんなあ。



入り口についてからなが~い時間が経った。



なんだか雲行きが怪しい。







ぱらぱらぱら

雨が降ってきた。

それでも船頭さんが

あなたたちはラッキーだよ~
僕たちの船の次の船でおしまいだよ~

と言う。
若干その言葉にテンションがあがるが、雨やみませんが・・・







ざあああああああ

傘をスーツケースにしまい込んだ自分のツイてなさったらない。
おまけにバスタオルまで捨てた自分の潔さを悔いる。

ただただスコールであることを願う。







ざざざざざざざざ

やまないどころか激しくなる一方。

ぬれ放題のあたしたちを見かねて、向かいに座ってた日本人のおねえさんが傘を貸してくれた。
(ほんとにほんとにありがとうございました)

あれからどれくらい経ったのだろう。
座席には川のように水が流れ込み、お尻までずぶ濡れ。
おまけに寒い。

前方に座っている雨具のないイタリア人のみなさまが

港へ戻ろう

と船頭さんに言う。
あたしたちはみんなで

のーのー

とアピール。

が、
ほどなくして船頭さんから

クローズ~~
ゴーバ~~ック

と、ずぶぬれ三昧のあたしたちにむごい宣告。


ありえねぇーーーーーーー


目の前に入り口があるというのに
こんなに待ったというのに

入れない・・・


でもちょっと笑えた。
こんなツイてない奴らおるか?
って。

んがぁああああ

でもやっぱり残念だ。
1号にあの青さを見せてあげたかったし、
あたしも8年ぶりに見たかった・・・


猛スピードで港へ戻る船。
船はすっかり浸水していて、
後ろに座ったみなさまは水出し係を任命され、バケツで水を出す。
前に座ってたイタリア紳士1名も使命感に駆られお手伝い。
あたしたちはひたすら雨に打たれる・・・



港に戻る頃にはすっかり雨もやんでいた。


結局自分たちの船の船頭さんの名前はわからなかった・・・


とりあえずホテルへ戻ろう。
船とおなじく浸水したブーツをかぽかぽさせながら、長い坂を上る。
おパンツもべたべただ。
ホテルでトイレを借り、スーツケースからタオルを出して拭いてみるけどたいしてかわらない。
観光という気分にもなれず、今日はこのままローマへ向かうことに。

ホテルのおねえさんに車で港まで送ってもらい、ナポリまでの船のチケットを買う。

が、明日の日付でしかも時間も違うではないか。
チケット売り場に戻り、

今から乗るんだけど

と言ったら

このままでいい

と言われる。

なんだかよくわからないけどいいんだろう。


おじさんの言う通り、無事船に乗れ、ナポリ港へ。

そしてまたナポリ港からタクシーで中央駅へ。
今回はちゃんと10.5ユーロ。

どこかで昼食をとりたいんだけど、今日は日曜日。
タクシーの車窓から見たお店はほぼ閉まっていた。
昨日はナポリの守護聖人の日だったしね。
しかたない。
自販機で切符を買ってから、中央駅構内でピザを食べる。



マルゲリータ。
ファストフードあなどれん。
うまい。

予定よりもずいぶん早くローマに到着するので、
お宿に電話。

プロント??ミキア~モ○○○

と、かなりの知ったかぶりで電話してみた。

が、続けられるわけもなく、あとは英語笑

前のフィレンツェ旅で、Rちゃんがリストランテを予約するときに3ヶ国語になってたけど、
なんとなくわかるような気がした。



いまだ乾いていないおパンツとともに、ローマに向けて出発。




ジョバンニの名前がなかなか思い出せなかった。
あんだけ何度も何度も聞かされたのに。
1ヶ月経つとこんなもんですかねぇ・・・
そしてなぜか今頃購入したよ、地球の歩き方南イタリア編を笑
Comment

フニクラフニクラ~3日目-3

2009-10-16 | イタリアねた
カプリ島に戻り、ちょっとホテルで休憩。
その後、フニコラーレ=ケーブルカーにてカプリ中心部へ。

チケットは船のチケットが売ってるところの一番手前で売ってます。



片道1.4ユーロ。
1日券とかいろいろあります。





フニコラーレ降り場近くの時計台。
塗りたてです!って感じ。



4ヶ国語で書かれてる看板。

ちょっとぶらぶら歩いてみますか。

ウンベルト1世広場から四方八方にでてる通りを歩く。
狭い通りにたっくさんのお店がずらり。
見てるだけでもなんだか楽しい。
バカンスシーズンは終わったらしいけど、結構人が多い。



途中ママへのお土産のキャンバスバッグを購入。



1号はカプリ島名産リモンチェッロを購入。

再びフニコラーレでマリーナグランデに戻り、
近くのカフェで一服。



リモンチェッロのグラニータ(かき氷)カクテルをオーダー。
すっぱい!!
甘い!!
キ~ン
すっぱい!!
甘い!!
キ~ン
慣れるまで時間かかることこの上なし。

行き交う船や人を眺めながら、なんともいい時間。

近くのお土産屋さんですてきなリゾート服購入。
早速次の日着用しました。
いつもどおりです笑

ホテルに戻り、さあ、今晩の夕飯どうしよっか。

とある方のブログで拝見したお店がホテルから近いことが判明。
予約してないけど、試しに行ってみますか。
徒歩数分で到着。
ティベリウス帝の浴場へ行く道の途中にあります。
看板も数ヶ所にあるのでわかりやすかった。

予約表を見たらずらずら名前が書かれてたのだけど、

21時までならいいよ

と私たちを受け入れてくれた。
みんなディナータイム遅いからねー
いつもの感覚でディナーに行くとすいててありがたい。



レモンの木が生い茂るレストラン、ダ・パオリーノ。

名物は前菜のブッフェ。
品数豊富!!
あれもこれも食べたくなっちゃう。

ワインはおすすめを聞いてオーダー。
おすすめだけあっておいしかった。
あとはお店の名前がついたパスタと、リゾットを。
でも、前菜だけでお腹いっぱいになること間違いなし!
(残念ながらその前菜の画像がないのですが・・・)





お皿やワインクーラーがしっかりレモン柄でした。

こんなお店が近くにあるなんて、
やっぱあのホテル、最高だわ~←そっちかよ


昨日にも増して大音量パーティー中のホテルですが、
今日もさくさく熟睡する二人なのでした・・・


3日目終了~
Comment

おじさんと時計とアマルフィー~3日目-2

2009-10-15 | イタリアねた
朝食を済ませ、いよいよ運命の青の洞窟へ。

マリーナグランデへ行って聞いてみると


はい!クロ~ズ~~~~~~


早くも華々しく散る1号なのでした・・・
こんなに快晴なのにね。

がっかりのあたしたちにつけこんできたのは怪しいおじさん。

カプリ島の地図の看板までついて行かされ、
カップルを巻き込みながら、ボートチャーター周遊の勧誘だ。

いらねーーーー

ということで、
明日行く予定にしてたアマルフィーへ行くことに。

ただ、心配なのは帰りの船。
事前に調べた情報では、船の時刻表が9月15日で変わるらしい。
とにかくチケット売り場で聞いてみよう!と行ってみるが、
やっぱりアマルフィーからの帰りの船がないらしい・・・

ああアマルフィー・・・

あたしも華々しく散る。

手前のポジターノなら船があるので、ポジターノ行き決定!!
(片道16.5ユーロ。)
帰りのチケットも購入しておこうと思っておねえさんとやり取りするんだけど、
いかんせん言葉が・・・
おねえさんは嫌気がさしたらしく、
そこらにあった裏紙をちぎってなにやら書いてくれた。



どうやら帰りの船の時間らしい。
字のくずれ具合がおねえさんのいらだちをあらわしているような気がするが、
時間はわかったからチケット買いたいんだけど・・・

結局

むこうで買いなさい

と言われ、一連のやり取り終了。
長かった・・・
長すぎて乗り場を聞きそびれた。
なので港近くにあるインフォメーションへ。

チケットに小さく書かれてた「capri3」は3番乗り場ということを示しているらしい。
てか、インフォメーションのおじさんならもっと優しそうなもんなのにえらい無愛想だ。
そこらの人ほうがよっぽど親切なんですけどー



船を待っていると、隣で待ってた人もアマルフィーへ行きたかった模様。

残念ね~

と惜しがるみなさま。
あたしもがっくりと肩をおとしたのでありました。

しばらくして船が到着。



くっそぉーーAMALFI JETとか書いてあるしぃーーー

ん?なぜ?

と思いながら乗船。
もちろん今日も酔い止めばっちり飲みました。

座っていたらどこへ行くのか聞かれる。
これまたなぜ?と思っていたらなんとこの船、アマルフィーに先に行くらしい!!
もともと海から眺めるだけでもいいから、と思ってたのでタナボタである。



あたしが上でこんな写真を撮ってる間に

1号が船員のおじさんに

アマルフィーに行きたかった

とつよ~く主張したので、おじさんはあれこれ世話を焼いてくれたそうだ。
でもやっぱり帰りの船がないことにかわりなく・・・



憧れていたアマルフィーが近づき、ちょっと鳥肌がたった。
NHKで観た景色そのまま。
あたし今、あのアマルフィーを見てますよ!!
街歩きできなかったのに、なぜか満足。
いや、むしろ満足笑

ここで数人降ろして数人乗船。
ほどなく再び動き出し、ポジターノへ。

1号のおじさん(実のおじさんではもちろんない)は愛用の地図を広げながら、あそこがここで、ここがあそこで、
とずっと説明してくれた。

おじさんはあたしの時計を褒めてくれて、
めいどいんじゃぱんか?と聞くので、
ほんとはタイで買ったチャイナメイドなんだけど、うんって言ったら、

俺のも!
めいどいんじゃぱんいずぐっど!

と自分の腕の割れた時計を指していた・・・

なんだかココロがあったかくなって、
ついでに言うと、実は目頭もあつくなってたあたしでした。
じいちゃんと時計というコンビに弱いのです。

ほどなくポジターノに到着。

人がいっぱいで賑やかだ。
ビーチで日光浴してる人、
これからカプリ島へ向かう人、などなど。

とりあえずおだゆーじ&あまみさんショットでも撮りますか。



その後ビーチ近くのお店で一服。
あたしはこのお店の名前がついているカクテルをオーダー。



ドヴェイルバーニョ?

ということで、飲んだらトイレしたくなりますからね。
お店からトイレまで印がついてました。
きれいなおトイレで用を足し、ちょっと街歩き。

サンタマリア・アッスンタ教会



教会近くのなんでもやさんの一角。
なんかオブジェみたいでしょ?
でもほんもの野菜たちなのです。

その後はこないだ書いた通りランチ。



ここのお店のお兄さんは日本語が覚えたいらしく、
ボナペティートは?
イルコントは?
と質問攻め。
そのあと何度も何度も復唱してました。

ドーゾメシアガレ
ドウゾメシアゲ?
オカンジョー
オーカンジョ?

復唱する度ちょっと違ってたけどね笑
得意げに店の仲間に教えるお兄さん、おもしろい。

あたしたちが店に入ったときはほとんどいなかったお客さん。
気づけばどんどん増えてました。

楽しい時間を過ごし、満腹になったところで、
さっき気になったポジターノTシャツを購入しに。
そして再びカプリ島へ戻るのでした・・・

しっかし暑い暑い。
Comment

HOTEL BRISTOL~3日目‐1

2009-10-08 | イタリアねた
カプリ島のお宿は

HOTEL BRISTOL CAPRI



右のレンガ色の建物がホテルブリストルカプリ。
ちょうどマリーナグランデ通りの坂を上りきったところにあります。
左はまた別のホテルで、写真には写ってないけど、その向かいにはJKプレイスカプリがあります。


オクトパストラベル経由で一室一泊朝食付き13400円。
こんなリゾート地だというのに安い。
クチコミの数が少ないし、評価が両極端でちょっと不安だったんだけど、
これがなかなか小ぎれいなホテルでした。
(ちなみにオクトパストラベルで公開されてる地図、間違ってますのでご注意を!
 あってる地図は→こちらのサイト←からどうぞ)

が、クチコミにもあったけど、ちょうどバスや車が行き交う通り沿いにあるので、
日中はわりと騒々しいかもしれません。
なのでのんびりリゾート満喫派には不向きかと。
あたしたちのような、ホテルは寝るだけ~の人にはもってこいでした。

通された部屋は61号室。
なんとキッチンがついておりました。
もちろん鍋などなどもついてます。
(使用する際にはフロントに申し出が必要)



なんでこんなの持ってきてるの?と思われそうですが、
ナポリ到着が遅くておそらくご飯食べに行くのが面倒になるだろう、と思ったのと
ヨーロッパの旅ってお昼遅くなって夕食の時間にお腹すかないとか結構あるので、
そういうときに便利かと。
あと、なぜかチューハイが恋しくなるのでね笑
あたしは早速到着した日にチューハイとチーズせんべい食べました←早っ
(氷はフロントに言えばどっさりいただけました~)

あたしたちは利用しませんでしたが、レストランもやってるようです。

ベットはシングルが2個くっついてました。



離してツイン仕様にしてもらえばいいだけなのですが、
到着した日は疲れすぎて言いに行くのも面倒だったので、
おそらくエクストラベッドになるのであろうソファーで寝ちゃいました。



そしたらこれが寝心地最高だったので二日目もそのまま。
つか、まじで快適なんですけど、このホテル!!



お隣のお部屋はテラス付き。
この日滞在してたお客さん、すんごい賑やかでして。
ずーっとおっきな音で音楽流して騒ぐ騒ぐ。
いつもならきっとイラっとしてたでしょうが、
あたしたち、滞在中酔い止め飲んでたのでそんなの気にならず毎晩熟睡。
いやー酔い止めサマサマでございます。

アメニティーはシャンプーと石鹸とシャワーキャップとボディークリーム。
シャワーキャップに違うホテルの名前が印刷されてて、なんでかな~と思ってたら・・・
どうやら前はこの名前のホテルだったよう。
サンシェードにも前の名前が印刷されてました。
以前は4ツ星ホテルだったそうな。
ほりゃクチコミ探してもなかなかないはずだ。


ひとつ難点をあげると、

トイレの水の勢い不足。

う○こは流れる(というより落ちる)んだけど、トイレットペーパーが・・・
コツでもあるのでしょうか。

朝食は1階のフロント横で。
コールドブッフェです。
シリアル、クロワッサン、シンプルなパン、ヨーグルト、パウンドケーキなどなど。
飲み物はあったかいの淹れてくれます。
あとは牛乳とブラッドオレンジジュースなど。
やたら豊富だったのがジャム類。





レモン風味のクロワッサンがおいしかったな~

オンシーズンは早くからやってるそうですが、
オフシーズンは8時から。

この日、早く目覚めたあたしたちは、朝食の時間まで海辺に散歩へ。

なんか今自分がカプリ島にいるのがまだ信じれてない感覚。









お店も開店準備中。


本日は青の洞窟へ行く予定。
1号の運命やいかに???

Comment

三半規管の恐怖~2日目

2009-10-06 | イタリアねた
*注 やたら長文です


無事ローマフィウミチーノ空港到着。

今日はひたすら移動の日。
本日の宿泊地カプリ島まで一気にGO!

まずは空港からローマテルミニ駅まで電車で移動。
30分おきに出ているレオナルドエクスプレスで。

空港から駅まではつながっているのだけど、
途中エスカレーターがストップしていて、でかいスーツケースをかついで移動することに。
たいがいしんどかった・・・

老体に鞭を打ち、駅に到着。
が、カウンターがいろいろあっていまいちよくわからない。
適当なカウンターに行くも、

あっち!

と早くも強いイタリア女性の洗礼を受け、
言われた通りのカウンターに移動するも、これまた長蛇の列。
なので自販機で買うことにするのだが、
前のアメリカ人のおねえさんたちが困っている。
どこまで買うのか聞いてみると地下鉄の駅らしい。
これでは地下鉄のは買えないからとりあえずテルミニ駅までのを買いましょう
と助言しているあたしだが、実は自分もよくわかっていないというね笑
後ろのおねえさんも発車時刻がせまっている36分のに乗るらしい。
やっと前の人の購入が終わり、自分たちのを買う。

が、テルミニ駅からナポリ駅までの電車が満席らしい=ボタンが選択できない←実はあたしはそんなことも知りませんでした笑

しかたないのであたしたちもテルミニ駅までのを買う。
電車は満員御礼。
入り口まで人がいっぱいで、
次の車両次の車両・・・と移動していたら

しゅーーーーー

と目の前で無残にも扉が閉まり、見事に置いてかれた笑

ま、乗れたとしてもテルミニ駅で待たなきゃなのだけど←そう言って1号がなだめてくれた
見ると、さっき前で並んでたアメリカ人も乗り遅れているではないか。

次の列車はいつ?

と聞かれたので30分後と言ってみるが、
あたしたちはこの人たちに

電車のことならあの日本人に聞けばいい

とでも思われているのだろうか。
なんだか知ったかぶりでもしてるような気分になったけど、
あたしたちはこれからまだまだ先が長いのだー
ちっちゃいことは気にしないワカチコなのだ。


しかたないので長蛇の列の国鉄のカウンターに並び、列車変更してもらうことに。

途中、前に並んでたお兄さんの喫煙タイム中に荷物を見張ってあげたり、と
さっきから旅行者みんなで助け合い。
持ちつ持たれつなのだ。
でもなんだかこんなのもえらい楽しい。

自分の番になって、乗り遅れちゃった、とカウンターのおじさんに言ったら、
このチケットのままでいいという。
レオナルドエクスプレスのチケットは時間指定はされてないらしい。
そういやチケットに時間なんて書いてないや。
ついでにテルミニ駅からナポリ駅までのチケットも購入し、今度は乗り遅れることなく乗車。
しっかしスーツケースがでかい・・・

30分でテルミニ駅に到着。
レオナルドエクスプレスが到着するのは構内の一番端なので、
次の列車が出るホームまで結構移動しなきゃなのだ。
でも時間に余裕があったので、これまた喫煙所を探す。
テルミニ駅構内は、ホームのところどころにある柱に灰皿がついてて、結構吸いたい放題。
そろそろお腹も空いてきたので、構内のフードホールへ。



あたしのメニューはシンプルに生ハムとチーズがはさんであるパニーノとカプチーノ。
暑かったのでごくごく飲めるように冷たい牛乳を入れてもらった。
それならばアイスカフェラテをオーダーすればいいんじゃね?



やたらうまい。
毎日これでもいいな、とか思っちゃった。
(でもイタリア料理に飽きるのはいつもあたしだ)

ついでに水を買っておこう、と、4年前に覚えたイタリア語を披露笑
小銭がいっぱいあったので出してみるも、少々足りない。
が、お兄さん、

OK!

とあたしのありったけの小銭をレジにいれてお水をくれた。

レシート見たらディスカウントしてくれてた。

まじっすかーーーー

土産物屋でもあるまいし、売店でディスカウントって・・・
ありがたすぎて何年ぶりかにスキップしそうになった。

でかい水を1号のスーツケースに入れてもらい、次に乗る電車のホームへ。

乗り場案内の画面を見るが、これまたまだ出ていない。
でも今回はホームの番号が出てないだけなので、ほっとする。



しばらくして表示され、移動。

時刻は16時30分。
もう何時間移動し続けているのだろう・・・
考えるだけで気が遠くなるのでやめとこ。



列車はユーロスター・アルタヴェロチタ。
乗ったらナポリまで停まらない。



車内はなかなか快適で、2等席で十分。
らくだちゃんもご機嫌です。



ここで絶対忘れちゃダメ!忘れたら最後!あの世行き→→
の酔い止めを飲む。
この後、船に乗らなきゃなのです。

1時間20分でナポリ中央駅に到着。

ここから港へタクシーで移動。
船の時間を告げると、時間がないから急ぐよ~との前置きを残し、
ジェットコースターさながらの運転で体があっちに倒れこっちに倒れ・・・

いつもはこんな運転しないんだよー
君たちが急いでるというからー

と言い訳されまくりだが、
普段からこういう運転をしているのだろう
というのが1号とあたしの見解。

ま、おかげさまで10分もしないうちに到着。
が、お兄さんは

急いであげたから

と19ユーロを要求。
なぬーーーー
でもんなこと言ってる場合じゃない。
あたしたちには船の時間がせまっているのだ。
お兄さんの示した場所へチケットを買いに走るも、
どうやらここは違うらしい=あたしが間違った船の時間を告げていた
とりあえず船が出そうなところを目指して歩いていると、
前から歩いてきたおじさんが

どこ行くの~

と。
これまたどうやら船着場じゃないらしい。
正しい船着場を教えてもらってまた移動。
いい加減この石畳なんとかならんのか←とんだ八つ当たり

船着場へ行く途中、タクシーの乗降場があった。

くっそーーーあのタクシーの運転手、自分の都合いいとこで降ろしやがってーーーー

とイラっとするも、とにかく時間がないのだ。

おねえさんにチケット売り場を教えてもらったけど、これまたいろんな会社のカウンターがあってわかりゃしねぇーー
キョロキョロあたりを見回していたら、たむろしていたお兄さんがカプリ島行きのカウンターを教えてくれた。
グラッツィエ!!

ドゥエ バガーリオ!と若干あごを上げ目に荷物の数も告げて、無事チケット購入。
(片道16ユーロ+スーツケース1つあたり2ユーロ)
なぜゆえあごが上がったかというと、船のチケット買うときは荷物の数も忘れずに言わねば!
と、ひたすら頭に入れていたので、やっと口に出すことができてご満悦だったらしい笑

が、しょせん語学力ないので複数形になってないという・・・笑


船着場にはあたしたちの乗る船が。



と、1号、

さっき電車で隣だった奥さん&だんなさまを発見。

あ~ら~あなたたちもカプリ島に行くの~??

(とたぶん言っていた笑)

なんだかこれまた楽しいね~と思いながらも、
実際のところ、迫りくる恐怖で頭の中はいっぱいだ。

そう。
これから高速船に乗るのです。
4年前に撃沈した船。
船が撃沈したのではなく、撃沈したのは1号。

ということで、

大丈夫?きっと 3点セット。



準備は万端。
あとは揺れに身をゆだねるのみ・・・

ここでらくだちゃんが大活躍。
枕代わりになってとっても快適。
薬も効いたのか、酔うことなくカプリ島のマリーナグランデに到着。


さきほどのご夫婦と挨拶して別れ、←ご夫婦は「いい旅を~」とイタリア語で言ってくれたのだけど
あたしは「ちゃおちゃお~」と返すのみ笑
でもおかげで何て言ってくれたのか調べて早速後日得意げに使うのだった・・・

目指すはホテル。
事前に電話したら迎えにきてくれるらしいんだけど、
恐怖との戦いでそんな余裕はございませんでした。
スーツケースとともになが~い坂を上り到着。

ふぅ~疲れた~~~

酔い止めが効いたまま、ぐっすりご就寝・・・
Comment

あぶらかたぶらあらぶなの?~1~1.5日目

2009-10-04 | イタリアねた
1日目

今回お世話になるのはエミレーツ航空。
お肉が食べれない1号のために、シーフードミールを事前予約。
これがなかなかいい素材を使っておりまして。
いつもだと飽きるけど、
普通の食事と変えっこしたりしてええ感じでした。

お互いお仕事をさくっとこなし、集合は関西空港。
1号は愛知県在住なのだけど、
なんとエミレーツ航空、今年の4月から名古屋発着便がなくなっちゃいまして・・・
思えばこっからハプニングっちゃあハプニングでございましたな。

なぜゆえ今回エミレーツかというと、深夜便なのでローマにお昼には到着できてしまうから。
ま、おかげで計16時間も乗るんですがね。
マイルもざくざく貯まります笑
そしてありがたいことに荷物の重量制限がエコノミークラスでも30kgまでOKという・・・
ヨーロッパではどーしてもあれこれビンものを多く購入しちゃうので、こんなありがたいことはないです。

出発前に空港で夕飯をとる予定でしたが、
いつものターミナルと違って、カップラーメンかたこ焼きしかない。
あれはまいったね。
はりきってたこ焼き頼んだら15分くらいかかって、おまけにチンだからね笑
500円のチンたこ焼き。
ま、お腹すいてたから何でもうまかったんだけど。

機材はビジネス2-3-2、エコノミー3-4-3の配列。
エコノミーの座席の脚がどーも中途半端なところにくるので、荷物を置くのも足を伸ばすのも妙な感じ。
(帰りの機材はそんなでもなかったので機材によりけりのようです)
そして寒い寒い寒すぎる。
寒いのは毎度のことで予想通りなんだけど、その予想をはるかに上回る寒さ。
旅に行くたび、1号とあたしの微妙な袖丈を毎度恨むけど、今回ほど恨んだことはなかったねぇ。
夏場の近鉄特急より寒い、と言えば近鉄乗る人にはわかるかと。
家を出るときにおいてきたレザーのライダースが恋しくてしかたなかった・・・


エミレーツといえば機内エンターテイメントの充実さがよく言われてますが、
まじすごかったなあ。
何百チャンネルあるんすか?みたいな。
(日本語字幕は少ないですが・・・)
ビジネスクラスなんて、あたしの学生時代のテレビよりでかいんじゃないかっちゅう大画面でした。
「天使と悪魔」がやっててはりきって観たものの、字幕なしで2割もわかりゃしねぇー
それでもなんとなく観た気になりつつ、
機内食も満喫しつつ、予定時刻よりずいぶん早く経由地のドバイに到着。

広い広い広すぎる!!!
なんかようわからんこの空港!!

とにかく乗り継ぎしなきゃなので、乗り継ぎのカウンターを探してみたものの、
どーするんだ??
(要するに事前に乗り継ぎのことを調べてなかっただけ)
片言の日本語をしゃべるお兄さんがいて教えてもらったものの、
片言すぎてわからない。
いっそ英語のほうがありがたかったりする・・・
入り口付近にあったカウンターに並んでたら、

航空券持ってる人はそのままGO!

と大きな声でおねぇさんが言ってるので素直にそのままGO。
人の流れについていくと手荷物チェックのフロアーが。
これがまた長蛇の列。
乗り継ぎ時間が5時間近くあってどうしようかと思ったけど、こういうことがあるからねぇ。
ま、なんだかんだで無事チェックを終え、あたしたちは喫煙場所を求めて彷徨う。
職員のお兄さんに聞いたら、どうやらめっちゃ遠いようだ。
そこでお兄さん、ふぉろーみぃ~と、歩き出す。
これまた素直について行くと、どうやらお兄さんのオフィスで吸わせてくれるらしい。

うそ~ん んなことあるか??
でもラッキ~~

と思っていたのもつかの間。

オフィスのドアを開けると、中にはお兄さんのボスらしき人が。

お兄さん、何事もなかったかのようにしれ~っとドアを閉めて、ノ~と。

あたしはお兄さんがオフィスで吸わせてくれようとしたこと自体があんびり~ばぼ~で、ひそかに

なんだかおもしろくなるかも、この旅

とほくそ笑みながらどこにあるのかわからない喫煙所を目指すのでした・・・



でかい空港だけに移動の目安の時間が書かれた案内が。


(↑クリックすると拡大します↑)

たばこが吸えるのはターミナル1だそうで、
ひたすら歩いて歩いて発見したのはめちゃめちゃちいちゃいスモーキングルーム。
人が部屋からあふれておりまして、見かねた係員の人が中に入れというのだけど、入れましぇ~ん。
ライターを取り出すのに苦労しておりましたら、
ぬぅっと背後から現れた若いお兄ちゃん(これがまたあたし好み)が火をつけてくれました驚

親切な人を見たら疑え

ということで、思わず手でかばん押さえましたが笑
なんかやたらお兄ちゃんたちが親切なんですけどーーー
(別にエロい格好してたわけではございません)

そんなこんなで無事一服を終え、次の搭乗口を確認しに。
表示されている画面に食らいつくも、あたしたちの便がない、ない、な~い!
搭乗口が出ていないだけでなく、あたしたちの乗るはずの便自体が表示されていない・・・

あたしは

ここでらくだに乗って暮らすのか

はたまた

念願の石油王に仕えるのか

と、きらびやかな衣装をまとった自分の姿が一瞬頭をよぎるが、
きれいに残像を消し去り、案内カウンターへ。
端末を叩いて調べてくれるも、まだ出てないとのこと。
ほんまに大丈夫っすかね、行けますかね、イタリアに・・・


まあとりあえず休憩しようではないか!ということで近くのアイリッシュBARへ。
たばこ吸えるやん☆
店内は乗り継ぎのお客さんでいっぱい。
時間も時間だけに(ドバイ到着午前3時ごろでございます)テンションおかしめな人、ぐったりしてる人、などなど。
運よく席が空いてたので座って早速メニューを見ると、通貨が「Dhs」とある。

なんて読むん????
そして円にするとどのくらいなん????

とぼーっとした頭を悩ます三十路半ばの女二人・・・

携帯で調べると、どうやらダーハムと読み、1ダーハム約25円らしい。

ま、なんでもいいのでとにかく酒とつまみをオーダー。


(↑クリックすると各種ソースが↑)

カラマリというイカのフリッターがうまかった。
いろんな国の人のためなのか、いろんなソースが。
そしてでっかいでっかい灰皿。
みんな時間つぶすからね~
でもウエイターのお兄さんはひっきりなしに灰皿を変えてくれるので、
あんなでかくなくてもいいんでないか?
というのが1号とあたしの見解。

結局会計はあたしたちはユーロしか持ってないのでユーロ換算してもらったんだけど、
あまりのレートの悪さにカードでお支払。

その後搭乗口を再度確認に。
相変わらず便自体が画面に出ていない。
でもお兄ちゃんが端末叩いて今回は出てきたらしく、
番号を手書きで書いてくれたけど、あっているのかどうなのか。
ま、なんとかなるっしょ~、とふらふらショッピングに。

タイの空港がタイっぽいのと同じように、
ドバイの空港はやっぱりアラブな感じだ。



えーと、ここでやらかしてしまいました。
あたくし、陳列されてた額を床に落とし、おもいっきり割ってしまいました、バリッバリに・・・
でもお店のおねぇちゃんは

のーぷろぶれむ

と。

ええ人だ。
てかええ人だらけなんですけどーーー

原因はこれ。



アラブ産まれのらくだちゃん。
この子を抱えてたら額に当たっちゃって・・・
ほんとすいませんでした。

そんなこんなで気づけばローマ行きの搭乗時間。
お兄さんが書いてくれた搭乗口に行くと、ちゃんとローマ行きになっておりました。

さあ、今度降り立つのはイタリアっ!!のはず・・・
Comment

ハプニングを楽しむ~予告編

2009-10-04 | イタリアねた
おパソの臨終が近いのか、不安定でございます。
2か月分のデータ吹っ飛びましたが何か?
あは、あはは、ははは、ふぅ・・・

そして再来月からまた出張月間なのですが、
説明会提出の出席票に

関東農政局

の文字発見。

あたしはいったい今回どこまで飛ばされてしまうのでしょうか・・・

バカンスもハプニング続きでございましたが、
逆にそのハプニングを楽しんだというか、楽しめる範囲のハプニングだったのがツイていたというか・・・
おかげさまでなんかいつもの旅より楽しかったです。


今回の主な目的は

1号の3度目の挑戦!青の洞窟入場なるか??

君はおだゆーじファンだったのか?アマルフィーへGO!

死にゆく町で俗世間におさらば!

の三本立て。

が、そのうち二本は未達成という結末を迎える今回の旅。

おもしろくないわけがぁありません。


おパソの臨終にびびりながら、
予備のおパソのご機嫌を伺いながら、
綴っていこうと思います・・・


Comment

ちょっとランチに

2009-09-29 | イタリアねた
アマルフィー経由でポジターノへ・・・


この言葉を書きたくて仕方なかった笑



ちょっとバカンスしてきました。

ポジターノは↓こちら↓





旅の中でここで食べた食事が一番おいしかった。
メニューにも冷凍物使ってるものには表示してあったし。
やるぜ、ポジターノ。



しばらくお仕事てんこ盛りなのでアップできないけど、
そのうちつらつら書きたいと思ってます。

1号グラッツィエ!!

Comment

カッシーネの朝市

2007-03-22 | イタリアねた
フィレンツェに到着した次の日は火曜日。

火曜日といえば…

カッシーネの朝市。



毎週火曜日の午前中に開かれているそうです。
場所はアルノ川を左に見ながら、そして駅を右に見ながら、
ヴィットリア橋も左に見ながら、ひたすら川沿いに歩くと出てきます。



おいしそうなパニーノとか、



衣料品とか。
(Rちゃん試着中~その後購入)

蜂蜜とかチーズも売ってました。
私はきれいな色のブーツを購入しました。
安いところは安い。
でもサイズがない涙

テーブルウエアとか、下着とか、
とにかく何でもありな感じでした。
でもイタリアンモードな洋服はなかったような…
どちらかと言うと、タイのマーケットにありそうな感じの洋服でした。

人気のある店には人だかり。

ハム屋のおじさんは

「セニョ~ラ~~」

ってでっかい声で叫んでました。

とりあえず、英語はほぼ通じないので、
NHKイタリア語講座で勉強したRちゃんに、ほんとに助けられました。
ありがとう。
てかRちゃん、あんたはすごいよ。
あなたのおかげで旅が30倍は楽しくできた。
ほんとだよ。
ありがとね。
できればもっと子作り後回しにして、
また一緒に旅してくれませんか?
Comments (4)

素顔のフィレンツェ案内

2007-03-22 | イタリアねた
今回の旅でお世話になったのは

素顔のフィレンツェ案内

白水社

このアイテムの詳細を見る

という本です。

この本に出会ってなければ、
サント・スピリト地区を歩いてみたい、と思わなかっただろうし、
こんなにたくさん街を歩こうとはしなかったと思います。

「ほとんどフィレンツェ人」と言われている中嶋さんと、中嶋さんの奥様の書く文章に、
さらにフィレンツェという街に興味をそそられました。

どこを歩くときもこの本をはなさず、
そして帰りの飛行機でも読んでいました。

帰国後、中嶋さんが書いている別の本もネットで購入しました。

届くのが楽しみです。
Comments (2)

PIAZZA DEL LIMBO

2007-03-21 | イタリアねた
ホテルの正門を出る度に、どっかで見たことがあるなあ、っていっつも思ってて。
お水を購入するお店も、なんか見たことがあるなあって。

「冷静と情熱のあいだ」

をもう一度観てみました。

…やっぱり

あおいが自転車を直す順正を発見する、あの結婚式のときの教会の前のところ。

その場所でした。






ちょうどホテルのテラスから見えるのがその教会の頭と鐘桜です。
(どうやら教会内部の撮影は別の教会で行われたようです)
教会の名前は「サンティ・アポストリ(Santi Apostoli)教会」。


あと、アルノ川沿いに東に歩いてたとき、疲れて休んだ公園みたいなところが、
あの演奏会の場所だったり。

こんな偶然の出会いもいいものです。


でも…

よくよく見てみたら、
エンドロールに

HOTEL BERCHIELLI

って書いてありました苦笑

私がちゃんと見てなかっただけみたいです。


ちなみにこの隣にオリーブオイル製品のお店がありました。
ご主人がとっても親切な方で。
ちっちゃいちっちゃい瓶たちを、ひとつひとつ丁寧に梱包してくれました。



看板犬がまたかわいくて。



このお店でたくさん購入したのですが、いかんせん瓶もの。
スーツケースのオーバーチャージの対象となってしまい、
(買いすぎだろ)
手荷物で持ち込むことになるわけですが、
3月から始まった例の液体物の持ち込み規制とやらにひっかかる…
空港で買ったということにして、一か八かの賭けにでたわけなんですが、
空港で買ったものは透明の袋に入ってて、しっかり封もされていて…
即御用となったわけです苦笑
別で預けて空港でもらえないかと聞いてみたのですが、
そういうことはできない、ともともとなんかに書いてあったそうで。
(ちゃんと調べろよ、私…)
ということで市場で買った高価なオイルやバルサミコ酢やトリュフペーストなんかを無理やり透明のビニールにいれ、
パスタソースたちとグラッパのスプレーを手放してきました涙
ヒトシくんも真っ青の没シュート。
のぉ。

まあしゃあないさ~

また行くさ笑

飛行機での機内販売あるじゃないですか、
あれでもグラッパのスプレーは売ってたので(高いけど)それで買えばいいや、って思ってたんですけどね、
すっかり忘れてました。
(どあほ)

いいんです。
また行きます!!

ちなみに、日本ではリップはよくてもグロスはダメ、って言われたんですけどね、
フィレンツェではリップもダメ、って言われました。
いろいろ大変だけど、安全対策にやりすぎってことはないんですよね、きっと…

次の旅行のときは気をつけます。
Comments (4)

アルノ川沿いに東に…

2007-03-20 | イタリアねた
ホテル前のアッチアイウォーリ通りを東に進み、ポンテベッキオを右に見ながら、
ジェラーレ・アルマンド・ディアス通りを歩きます。









なんかちょっと京都の鴨川ちっくです。









この日もいい天気でした。



グラツィエ橋を渡ります。






川面に映る建物がきれいです。









少し疲れたので、ポッジ広場前のアルノ川沿いにある公園みたいなところで休憩。
その公園があの演奏会の場所だったようです。

その後、サン・ニッコロ橋を渡りました。
この橋が、順正と先生が別れた橋だったようです。

…「だったようです」ばっかりです笑
なので写真がありません苦笑



Comment

無事帰国しました。

2007-03-20 | イタリアねた
寒い~~~~~っ!!

なんか一気に冬に戻った感じじゃないですか?

風邪、気をつけてくださいね←おめぇもなっ!苦笑



画像は仔ぶたちゃんという名の猪。
鼻をなでるとまたフィレンツェに戻ってこれるんだそうです。
なので鼻がぴっかぴかです。
ちなみに口からコインを落とすと安産祈願だそうで笑
Rちゃんは落としてましたが私は落とさず。
だって予定ないも~ん笑
 
Comment

帰ります

2007-03-17 | イタリアねた


一か八かの賭けも不調におわり、フィレンツェ空港に30ユーロほど捨ててきました涙
でもあきらめが早い私はミラノで再調達。こっちのほうが喜ぶかも…
あと一時間ほどでミラノをたちます。
寝て起きたら日本。迫りくる現実でございます。
しかしいつになったら搭乗口発表されるのかしら?!
Comment

フィレンツェ最後の朝

2007-03-17 | イタリアねた


おはようございます。
とうとう最後の朝を迎えました。
昨日はトラットリアで寒中ディナー笑
アーティチョークのリゾットがあっさりしてておいしかったあ☆
わんこの遠吠えを聞きながら楽しい食事でした。
寒かったけどね。

部屋の大きな二つの窓から見えるこの景色とも今日でお別れ。
いつものモーニング会場では「今日は一人?」と気さくに話し掛けてくれる彼ともお別れ。
(Rちゃん、ただいまマーケットで最後の買い物中)

最後の最後にインロックしてベルボーイさんにお世話になり苦笑
これもまたいい思い出です。
今度フィレンツェを訪れるときもこちらでお世話になりたいと思います。

グラッツェミーレ!!
Comment