潮のかほる田舎道

一昨日はおかんの誕生日とおとんの実家のお彼岸参りがあったので、
久しぶりに実家にお泊り。
結婚して以来2度目笑
嫁いだ以上、そんな簡単に帰るもんでない、というのがあたしのおかしなこだわり。
甘え下手な人間です。

実家からおとんの実家までは徒歩5分。
久しぶりにのんびり歩いてみた。



あたしが3歳のとき左手親指付け根を包丁で自らさばき、
お世話になったN医院跡地。
麻酔なしで縫ったため、あまりの痛さに失禁したらしいが、
本人はまったく記憶なし。



小学5年生のとき運動場でリヤカーにひかれ、
そのときに助けてくれたから恋をした、ひとつ上のA先輩の家付近
あまずっぱい思い出だけど、リヤカーにひかれるあたしってどうなんだろう・・・



写真を撮るのが大好きで、
撮っては現像に通っていたT写真館跡地。
なんだかさみしい限り・・・



またいとこで同級生のTょめちゃん家に続く道。
よく遊んだなあ・・・
手前に写ってるお家の軽トラは荷台が通常のとは異なる仕様。
これが置いてあるお家は漁師さんなのだ。
普通の荷台の軽トラが置いてあるお家は農家さん。



奥から歩いてくるのはいとこのSょうちゃん。
ちっちゃい頃から思春期までいっぱい遊んでもらったお兄ちゃん。
そしてあたしに「ラム酒」を教えてくれた師匠。
Sょうちゃんに連れて行ってもらうお店はどこもおいしくて、
誘ってもらうのが楽しみだった・・・

ということでおとんの実家到着。

「ここから（おとんの実家を）見る感じええよなあ」

とSょうちゃん。

あたしもそう思う。
なんともいえないええ感じなのだ。

なのに肝心のおとんの実家を写すのを忘れるというバカっぷり。

また来年！笑