『静かに聖き、み声をもて、名利の嵐 静めたまえ 心に騒ぐ 波はなぎて わが主のみむね さやにうつさん』(讃美歌338番・主よ終わりまでの3番の歌詞)。これを歌うといつも涙が出てしまう。バブル世代の私は富や名声を追い求め本当に大切なものを見失って生きていた。気が付いたら物質的には豊かになったかもしれないが、心は嵐の時の海のようであった。ある日ふと静まって神様の声を求めた時、教会から聞こえたこの讃美歌が心に沁みた。1番では『主よ終わりまで 仕えまつらん みそば離れず おらせたまえ』とある。人生の終わりまで神様のそばで心静かにやさしい気持ちを大切に生きてゆきたいと思う。
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