旭川美都

文化芸術の力で北海道旭川市と世界を繋ぐ!
文化芸術都市北海道旭川と出身アーティスト達の輝きをお届け。

西本夏生(ピアニスト)

2018-12-15 00:37:52 | 輝く旭川人アーティスト達

北海道旭川市は多くの文化人、芸術家を誕生させてきた文化芸術都市です。

『輝く旭川人アーティスト達』ではそんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日も素敵な方と出会う事が出来ました。


西本夏生さんは富良野市出身、旭川東高校を卒業のピアニストです。

西本さんはこれまで富良野、旭川、札幌、埼玉、東京、バルセロナで暮らしていた経験があります(スペイン語も堪能)。

早稲田大学、東京藝術大学大学院修士課程を経て、スペインに渡西。カタルーニャ高等音楽院(ESMUC)修士課程、カステジョン高等音楽院修士課程を修了。

 

第1回サン・ジョヴァンニ・テアッティーノ国際ピアノコンクール(イタリア)第1位、第6回カンピージョス国際ピアノコンクール(スペイン)第2位、2015年マルタ国際ピアノコンクール第2位(マルタ)、第13回スペイン人作曲家国際ピアノコンクール(スペイン)第3位、第15回ホセ・ロカ国際ピアノコンクール(スペイン)第3位、第27回フェロール市国際ピアノコンクール(スペイン)スペイン音楽賞などを初めとして、数多くの賞を受賞します。

 

 

日本でも人気の高い現代のロシア人作曲家ニコライ・カプースチン自身と直接に交流をもつ数少ない日本人ピアニストの一人として国際的に知られる。

 

2012年にはカプースチン本人より2曲のピアノデュオ曲「Three for two op.145」「Capriccio op.146」が献呈され、2014年4月4日に世界初演を果たす。

 

2017年にはサルバドール・ブロトンズ指揮、バルセロナ市ウィンドオーケストラとの共演でカプースチン「ピアノ協奏曲第6番」のヨーロッパ初演をスペインにて果たした。

 

2018年1月には作曲家千住明氏が音楽監督を務めた「蜜蜂と遠雷~リーディング・オーケストラコンサート~」にピアニストとして参加し好評を博した。

 

また、2018年4月にはドビュッシー没後100年を記念してリリースされたピアニスト・文筆家の青柳いづみこ氏企画・監修のアルバム「クロード・ドビュッシーの墓」に参加し、「レコード芸術」誌にて特選盤に選出された。

 

 

これまでにÇukurova State交響楽団(トルコ)、バルセロナ市ウインドオーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等数々のオーケストラとの共演を重ねる。

 

現在は東京に拠点を置き、国内外にてソロ・室内楽など多岐に渡って演奏活動を行っています。



 

さくや一歩(漫画家)

2018-11-24 10:35:37 | 輝く旭川人アーティスト達
北海道旭川市は多くの文化人、芸術家を誕生させた文化芸術都市です。
『輝く旭川人アーティスト達』ではそんな旭川で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。
本日も素敵な方とあなたをお繋げしましょう。
 
 
さくや一歩さんは1979年5月2日生まれ北海道旭川出身の漫画家です。
北海道旭川商業高等学校卒業。
 
2003年講談社なかよし 第37回なかよし新人まんが賞 準入選 で漫画家デビュー。
デビュー作は2004年なかよし増刊号に掲載。
 
 
2005年に上京 。
上京後はベテラン先生方のアシスタント巡りに奔走、自身のスキルも磨く。
2004-2006年、なかよし増刊号にて読み切り掲載。インドネシア版なかよし増刊号にも掲載。
2017年4月…第一子(長女)出産。
現在は育児漫画をブログやSNSで公開中。また、漫画家としての活動と併せて似顔絵屋さんも始めます。イベントでライブ(対面)似顔絵を出店したり、オーダーも受注中。
イラストのお仕事も少し発生中。
 
幼稚園くらいから絵を描くのが好きで、ストーリー性がある絵だったり、字を覚えてからはセリフ付きの絵をよく描いていた。
鬼の家族のお話の絵を頻繁に描き、母親に心配されていた幼児だったことを大人になり知る。鬼ばっか描く子供、そりゃ不安だったでしょう。
 
小3の頃にはノートに鉛筆でコマを割ってセリフも書き、漫画スタイルで描きだす。姉やクラスの友達に見せて楽しんでもらうのが嬉しかったといいます。
ボードゲームを手作りしたり、家の壁にピタゴラスイッチ的な装置を何度も作ったり、何か作り出すのが好きな子供だったそうです。
 
高2の頃、漫画の画材を揃えて本格的に描きだします。
なかよし漫画スクールに投稿開始。最初は散々の成績。 4度目の投稿あたりから上のクラスを何度も受賞できるようになる。
24歳のとき、なかよし編集者さんの勧めで新人賞に応募。受賞、デビューへ。
 
 
読み切りは6本掲載されたが、以降はなかなか描けず、コンペに参戦しては落ちを繰り返すうち、悔しいがフェードアウトしました。
 
そのまま東京で一般的な生活を送る。後に結婚、出産。
漫画や絵は好きなままだったので、どうにか発表していきたい!と、産後6ヶ月を迎えた頃、体調や生活リズムも掴んできたタイミングで、育児漫画スタート。
娘さんが1歳で保育所入所。保育ママさんの紹介で、ワークショップ経営の先輩ママさんと出会う。そのママさんはイベント出店なども多数しており様々なコラボも素晴らしく経験豊富。さくや一歩さんが似顔絵を描きはじめるきっかけとなる。
 
 
最初数回は単発の出店だったが、そのママさんとコラボさせていただいたり他にも色々なイベントに自分で出店していくうちに、お客様と接することの嬉しさ、似顔絵の楽しさややりがいや、もっと向上を!という気持ちを強く感じるように。
絵を描くこと自体の楽しさも全身で思い出す(もちろん育児漫画を描くのも連動して楽しい!)。
2018年11月、最近になり、メニュー・料金表を作り、イベント出店に加えオーダーも受けられるように体制を整え本格的に始動しました。
 
 
 
好きなことは美味しいものを食べること。
スイーツ♫甘いもの大好き(コーヒーも一緒に)。
小さい頃にエレクトーンを習っていたため音楽が好き。鍵盤は鳴らすの今でも楽しい。色んな楽器を触るのはワクワクする。ご主人が趣味でアコギをやるので恋人時代に教えてもらう。ちょっと鳴らせるようになったと思ったら自分のが欲しくなり、アコギ買っちゃうさくや一歩さん。
まだまだ下手だけど簡単コードで好きな歌弾いて楽しんだり。 娘さんとEテレ観ながら歌う、踊る。 カラオケ好き(好きと上手は違う)笑全力で熱唱するのは良いストレス発散。
 お酒を飲みに行くのが好き。1人では飲まず、誰かと飲むのが好きで、だいたいご主人と娘さんと一緒に行くらしくそれが毎回楽しいとか。
 
さくや一歩さんのWEBサイトやSNSはこちら↓↓

米津果穂(ソプラノ,クラシカルクロスオーバー)

2018-11-02 18:19:02 | 輝く旭川人アーティスト達

『輝く旭川人アーティスト達』では文化芸術都市北海道旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日もキラキラ輝く方と皆さんをお繋げいたします

『丘のまち』として知られる旭川市の隣町、美瑛町で誕生したソプラノ歌手です。

 

米津果穂さんは1994年生まれ、北海道美瑛町出身。

1歳の時に急性骨髄性白血病にかかり余命3ヶ月と診断されました。

治療の甲斐あり、一旦は落ち着くが3歳の時に再発、5歳で骨髄移植を受け現在に至ります。

中学生の時に美瑛町混成コーラス クラルテに入団。

歌への想いが増し合唱の魅力にも引き込まれていった。

中学校卒業後旭川へ移り高校3年間を過ごす。その間に合唱団キレンジャクに入団し活動をします。

高校卒業後、札幌へ移り札幌交響楽団専属合唱団である札響合唱団のオーディションを経て入団、ソプラノとして在籍。並行して市内のクラシックのコンサートにも参加する。

ソロでも精力に活動を始めクラシカルクロスオーバーを中心にライブハウスやショッピングモールで歌う。

米津果穂さんは土屋ホームトピアのサウンドロゴなども務めます。

土屋ホームトピアCMサウンドロゴyou tube

『 札幌だけでなくもっと色んな世界を見たい』

その想いで2018年5月末に上京。

オーディションを経て東京交響楽団専属合唱団である東響コーラスに入団しました。

ソロでは配信限定で『最果ての物語』をリリース。

ソプラノ歌手米津果穂さんは、ジャンルにとらわれない柔軟な音楽性で今後の活動が期待されます。是非応援してあげてください。

 Apple Music果穂『最果ての物語』

 果穂『Pie Jesu』you tube

果穂Twitter

 

 

米津果穂さんの事を更に詳しく知りたい方はこちらのインタビュー記事をご覧下さい↓↓

https://maka-lab.com/kaho/


AYUMI MITSUKANE(クリエイター)

2018-10-30 17:40:47 | 輝く旭川人アーティスト達

文化芸術都市北海道旭川市。

そんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日はファッション業界からこの方を紹介いたします。

 

AYUMI MITSUKANEさんは北海道旭川出身のクリエイターです(ファッションデザイナー)。

デザイナーであり、自らモデルと写真家をこなすセルフポートレートを撮影。

この活動は2016AW(秋冬)からスタートして2019SS(春夏)で8シーズン目になります。

AYUMI MITSUKANEさんの趣味は映画鑑賞とお酒を飲む事。

特技は水泳(10年間習っていたそうです)。

 

 

 

そんなAYUMI MITSUKANEさんの経歴をご紹介します。

2007  China International Knitting Trade Fair出展

2008  イタリアのミラノにてyoshi funabashi氏に師事

2009  第84回装苑賞最終審査進出 装苑11月号掲載 コシノジュンコ氏選出

2012  レディースコレクション「ayumi.mitsukane」開始

2013  ayumi.mitsukane展示会(年2回)開始

2015  アート作品展『BOUSHI』を開催

2016  2016 JAPAN VIETNAM FESTIVAL 出展

2017  JAPAN Wave Expo出展(インドネシア)

2018  マンダリンオリエンタル東京 2018新作クリスマスケーキ発表イベントにayumi.mitsukane参加

 

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インスタグラム、FB等にて写真公開しております。

 インスタグラムmitsukane_private

facebookページ光金鮎美

AYUMI MITSUKANE WEB SITE

 

 


山田亮太(詩人)

2018-10-21 23:04:10 | 輝く旭川人アーティスト達

北海道旭川市は多くの文化人、芸術家を誕生させた文化芸術都市です。

そんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。

本日も素晴らしい方をご紹介いたします。

 

山田亮太さんは1982年北海道旭川市生まれの詩人です。

そしてヴァーバル・アート・ユニット『TOLTA』のメンバーとしても活動されています。


2009年に1冊目の詩集『ジャイアントフィールド』を思潮社より刊行。
2016年に刊行した第2詩集『オバマ・グーグル』(思潮社)で第50回小熊秀雄賞を受賞します。

小熊秀雄賞(おぐまひでおしょう)とは、北海道生まれの詩人小熊秀雄賞の業績を讃え、北海道旭川市で創設された文学賞です

2006年よりヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」にて雑誌の刊行を開始。

舞台作品やインスタレーションの制作を行っています。

TOLTAでの主な刊行物に、絵のないマンガ雑誌『トルタのマンガ』、97名の詩人が参加するアンソロジー詩集『現代詩100周年』。

イベントにダダ100周年フェスティバル参加作品「スペクトラム・ダダ・ナイト」(2016年、Spiral)、回遊型朗読会「人間関数—トルタオーディオブック」(2017年、BUoY北千住アートセンター)。

インスタレーションに「質問があります」(2017年、アーツ前橋)、「ポジティブな呪いのつみき」(2018年、札幌500m美術館)。

詩人山田亮太さん、そしてTOLTAは広い意味での文学界(詩)を牽引する存在であるでしょう。詩を中心に様々なジャンルと融合しパフォーマンスを制作し高い評価を得ています。

また、山田亮太さんは北海道旭川市と文化芸術を結びつけるのに、相応しい存在といえます。山田さんが北海道旭川市と縁深い小熊秀雄賞を受賞したのも単なる偶然ではないはず・・・・・

今後の山田亮太さんの活躍を是非注目して頂きたい。

山田亮太さんやTOLTAの活動内容はWEBサイトから確認できます。

TOLTA WEB

TOLTA ONLINE SHOP