旭川美都

文化芸術の力で北海道旭川市と世界を繋ぐ!
文化芸術都市北海道旭川と出身アーティスト達の輝きをお届け。

町田瑠唯選手を全力応援!!

2021-10-21 10:04:01 | asahikawabito sports(旭川関連アスリート&チームを全力応援)

旭川美都にお付き合い頂き有難うございます。

これまで文化芸術都市北海道旭川で生まれ育ったアーティスト(文化人・芸術家・エンターテイナー)を紹介してきました。2021年東京(夏季)2022年北京(冬季)とオリンピック、パラリンピックが続く事もあり旭川出身のアスリートの応援紹介も始める事に致しました。

旭川市の文化芸術都市証明活動をする旭川美都らしくイラストを用いた応援紹介です。イラストを提供して頂いた作家さんも勿論旭川出身者です。

記事の最後にイラスト担当作家さんのリンクステッカーを貼っていますので、是非そちらもご確認下さい。

町田瑠唯さんは1993年生まれ北海道旭川市出身の女子バスケットボール選手。Wリーグ富士通レッドウェーブ及びWNBAワシントン・ミスティクス所属。ポジションはPG(ポイントガード)です。

※バスケットボールでポイントガードは司令塔的な役割を担う。チームメイトの特徴を知りゲーム(ボール)をコントロールする。コート上の監督とも呼ばれる重要なポジション。

バスケットボールを始めたのは小学校二年の頃、

友人と担任の勧めでバスケットボールを始めました。

中学校は旭川市立緑ヶ丘中学校へ進みバスケットボール部に入部。三年の時には全国中学校バスケットボール大会へ出場。決勝トーナメントに進みました。

高校は地元旭川を離れバスケットボールの名門、札幌山の手高校に進学。三年の時には主将としてしてチームをインターハイ・国体・ウィンターカップの三冠に導きます。自身は日本代表U-18に選出、アジア選手権に出場し準優勝に輝きました。

高校卒業後は現在も所属する富士通に加入。その年のU-19代表に選出、世界選手権でチーム7位であったものの町田選手はベスト5とアシスト王に輝きました。

2014年には日本代表(若手中心)に選出され、仁川アジア大会では銅メダルを獲得。

翌年のアジア選手権インド戦では16アシストを記録し優勝に貢献しました。

2016には、日本代表としてリオデジャネイロオリンピックに出場。結果、チームはベスト8、町田選手もPGでは二番手としての出場に涙を呑む事になる。

その後、日本代表としてアジアカップ優勝に貢献。Wリーグで二度目のベスト5に選出、四度のアシスト賞に輝く(2018年から三年連続)など輝かしい活躍をみせる。

Wリーグ前シーズンは全試合にスタメン出場。チーム全アシスト数292のうち町田選手のアシストは124、出場時間480:12という数字から彼女の貢献度とフィジカルの強さがみえてきます。

新型コロナウイルスの世界的感染拡大に伴い一年間の延期で開催された東京オリンピックで、女子バスケットボール日本代表は決勝で世界ランク1位のアメリカに敗れたものの、見事準優勝(銀メダル)に輝きました。

これまで日本代表として二番手三番手としての出場だった町田選手でしたが、東京オリンピックでは全6試合にスタメン出場。絶対的司令塔として世界にその名を轟かせました。

準決勝のフランス戦ではオリンピック1試合個人アシスト新記録の18アシストを記録するなど日本初のメダル獲得に導いた。

大会後のインタビュー(テレビ出演、雑誌の取材記事より)で「アシスト記録は周りのおかげ」「海外チームからの誘いに興味はあるがチーム(富士通)の優勝が優先」と謙虚で愛に溢れる姿勢も示します。スピードと高い技術に明るく控えめな人柄も評価され、世界中から注目の的となっています。

町田瑠唯選手は諦めない事の大切さを教えてくれた。

順々決勝のベルギー戦では残り約15秒、83-85の場面で、町田選手が基点となり林咲希選手の3ポイントシュートが決まり大逆転を収めた。フランス戦での大転倒後もすぐに立ち上がりディフェンスに加わった。

そもそも体格に恵まれなかった町田選手(現在身長162㎝、高校時代は150㎝台だった)バスケット選手として続けて行くか否かの岐路は何度もあったと推測する。その度に彼女はバスケットボールに対する愛と諦めない心で前に走り続けたのだと思う。

町田選手はこのオリンピックで身体が小さい事が、バスケットボール選手としてのリスクでない事を証明した。

そして日本のバスケットボールが世界に通じる事も確信させてくれた。

2022年2月14日、本場アメリカの女子バスケットボールリーグWNBAのワシントン・ミスティクスの契約締結が発表された。Wリーグのシーズンの終了後に渡米しチームに合流。日本人四人目となるWNBA選手として始動した!

町田瑠唯選手の今後の活躍が楽しみです。

全力応援宜しくお願いします。

町田瑠唯Instagram

町田瑠唯Twitter

富士通レッドウェーブ公式WEBサイト

ワシントン・ミスティクス公式HP

 

東京オリンピックでの功績を評価し旭川市は町田選手に市民栄誉賞を贈呈しました。

 こうほう旭川市民「あさひばし」最新号(令和3年10月号)より

 

作家紹介 

ささきさき

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旭川美都は出身アスリートも全力応援致します。

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北口榛花選手を全力応援!!

2021-10-20 17:31:24 | asahikawabito sports(旭川関連アスリート&チームを全力応援)

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これまで文化芸術都市北海道旭川で生まれ育ったアーティスト(文化人・芸術家・エンターテイナー)を紹介してきました。2021年東京(夏季)2022年北京(冬季)とオリンピック、パラリンピックが続く事もあり旭川出身のアスリートの応援紹介も始める事に致しました。

旭川市の文化芸術都市証明活動をする旭川美都らしくイラストを用いた応援紹介です。イラストを提供して頂いた作家さんも勿論旭川出身者です。

記事の最後にイラスト担当作家さんのリンクステッカーを貼っていますので、是非そちらもご確認下さい。

 

北口榛花さんは 1998 年生まれ北海道旭川市出身、陸上女子やり投の選手です。

3 歳の頃から水泳を始め、水泳と並行して始めたバドミントンでは小学 6 年生の時に全国小学生大会で団体優勝を果たします。中学校にあがっても水泳とバドミントンを両立しそれぞれで好成績を残します。

北口選手は旭川市一の進学校である旭川東高校に進学するのです。正に文武両道を突き進む北口選手でしたが転機が訪れます。

1 年の時です、水泳でインターハイの予選に出場する程の実力の持ち主でした(そのまま水泳を続けると思われていた)が、陸上に転向するのです。

恵まれた体格(現在身⾧ 179 ㎝、当時すでに 170 ㎝を越えていた)と類まれな身体能力を買われ、顧問の誘いで 1 年の秋から陸上競技を本格的に始めました。

水泳とバドミントンで培った柔軟性や肩の強さが発揮され、やり投を始めて僅か 2 か月で北海道大会を優勝します。翌年(2 年時)にはインターハイで優勝。日本ユース選手権、国体の 3 冠を達成しました。

2020 年に開催予定の東京オリンピックに向け代表候補として日本陸上競技連盟の「ダイヤモンドアスリート」に選ばれます。

高 3 の時には世界ユース選手権で女子主将を務め 60m35 の記録で金メダルを獲得しました。

因みに高校生時代はやり投の他にも砲丸投げ、円盤投げもやっていて競技大会に出場していました。

高校を卒業すると地元旭川を離れ日本大学に進みます。

リオデジャネイロオリンピックの出場の望みもありましたが、参加標準記録まで僅かに届かず涙を呑みました。

ゴールデングランプリ川崎では 3 位になるものの、その後右ひじを負傷。怪我は回復したが、思うように成績は伸びず苦しい日々をむかえます。同世代の陸上選手(同じ時期にダイヤモンドアスリートに選ばれた)が記録更新など成績をあげる中なかなか理想通りの成績を残す事は出来ません。

退任によりコーチの不在状態が続く事もあり、苦しい日々が続きますが北口選手は立ち上がるのです。

当時チェコのジュニアコーチをしていたデイビッド・セケラックコーチの指導方法に興味を持ち、北口選手は自ら交渉し、大学 3 年の冬、単身チェコへ渡り 1 か月間の指導を受けるのです(その後もチェコ語を勉強し、セケラック氏等から指導を受けています)。

海外での武者修行の甲斐もあり 2019 年 5 月の第 6 回木南道孝記念陸上競技大会にて日本新記録の 64m36 を投げて優勝。オリンピック参加標準記録を突破します。

2020 年 4 月に JAL(日本航空)に入社。アスリート社員として始動。

同年の日本選手権では優勝を逃すが、2021 年の日本選手権は 61m49 を投げ 2 年ぶりの優勝と伴に東京オリンピック日本代表に内定しました(陸上選手第一号)。

東京オリンピックでは予選の 1 投目で 62m06 を記録し、全体の 6 位で決勝進出を決めた。

笑顔で飛び跳ねる姿は話題になりました(本人は反省しているらしいが、あれは凄く人間味溢れた良いシーンだと思う)。

※オリンピック女子やり投で日本人が決勝に残るのは前回の東京オリンピック(1964 年)以来の事である。

決勝は残念ながら記録は伸びず涙で終わる大会となった。

実は予選後、脇腹を痛めており満足に練習も出来なかったという。決勝は痛みをおしての出場だった。

結果は本人にとって不本意だったかも知れないが、間違いなく日本人女子が投擲種目で世界に通用する証を残した。予選 1 投目でみせたあの笑顔は日本中、いや、世界中のスポーツファンの記憶に残った。

悔しさをバネに自ら行動し、世界の頂点に手が伸びる所まで来た!その姿は本人の自信へ繋がるばかりか、多くの方々に希望を与えたに違いない。

2022年6月に開催されたダイヤモンドリーグにて優勝(日本人初)を果たす。

同年7月に開催された世界陸上競技選手権大会(通称世界陸上)では63m27の記録で第3位に入る。5投目を終えた時点では全体で5位であったが、最終の6投目で逆転し、涙の銅メダル獲得となった。フィールド種目でオリンピック、世界陸上を通しメダル獲得は日本人女子として初の快挙である。

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JALスポーツアスリート社員

 

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アルテミス北海道を大応援!!

2021-10-01 14:26:46 | asahikawabito sports(旭川関連アスリート&チームを全力応援)

旭川美都にお付き合い頂き有難うございます。

文化、芸術、エンターテインメントの情報を中心にお届けしてきた旭川美都ですが、それに加えて旭川市に縁のあるアスリートやスポーツチームを大・大・大応援する事に致しました

本日は札幌に拠点を置く女子バレーボールチーム『アルテミス北海道』を紹介致します。

 

 

アルテミス北海道は2020年12月に誕生、2021年4月に始動した北海道の女子バレーボールチームです。拠点は北海道札幌市。

地元北海道出身の選手が中心となり構成されています。

チーム名はギリシャ神話の狩猟の女神『アルテミス』から付けられました。北海道の地に降臨した女神達は熱い戦いに挑みます。

 

 

それでは旭川市に縁がある選手とスタッフを紹介しましょう。

 

成田郁久美(監督)

北海道旭川市出身

旭川神居ジュニアで全国優勝

旭川実業高校では一年生から活躍

NECレッドロケッツ(1994年入団)

アトランタオリンピック(1996年)では最年少メンバーとして参加し全試合出場。

第6回Vリーグ(1999-2000シーズン)では主将としてNECレッドロケッツを21戦全勝の完全優勝に導いた。

その後も数々の賞を受賞し、日本のエースとして攻守にわたり大活躍。

2001年に現役引退。

引退後はミカサ札幌支社で会社員として勤務する傍ら、地元北海道を中心に特別コーチなどを行う。

2003年春、久光製薬スプリングスで現役復帰。

アテネリンピック世界最終予選(2004年)から全日本代表に復帰。

レシーブ力を買われリベロに抜擢され大きく貢献した。

久光製薬ではライトとして活躍。2007年久光製薬スプリングスを退団。

同年9月、NECレッドロケッツに復帰しリベロとして活躍。

2009年6月に退団し、同年9月にパイオニアレッドウイングスに移籍。

再びスパイカーとして起用されサーブレシーブ賞を受賞。

2011年6月、現役を引退。

2020年12月23日、アルテミス北海道の監督へ就任することが発表された。

 

吉野あづみ(マネージャー)

旭川実業高校卒

小田急バレーボールクラブ(小田急Juno)マネージャー(1994年~1999年)

日立Rivaleマネージャー(1999年~2001年)

虻田高校バレー部の寮母(2001年~2013年)

現在アルテミス北海道のマネージャーとして活躍

 

奥山優奈 背番号7 ポジション⇒セッター

北海道名寄市風連町出身

風連町立風連中央小学校→風連中学校→旭川実業高校→NECレッドロケッツ

アタッカーだったが高校3年からセッターへ転向。

高校卒業後、Vリーグチーム「NECレッドロケッツ」のセッターとして活躍(2014年~2020年)。

2020年に現役を引退し、マネージャに就任。(2020年~2021年)

2021年6月、アルテミス北海道へ入団

 

内野咲季 背番号4 ポジション⇒サイドアタッカー

北海道紋別郡遠軽町出身

えんがるクラブジュニア→遠軽町立南中学校→旭川実業高校→嘉悦大学

サイドアタッカーとして攻守にわたり活躍。

2021年4月アルテミス北海道へ入団

         

坂本加奈 背番号10 ポジション⇒リベロ  

北海道旭川市永山出身

旭川市立永山西小学校→旭川市立永山中学校→旭川実業高校卒

リベロとして活躍

現在、札幌大学に通いながらアルテミス北海道へ在籍。

   

宮嶋華穂

北海道札幌市出身

札幌市立北野台小学校→札幌市立平岡中学校→旭川実業高校→北翔大学在学中

選手兼マネージャーとして活躍

現在は大学に通いながらアルテミス北海道のマネージャーとして活動。

 

アルテミス北海道は2023年のVリーグ参入が決まりました。経験豊富な成田監督やスタッフが、道産子選手達を高みに導きます。チームから日本代表が選ばれる事やVリーグ制覇もけして夢ではありません。旭川の皆様、そして北海道の皆様、アルテミス北海道の応援宜しくお願いします。

アルテミス北海道には旭川市及び北海道出身ではない選手も所属していますが、皆さんまとめて応援して頂けると嬉しいです。

勿論、旭川美都は大・大・大応援致します!

いけー、アルテミス北海道!!北海道から頂点をめざせ―!

 

 

最後にアルテミス北海道から旭川市民、道民の皆様へメッセージです。

2020年12月より誕生した北海道の女子バレーボールチーム「アルテミス北海道」です。

私たちのプレーしている姿や活動などを見て少しでも勇気や元気を皆さんにお届けし、北海道を盛り上げていけるよう全力で取り組んでいきます!

チームには旭川にゆかりのあるメンバーも多くおりますので旭川市のスポーツ、地域をますます盛り上げられるよう頑張っていきます。

「アルテミス北海道」をどうぞよろしくお願いいたします。

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旭川のスポーツ(出身アスリートや縁のあるチーム)を全力応援

2021-09-24 18:32:07 | asahikawabito sports(旭川関連アスリート&チームを全力応援)

旭川美都にお付き合い頂き有難うございます。

旭川美都ではこれまで文化芸術、エンターテインメントの情報を中心に発信してきました。

それは北海道旭川市が多くの文化人、芸術家、エンターテイナーを生み育ててきた文化芸術都市だからです。

旭川美都ではこれまで通り旭川市の文化芸術的魅力や、出身アーティスト達(文化人、芸術家、エンターテイナー)の活躍を発信していきます。それと併せて旭川市に縁のあるスポーツチームや出身アスリートの活躍を発信していきます。

旭川美都らしくイラスト等を活用して、スポーツファンのみならず芸術ファンの皆様にも楽しんで頂ける内容にしたいと思っています。

こちらに紹介記事を記載した選手やチームの案内を随時していきますので、旭川市は勿論、全国のスポーツファンの皆様、ご期待下さい。あっ芸術ファンの皆様も宜しくお願いします。

⇩チームロゴや選手イラストをクリックして下さい⇩

 


作家・クリエーター紹介

この企画は旭川出身のアスリートや縁のあるスポーツチームを紹介する企画です……が、旭川美都は文化芸術情報発信サイトなのでこの企画に携わった作家・クリエーターを紹介いたします。勿論、皆さん旭川出身です。そして皆さん、なまら才能のある方です。ステッカーをポチっとして下さい。

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