今朝の番組で東海地方の老舗進学塾、名進研が開校した名進研小学校が紹介されていました。
この小学校、学習塾では初の小学校経営と言うことで話題になっていますが、近年のゆとり教育とは真逆の学校としても注目されているようです。
この学校が作るきっかけとなったのが、ゆとり教育が子供のゆとりを奪ってしまったことがきっかけとなったようです。
学校で学ぶべき時間がゆとり教育で少なくなり、その結果、塾で遅くまで学ぶ。一日が勉強漬けの何とも皮肉な結果を生みました。
この学校では、平日の6時間授業に土曜日は3時間と学校での授業で、公立小学校よりもカリキュラムが進む内容だそうです。
一方で学習塾は、継続しているわけですから、子ども達のゆとりは解消されない一面もあるように感じます。
ただ、ゆとり教育の見直しも検討されいるなかで、学校と共に学習塾の行く末も注目に値するように感じるのは僕だけではないと思います。