ワールドカップの初戦負けで、しばらく落ち込んでいた僕ですが、現地での日本人サポーター試合後のゴミ拾いに称賛の声のニュースを聞いて、次のギリシャ戦に向けて全力で応援しようと奮起しました。
敗戦の中で、サポーターとしてゴミ拾いをする姿に日本人として誇らしく思いますが、それが日本全体の称賛として取り上げられると、少し複雑な思いがあります。車で移動中に平気で、火のついたタバコを捨てる大人たちの姿を見るたびに腹立たしさを持ちますし、花見でのごみの山を観ると、決して日本人として褒められたものではないです。
今日も朝のワイドショーである女性コメンテーターが、今回のニュースを、学校の放課後の掃除の習慣による日本の教育によるものだと、得意気に話してましたが、今回の行為の本質をまったくわかっていないと感じました。
その番組でサッカー通の芸人が、Jリーグでの日常的な行為であると述べてましたが、サポーターにとっては、ごくごく当たり前の行動であることは、サッカー通ならよく知られていることです。
自腹で、ブラジルまで行って日本代表を応援し、海外でも日常的に行う。彼らこそ最大限に称賛されべきです。僕は日本人である前に、日本を代表するサポーターに尊敬します。彼らの声援を無駄にすることなく、全力で応援しようと決意を新たにしました。
がんばれ!日本!