今日は、休みを利用して名古屋まで出かけた。お盆期間でもあり月曜の渋滞はまったくなく、スムーズに行くことが出来た。 先ずは松坂屋南館にある松坂屋美術館に出かけた。松坂屋は会社創立95周年で、記念の展覧会が開催されていた。「万博の時代・パリ・モダン展」と題されたこの企画は、パリ万博にさかのぼる歴史を紐解きながら、その時代のエコールドパリの画家達の作品とアールデコ装飾品を展示している。
とりわけ僕のエコールドパリの画家、モディリアーニの青い目の女が目を引く。
モディリアーニのこの時代の女性像は、多分にアールデコ的な雰囲気を感じさせる。シックな色使いだ。
また、キスリングやローランサン、マチスなどの作品も色数を抑えることによりシックな雰囲気をかもし出している。
エッフェル塔建設の1989年から1937年の4回の万博の時代に生まれたアールヌーボからアールデコ、モダニズムへと流れるパリの伝統と革新がわかる展観となっている。お近くの人はぜひ観覧されることをおすすめします。(万博の時代・パリモダン展をクリックすると割引優待券があります)
フランスが芸術の特徴は、この伝統と革新が融合していることだ。
芸術の宝庫ルーブル美術館のガラス張りのピラミッドがその革新の象徴と言って良い。
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