4年に一度、僕がときめく夏がやってきました。かつてのサッカー少年も今やシニアとなった今も、そのときめきは変わらず続いています。
今回の開幕戦は、ブラジル対クロアチア。西村主審も含めた3人の日本人がジャッジを務める日本にとっても歴史的な開幕戦となりました。
ゲーム内容も開幕戦にふさわしくエキサイティングかつスピーディーな展開でした。大会初ゴールが、史上初のオウンゴールに、本大会の主役候補、ネイマールの同点弾にPK弾での逆転ゴール、更にオスカルの追加点でブラジルが勝利しました。
西村主審のPK判定で賛否が分かれたが、クロアチアのカウンターは、再三ブラジルゴールを脅かしても、明暗はあくまでもゴールの決定力の差。審判がゲームをコントロールするサッカーでは、付き物だと個人的には思います。ファールをとるかとらないかは、すべては審判にゆだねられるもの。その後に批判が集中することは許されるものではないです。
日本の勝利には、今日のブラジルのような戦いが勝利につながっていくような感じました。決定力がついてきた日本代表ですが、今日のブラジルのようなディフェンス力が不可欠です。ペナルティエリアでの絶対に手を後ろに添えてダビド・ルイスのファールをしない姿勢やオスカルの献身的な前線でのディフェンスは、日本が参考にするべきものだと思います。
ともあれ、サッカーファンにとっては、連日好カードが目白押しです。4年に一度の祭典を様々な角度から楽しみたいと思います。