新聞のスポーツ欄の片隅に、フットサル日本代表がワールドカップ出場を逃すの記事が。
フットサルの日本代表応援団長との出会いが縁で、中高とサッカー経験を持つ僕もフットサルの日本代表に興味を持つことができました。昨日もNHKのBSの中継をテレビ観戦して応援していましたが、W杯三大会連続出場と前回の大会ではベスト16の実力を持つだけに出場をかけたトーナメント準々決勝で格下のベトナムに延長PKでまさかの敗退、敗者復活の初戦でキルギスに敗れW杯出場を逃す予想だにしない結果にファンの落胆も大きかったと思います。
勝負は時の運とも言い難い結果に、トーナメントでの一発勝負の怖さを思い知りました。森岡選手など日系南米選手の個人技とスペイン監督ミゲル・ロドリコの多彩な戦術の中でも、ゴールへの決定力に欠ける今大会の状況を考えると今回の結果も必然かもしれません。
サッカーの未来を考えると競技人口の多いフットサルの日本の状況とフットサルを通じた選手育成強化の点でフットサルは欠かせない存在だと思います。
しかしながら、現況を観れば、なでしこジャパンと同じく強化策をJFAが示していないのは誰がみても明確だと思います。また、2020年に愛知でのW杯誘致にも影響が出てきた形ですが、今回の敗退を機に協会としても愛知招致に全力で取り組んでもらいたいものです。
サッカー文化の浸透には、女子サッカーの強化と共にフットサルの強化が必要だとサッカーを愛する一人として感じます。