今度は、バーニーズニューヨークの1100億円で買収に乗り出した。
まあ、敵対的買収ではないので、批判の的にはならないがドバイの政府系ファンドとの買収価格がつりあげる可能性は強い。
バーニーズと言えば、アメリカを代表する高級衣料店で以前訪れたときには、さしずめ高級ファッションブランドの総合百貨店。
ウインドウディスプレイや店員のファッションセンスなど群を抜いている。
ユニクロは、衣料の総合百貨店を目指す世界戦略らしいが、そもそも低価格から高級品までそろえることに意味があるのか。
はっきり言って、あのアイビーファッションから抜けだせないセンスのない柳井社長が、グループを率いてはバーニーズを買収しても無理がある。
まして、日本のバーニーズニューヨークは、本国と資本関係がなく独自の路線を引いているから、世界戦略の名のもとに日本に見切りをつけ逃げるつもりのような感じさえ抱く。
まあ、売るほうも売るほう、所詮アメリカのアパレルグループなんてファッションを文化と位置づけていないだろうから、容易に応じるのだろう。
ユニクロが、買収額のつり上げの道具にされ買収に失敗しようものなら、頭の先からつま先までユニクロでそろえられたお父さんのように物笑いの種にされてしまいそうだ。
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