今日は、あの未曽有の惨事、東日本大震災から5年の日。テレビでは、あの日を忘れないために、昨日から様々な特集が組まれました。
不幸な出来事は、その当事者以外は日々の生活の中で記憶が失せてしまうのが人間の性だとつくづく感じています。その意味でも、ニュースソースの役割は、僕たちにとって、その記憶をとどめる手段として大きいです。
アートと言う仕事に携わっている僕も、あの日を忘れないために、微力ながら復興の御手伝いができればと始めたのが、僕のビジネスパートナーの吉岡浩太郎と一緒に作り上げた「福光・ふっこう」と言うタイトルのアート。癒しのアートして心の復興のお手伝いが少しでもできたらと作成し、あしなが育英会の被災遺児のケアハウスの東北レインボーハウスの支援の寄付をしてきました。
まだまだ、復興の道は長く、子供たちへのより具体的な支援を目指して、本年から、NPO法人TEDICに支援することにしました。
僕のやっている支援は、大きな会社の支援から比べれば、本当に小さな支援だと思います。また、僕が掲げた支援額にはまだまだ程遠い状況です。でも、このアートを通じて東北の子どもたちとつながり、この日を忘れないためにも地道につなげていきたいと感じてます。