昨日は、SMAPの解散回避の会見の前に、ぜひ観ておきたいと思った名著「白鯨」に隠された真実を描いた映画「白鯨との闘い」を観賞。
監督は、アポロ13やビューティフルマインドのロン・ハワード。名著に隠さされた巨大鯨との死闘とその後を描いたノンフィクションを原作で、主演にはアベンジャーズやラッシュ/プライドと友情のクリス・ヘムズワースが一等航海士を演じてます。
舞台は1819年。捕鯨船に乗り、当時の主燃料だった鯨油を取るために太平洋に向かった船長を含む21人は、難破した船員から巨大鯨として恐れられた「白鯨」の棲む場所で捕鯨中に襲われ、船を破壊されボートで死と向かい合わせの漂流生活を送ると言うもの。
原作者が生存者と一人と未だ語ることがなかった隠された真実を聞き出しながら物語は進んでいきます。
前半から中盤にわたり、CGを駆使した、嵐の航海や捕鯨、巨大鯨との遭遇から格闘シーンは迫力満点。後半は過酷な漂流生活に極限状態の船員たちの生き延びるための究極の選択には息を吞むばかりです。
名著「白鯨」フィクションの世界に隠された真実の世界は、自然との闘いに加えて、人間愛や家族愛、生きるための選択、正義を貫く心など。生きるために要素がすべて含まれた感動のサバイバル巨編となっています。スターウォーズ人気が席巻する今、ぜひ鑑賞してほしいリアルCGの世界を堪能してみてください。
