65オヤジのスタイルブック

名古屋めし・大衆食文化論



昨日は、僕の尊敬するカリスママーケティングコンサルタントの藤村正宏先生の講演会に参加した。
講演会終了後、主催者の一員として先生を囲んで懇談会にも参加できた。
藤村先生は、僕よりひとつ上の先輩で同世代でもあり、音楽の話にも花が咲き楽しい時間を過ごせた。また、多くのお店やアミューズメント施設のプロデュースを手がけておられるのでそういった話題も数多く聞け、講演会の延長で勉強できとても有意義な時間を持てた。

ホテルまでの送りの車中、主催者のメンバー二人と僕と先生で、名古屋めしの話題になった。
そこで、話題になったのが写真のスガキヤの味噌煮込みの即席めん。先生が、知らないということで、途中コンビニよって味噌煮込みをお土産に渡した。

僕の子供の頃に発売されたスガキヤの味噌煮込みは、家庭の常備食でもあった。
一般には、山本屋総本家または山本屋本店の味噌煮込みが有名だが、僕らにとっては外食でのご馳走であり、それは贅沢の極み。
名古屋人にとっては、やっぱり即席めんの味噌煮込みの方がポピュラーだ。

またスガキヤの存在は、名古屋人にとっては大衆食でもある。
スガキヤのラーメンは、広く名古屋人の支持を得ている。
スガキヤのラーメンは、早い、うまい、安いの名古屋の牛丼的存在といえる。

その点から言うと、名古屋人にとっての大衆食としての名古屋めしは、スガキヤ食品。風来坊の手羽先。あんかけスパ。モーニングサービス等があげられる。

ひつまぶしや味噌カツ、味噌煮込みなどは、子供の頃の僕達にとってご馳走で、現在では大衆化したが名古屋めしのなかでも高級な存在だった。

愛知を含む名古屋人にとっての名古屋めしのルーツはスガキヤにあると言える。
ちなみに、藤村先生が興味をもたれた食に「鉄板焼ナポリタン」がある。
名古屋では、かつてポピュラーな喫茶メニューだ。これは、あんかけスパよりもなじみの深い名古屋めしとも言える。

スガキヤをもっと知りたい人は、「スガキコグループ」のホームページを参照ください。

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