10対4とリードし、エース堂林の志願の9回マウンド、簡単にツーアウトをとり愛知のファンは、圧勝の日本一を信じていた。
しかしながら、甲子園の勝利の女神は、いたずらな性格のようだ。
2死から、次の回を信じ投球練習をはじめる伊藤選手の姿を観てか、女神はいきな演出をしかける。
日本文理の驚異的な粘りで1点差に追い上げられ、最後は痛烈なサードライナーでゲームセット。薄氷の勝利となった。
投打に活躍し夏の主役とも言える堂林投手が、試合後悔し涙を流した。
翌日の新聞紙面は、野球はツーアウトから日本文理驚異的な粘りと、日本文理の健闘を讃えたが、振り帰れば決勝で先制ツーランを含む4打点を一人で叩き出した堂林君を含め、ナイン、OBの祈りが、最後の打者を打ち取らせたと感じた。
最新の画像もっと見る
最近の「【スポーツ】」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事