65オヤジのスタイルブック

日本シリーズと巨人のお家騒動

日本シリーズは、我がドラゴンズが2連勝したが、ゲーム自体は、一身一体の攻防でしびれる展開です。

ドラゴンズもホークスの完全制覇の大一番に一喜一憂してるファンを他所に、各スポーツ紙は、一面で、巨人のお家騒動を取り上げてます。

ナベツネさんの、独裁には、巨人ファン以外も批判的ではあるけど、清武GMも、日本シリーズの前にわざわざ、文部科学省で会見するとは、プロ野球ファンにとっては、彼のとった行動に疑問を感じます。

社会面では、確かに取り上げるべき事件とは思います。しかしながら、各スポーツ紙が、こぞって一面でとりあげるのは、日本シリーズを戦う選手たちにも、ナベツネ節で言えば、無礼千万の話です。

清武さんの言うコンプライアンスや企業人としてのガバナンスにもあてはまらない、お家の旧体質を暴露しただけの話です。

我がドラゴンズとて、球団社長の背信疑惑で話題になりましたが、選手は、ファンのために、育ててくれた落合監督に有終の美を飾るべく、熱いプレーをしています。

ホークス選手も、クライマックスの悪夢を払拭して、パリーグ王者の誇りを胸に戦っています。

野球ファン以外でも、女子バレーの王者ブラジルにシャットアウトの勝利で盛り上がり、五輪切符に向かって戦っています。

濁ったお家騒動で、スポーツの楽しさを半減させないでほしいと、強く願っています。


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