秋風が漂う季節になり道すがら曼珠沙華の赤い花が目立つようになった。
曼珠沙華の赤はどの花の赤よりも美しい。
曼珠沙華は別名を彼岸花と言うように彼岸の時期に見られる。
先日も彼岸で母の墓参に行ったが、あぜ道に咲く彼岸花が色鮮やかに咲いていた。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は、天上の花という意味があり、おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典による。韓国では葉のあるときは花が無く、花あるときには葉が無いことから「相思華(サンチョ)」と呼ばれている。どちらも、なんとも美しい、縁起のよい意味ではないか。
僕の店先にも、念願の縁起の良い、美しい苗木を植えた。
姫紗羅といい、別名を姫椿。夏に白い小さな椿に似た華が咲くそうだ。
お釈迦様が入滅した時に起きた紗羅双樹の花と似ていることから名づけられ、平家物語でも引用された木です。
小さな葉でか細い木ですが、見てるとやさしい気分にしてくれます。
大事に育てて道すがりの人々や客人に癒しの時間を与えてくれればと思っています。
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