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印象派・光の系譜展 あべのハルカス美術館

あべのハルカス美術館 (阿倍野区(大阪市)・あべのハルカス・昭和町・西田辺 美術館)の「あべのハルカス美術館 「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」前売券」の画像

20日のゴッホ展鑑賞の翌日21日アート一人旅で大阪に出かけました。アート旅の行き先は中之島美術館と今回のあべのハルカス美術館で開催中の「印象派・光の系譜」展です。今回はこの展覧会をレビューします。

今回の展覧会は、三菱一号館美術館からの巡回展で、4月3日まで開催されます。アート好き仲間からも評価が高い美術展で中之島美術館のコレクション展最終日と重ねて急遽出かけることにしました。印象派・光の系譜と題した今回の展覧会はイスラエル博物館所蔵のバルビゾン派、印象派とポスト印象派の作品を中心に展示されています。

作品としては、さほど大きな作品ではなく大作でも50号くらいの作品で10号ほどの作品が中心なっています。しかしながら時代を彩った巨匠の油彩画69点がずらりと並び一部作品は撮影OKとなっています。特に印象派の画家の作品は初来日の作品が多く、とりわけモネの睡蓮は、僕が観たモネの睡蓮の中でも細密な描写と光がもたらす陰影がはっきりとし、今までにない作品でした。全般的に言えるのですが、印象派の持つダイナミックな光の表現より緻密に描かれているように思います。

また、今回特筆できる作品として、ドイツの印象派画家レッサー・ユリィの作品が4点初公開された点です。当初は日本に馴染みのない彼は作品リストから外されていたのですがイスラエル側の強い意向で実現し、返ってユリィの存在は強く印象付ける結果となりました。4点は、窓からほのかに伝わる光を浴びた女性であったり、暮れなずむ湖畔と森、雨の輝く街灯の光や寒空にかすかに輝く街並みと光の対象はまったく異なる、他の印象派とは違う趣きで迫ってきます。彼はユダヤ人画家でナチスのユダヤ人弾圧下の大戦中に作品が散逸消失となっておりイスラエル博物館だからこそ可能な展示と言えるでしょう。彼の画家としての不遇の生涯に再び光を当てる情熱を感じます。





その他の作品は、動画でわかりやすく解説されているので、参考にしながら足を運んでみてはどうでしょう。印象派の画家たちの新しい発見があると思います。

【徹底解説】初来日の傑作が勢ぞろい!「印象派・光の系譜」を担当学芸員とハルちゃんがご案内します!!@あべのハルカス美術館


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