65オヤジのスタイルブック

EUROサッカーに見るEURO経済の関係

いよいよ、サッカーEURO2012の決勝が明日未明に行われる。

今回の決勝に残ったのは、前回チャンピオン。今や世界一の実力を持つスペイン。そして、伝統のカテラティオから、スペイン張りのパスサッカーで躍進したイタリア。

サッカー好きの茶々丸オヤジは、今回の決勝を予想はしてはいましたが、イタリアがドイツを2対1で破るとは予想外でした。イタリアの場合は、ワールドカップでも、常に新生FWの出現で番狂わせを演じてきましたからバロッテリの活躍が、その証明となりました。

スペインに分があるのは否めないが、イタリアの勢いが上回る可能性もあると思います。決勝は、パスサッカーの美しい試合と世界を代表するGKの堅守にも注目です。

しかし、今回ユーロを襲った経済危機の中での開催でしたが、主役をやはりドイツでした。

ユーロ経済を二人三脚で支えてきた、ライバル国フランスが、僅差で決勝トーナメントに進出したものの、スペインに完敗。もはや支援に翳りのあるフランスを象徴しているかのようでした。

今大会のドイツは、予選では、今のヨーロッパを一人支える圧倒的な力強さにあふれ、決勝トーナメント準々決勝では宿命の相手であるギリシャに、ユーロ離脱を目論む輩に、我が国の支援があるから立ち直ることができるとのメッセージを突きつけたような激闘。そして、次の支援国イタリアには、敗戦を通して逆に喝をいれたように感じました。

決勝は、第二、第三の支援国候補のイタリアとスペイン。すばらしいサッカーで、自国の経済に精神的エナルギーを注入して欲しいものです。


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