65オヤジのスタイルブック

センバツ高校野球とプロスポーツ

春のセンバツ高校野球が開幕した。

がんばろう日本の選手宣誓でスタートした高校野球、今大会は、球児にとっても高校野球ファンにとっても忘れられない大会になるだろう。

プロスポーツの世界でも復興にむかって寄付金を呼びかけるなど、様々な動きがある。

プロ野球では、球場で義援金が数百万単位で集まっている。また、Jリーグでもチャリティーマッチが行われる予定だ。

また、世界のサッカー界では、各地で日本に対する支援の輪が広がっている。

比較して、特定のプロ野球球団の意味不明な早期開催だけが目立ち、球団として復興に取り組む姿勢が見えてこないのは残念だ。

茶々丸オヤジは、4月12日のセパ同時開催に賛成だ。
※本日24日セパ同時開催が決定した。

もともと、セパ別々の開催を今年から、同時に開催する予定だった。

それが、震災で、被災地の楽天や今後に影響するであろう西武や日本ハム、千葉ロッテと4球団を抱えるパリーグが開催を遅らせることは、至極当然なことだ。

それが、セリーグの一部球団の傲慢で足並みを揃えることがなくなった。
今や実力、人気ともにセリーグを上回るパリーグに対してのやっかみとしか思えない。

開幕が遅れれば、試合日程も過密となる。選手の体力を考えると大変な状況だ。
今年は、例外として試合数を減らすことも野球ファンなら納得するだろう。

また、復興の一役を担うのなら、日曜、祝日の昼間地方球場開催も考えてはどうか。

Jリーグは、過密スケジュールによる南米選手権辞退を検討している。
地域密着を掲げるJリーグなら、復興へのアイデアをクラブとして示すだろう。

スポーツや音楽など、その分野でしかできない貢献がある。
来日中のシンディーローパーが、多くのコンサートが中止延期する中で、歌で勇気元気を与えれるならとコンサートを決行された。

プロスポーツ選手や内外のアーティスト、文化人が復興のためのアクションを起こしている。

プロスポーツに興味のない人の中には、高校野球ファンは多い。
高校野球には、他にない感動があるからに違いない。

高校野球の開催が引きがねとなって、スポーツの中に大きな輪が広がることを願っている。


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