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最近DVDで観た映画三選「羊&嫁&ファブル」

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、アマゾンプライムとDVDで鑑賞した作品3選をさらっと紹介します。

と言うのも、今回の映画のもとになるの作品がちょっと面白いので鑑賞してみましたが、僕にもすごく刺さる作品でなかったのです。でも、娯楽作品としては十分楽しめると思うので興味のある方は鑑賞して観てください。

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最初は、今や映画の原作としては欠かせない本屋大賞がもとになった作品の「羊と鋼の森」です。2016年の本屋大賞を受賞した宮下奈都の小説でピアノ調律師の青年の成長を描いたとっても地味な作品。主演が山崎賢人、先輩調律師に三浦友和、鈴木亮平、主人公が調律に出向く家の姉妹には、白石萌音、萌歌姉妹と華やかな面々ですが、このキャスティングが何とも原作のイメージを崩しているようで入り込めませんでした。こうした作品は、も少し地味なキャスティングが響くような気がします。

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次は、Yahoo知恵袋での投稿がきっかけとなった当にネット社会ならではの作品「家に帰ると妻がいつも死んだふりをしています。」。こうした作品の先駆けとなった「電車男」では、リアルネット社会でしたが、今回の作品は常に仮装を施し死んだふりをする妻に振り回されながらも、この珍行動を通じて夫婦の絆が深まっていくアットホームな作品です。しかし、二人の間に何も起こりません。メリハリがなく死んだふり仮装の奇抜さだけが目をひく何とも不思議な作品でしたが、むしろ夫婦を取り巻く人間たちの言葉が僕には刺さる作品でした。個人的には夫婦役を演じた、安田顕と榮倉奈々が好きなのでキャスティングは良かったなと思います。どんな役を演じても同じに思える二人ですが、そこが魅力です。しかし、Yahoo知恵袋って地味にまだまだ力があるんですね。

以上はアマゾンプライムで視聴でした。

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次はレンタルにてDVDで鑑賞した「ザ・ファブル」ジャニーズの中で岡田准一君と二宮和也君は役者としてかっているので劇場で観るか迷った作品です。結論から言うとDVDでよかった。岡田君演じる伝説の伝説の殺し屋ファブルの殺し屋休業期間で起こるやくざの内部抗争に巻き込まれる様を描いたアクションコメディー。こちらは人気コミックが原作。基本コミックは観てませんが、やくざ&アクション&コメディーと来ると内容が見えてきて、さらに、どうもコミックのキャラに近づけようとする傾向があり、娯楽以外になにものもないので単純に楽しんでください。今回は、シリアスな演技ができる若手、中堅、ベテラン俳優が総出演。ここまで薄っぺらい演技ができるのも彼らの演技力の裏返しといっていいでしょう。

こんな感じで紹介しましたが、好みは三者三様。それぞれです。つたない感想でも興味があった方は観てくださいね。それなりに楽しめますから。


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