この夏もっとの儲けものの映画「ベイビー・ドライバー」を観賞してきました。カーチェイスと音楽が融合したクールな作品です。先ずは、公開中の冒頭のカーチェイスシーンを堪能あれ。
監督は、ワールドエンド酔っ払いが世界を救うのイギリス人監督エドガー・ライト。天才的なドライビングテクニックで犯罪組織の逃し屋ドライバーのベイビーがウエイトレスの娘に恋をしたことで、組織から足を洗うために組織と戦うというもの。
主演のベイビー役には、きっと星のせいじゃない。やダイバージェントシリーズのアンセル・エルゴート。組織のリーダー役にはケビン・スペイシーや組織の一員にジェイミー・フォックスが、ベイビーの恋人役にはシンデレラのリリ―・ジェイムスが扮しています。
事故で耳鳴りの後遺症を抱えるベイビーがIPodの音楽にのって、警察相手にカーチェイスを繰り広げるシーンはスリリングでクール。スピード感あふれるシーンと音楽がシンクロする観たことのないノンストップアクションにしびれることと間違いないです。シンプルなスト―リーは、B級映画の雰囲気を持ってますが、ベイビーの過去を散りばめることで、彼のクールな一面の裏にある純粋無垢な心が、浮き彫りになりラストは、青春ラブストーリー的仕上がりになってました。
今年の夏必見の作品です。