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65オヤジのスタイルブック

琳派・若冲と雅の世界

ゴーデンウイークに入り、高速道路は、各地で渋滞中ですね。茶々丸オヤジは、仕事してます。
5日は、三河の佐久島に行こうかと思ってます。そのレポートは、後日お知らせします。

今日は、先日行った「琳派、若冲と雅の世界」展のレポートを。
今回の展観は、京都の細見美術館の所蔵品を中心にした展覧会です。
琳派の作品と今や、絶大の人気を誇る江戸の絵師・伊藤若冲の作品を中心に平安、鎌倉の仏教美術や江戸時代の家具などの飾りや引き手に用いられた道具を見ることができます。

茶々丸オヤジの目当ては、伊藤若冲作品の再会です。
今回は、江戸中期の水墨画による作品が中心でしたが、若冲作品は、静物や動物に独自の視点があり、対照が生き生きとした動きを見せていて、いつも驚かされます。

中でも、鶏図押絵貼屏風は、墨彩色の鶏を躍動感ある姿で描いています。
今回、一説には若冲の息子と云われる若演の遊鶏押絵貼屏風も展示されています。
両者の作品の違いを比較して見るのも一考です。

琳派の作品も江戸初期から後期、明治、大正、昭和へと作家と作品の変遷を見ると琳派の技法の奥深さと革新性を伺うことができました。

今回の展覧会は、5月10日まで岡崎市美術博物館で開催中です。
5月16日から「印象派の巨匠・ピサロ」展も開催されます。美術ファンには、目が離せない展観です。

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