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コメント:
○キトラ古墳、高松塚古墳の壁画でも有名な四神を配した開運画
昨日のテレビで、キトラ古墳の障壁画の四神のひとつ「白虎」が一般公開されるのに先立ち放映していた。凛とした神獣の神秘な姿が映像を通しても伝わってきた。
同時に、文化庁が、高松塚古墳の壁画の一部を誤って傷つけてしまった事件を隠して修復していた事実が発覚したことについてのニュースも報道され改めてずさんなお役所仕事に美を扱うものとして怒りを覚える。
まったく、文化財を保護の目的とする官庁が見つからなければラッキーなんて感覚だからやっぱりお役所仕事はこんなものかと思ってしまう。彼らに文化財を保護する使命と誇りなどないのだと思う。
高松塚の保護にしても現存維持を目指した結果、無残にも壁画の劣化が進み修復が難しくなった。このときにも議論はあったそうだが結果論かもしれないが、技術が伴わなければ、今回のキトラ古墳のように壁画をはがし保存するべきではないかと思った。
高松塚やキトラなどは遺跡全体の価値と障壁画に代表される部分的価値とに分かれるのだから、現存保護が困難であれば別にして保護することが得策ではないかと思う。
日本の修復技術は、西洋と比べても優れた修復者が多い。しかしながら修復師の扱いは低いように思う。
文化財の修復も多くは大学の研究機関や美術大学関係者にゆだねられている。
国が、日本に誇れる文化遺産を修復保護できる技術者の育成に力を注がなければならない。