先日の安曇野紀行から、茶々丸オヤジの専門分野、安曇野の素敵なアートスポットを紹介します。
今回は、いわさきちひろの美術館です。
広大な水と緑豊かな公園は、チェコの絵本作家パッツオスカーがデザインで黒と赤を基調とした二つの池と8個の石のオブジェからなり、なだらかな緑の丘の上に美術館があり、木をふんだんに使ったぬくもりのある施設です。
各展示室は、入り口が木製の自動扉で絵本を開くように訪れる人を迎えいれてくれます。
ちひろの代表作や絵本の原画、貴重な初期童画や油彩画などに、ちひろゆかりの品々やちひろの生い立ちや影響を受けた人々などちひろファンなら一度は訪れたい場所です。
また、絵本作家である、ちひろに関連して、世界の絵本画家の作品や絵本の歴史なども展示され、子を持つ親も楽しめる展示です。
安曇野の豊かな自然とあいまって、いわさきちひろの子供に対する愛情を深く感じる美術館でした。