決して、地方の一市町村の話、でも無いのだろう。
市場規模が限られる時、方法論としても「余計を消す」自由市場では激しい市場争いが発生し、戦争状態に陥る、訳だが。
基本的には「ガンダム」それは、その戦争状態を緩和し、仲裁する為にこそある。日本では、か、あまり攻撃的な市場進出、と言うのは許容されない事が多い、が。
それでも方法が無いなら?その「ガンダム」を刺激しない様に、そう言う方法論が。
「それは最初から、JAを潰すつもりと前提だった」のか?だ。
前にも書いたが、「農作物の生産量は倍増してる」のに、市場規模は減少傾向が続いてる。農家はどんどんと消えていく状況があり、利益性も中小規模では維持出来ないレベルに至っては居て。結局?中小の農家を全部消して、その分の市場を一部で独占しよう、という方向性が発生する、が。その時、基本的にはJAはその前に、壁に成る。
農家の雇用と安定の為に、彼らは設立されたし存在している、のだ。
国が彼らの後ろ盾になり、それは長らく、日本の農業を支えては来た。生産する作物は全て買い取る、その結果、農家は面倒な事を考える必要が無く、生産に従事できたが。
しかし、平成と言う暗黒時代、市場全体が縮小する中で、何かのストレスが有って。
一部で、「農協を潰そう」そう言う同意が”何処か”で発生していた、のだろうか。
その為に、何かの策は発生した。簡単な話?定番だろうか、”世論”を創り、JA内部の幹部を篭絡し、市場規模の維持や拡大、環境の改善を”抑止”しつつ、外部の市場を隆盛させる。外は価格攻勢を仕掛け、農協に出荷する農家では太刀打ちできない状況を創り、農家にどんどんとプレッシャーを掛けつつ、農協その物の維持も、怪しくさせる。「農協はもう、時代遅れの組織なんです」そう、固定観念を創る事で、内部的にも崩壊を促し、結局。
「何処?」とも、今はまだ言えない。ともかくマスコミ?「世論を操作し得る」そことは明確に繋がりは有りそう、ではある。世論の形成はこの時、何より重大な操作だ。10年位の計画で、次第に、じわじわと、「ガンダム」紛争解決機構が動かない様に注意しつつ、それは、農協を腐らせていった、居る、のだろうか。
この時、切り捨てられる農家は、雇用は、どうすれば良いのか?ではある。
…そこには或いは、残酷で、好色そうな、そんな笑みが有る訳だ。
「切り捨てを創る必要は無い」が、事実じゃないと?この話は、しかし正論として流れて行ってしまう、そんな現実はある。国家の支援が無ければ維持出来ない、のでは?それは単なるお荷物でしかない。しかしその為には?客が、「農協の商品は少し高くても買う」そう言う、自由市場とは言い難い現象が発生しないと、期待は出来ない訳で。出荷する農家を護る事を最優先にしている、と言うそれを、人々は”支持”してくれるか?と、そこにこそ、視点はある訳だけど。
近年、それでも、JAは業績を多少改善しつつは、ある。
だから、だろうか。
剣呑ささえある、「何かのストレス」が、むしろ今、発生している、訳だ?
”彼ら”の「侵略」が、上手く行っていない。市場を奪うどころか、価格攻勢が祟り、資金繰りにも苦慮し始めている?
人は何を買うのか?ではある。正義は勝つ、その時、それは何処に。
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