それはネットに有った言葉だ。
「ガンプラは創って飾っておくと妖精さんが乗り込んで出撃していくのです」
言ったのは私です(゜_゜)。
という訳で、何かの責任の様に「ビヨンドグローバルガンダム」買いました。
創りました。
夏場のクーラー効いた部屋の中で「猛暑だし~熱中症怖いし~」とか言いつつ、やすりをかしかししてる様が、妙にゾーン入ってた感じが印象的な現状。
まさか今になって「プラモデル、”普通”は3箱は買うんです」製作用、保管用、改造或いは予備パーツに、という話にリアリティを感じる事に成るとは誰が予想し得たか。
何処の普通ですか。
ともかく、出来については賛否あるこのガンプラ、割と自分的にはシンクロ高い様で、汲み上がった際の感覚は、価格+千円位のイメージにはなる、お買い得感は中々良い感じ。腰部の構造に、「あ、コアファイターありそう」に笑みを浮かべつつ、不意に「微妙にくすんだ感じの調色」なプラ色が、或いはやすりがけした時に「目立たない」色合い?っぽい感じだとちょっと発見しつつ、思う。「ガンプラ」と言う価値観で見たらこれ、結構な高級品ではある。
RG入門ってニュアンスは、良いか悪いか微妙な所。微妙にゲーム的というか、一つ二つの「罠」も無い事は無いが何とか回避、出来上がる様は思ったよりもガンダムでした。
適当なモデラーなんかは、結構苦慮する出来ではあろうか。このポテンシャルを完全発揮するには相当の技量が欲しい、というニュアンスは、何だか不意にある。実感的に「RX-78-2」ではある、それ以外ではもちろん、ない。ちょっとうっかりか「ストライカーブレード」とか、妙な名前を追加してしまうが、以前の様な「ビルドバーニング・ストライク」みたいな、ソフト面に補填をしてない状況で、それは何の意味があるのか、自分自身自問、する所だったりはする。が、しかし。
「BGガンダム RX-78-2”ストライカーブレード”」
一号機が試作機、二号機がそれを踏まえての完成形、三号機以降はそれを踏まえての「その他の可能性」への研究用、ではあり。その辺で、開発者が実は、密かに二号機に名付けていたコードネームである、とか言ったら、それなりのそれなり、だろうか。アムロが乗ってしまったそれは、開発者にしたら良い様な悪い様な、ではあったろう、「なんて戦い方だ!」そう、全く、これでは名前負けも甚だしい。
それでも最後は、”そう言う物”に成って行ったのではあり。
結果オーライではある。
ともかく今言える事は、「これで妥協するしかない」不足はあるが問題は無い、上を見たらきりがない、それより前を向こう、”そこ”だろうか。
昔買った切れ味の悪いニッパー、昔買った金属やすり。塗装も墨入れも用意が無い、そんな環境でも、それでも創れない訳じゃない、不意にそんな度量の広さも見せる、まあ、流石にガンダムでは、ある。
伊達に40年、これはそこに無いのだ。
使用イメージ
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