今の「AI生成」それは、多分何かの紳士協定的にか、踏み込んではいない?のだろうが。
それはそれとして、PS5クラスの開発費の高騰、それは深刻な問題としてはある、様な。
※「pixAI」にて、タイトルをプロンプトに入力して出力。
「昔この辺はオフィス街だったっていうよね」的な、明るい明るくない未来
今だって?ポースをキャラを構図を指定すれば、それに即した絵を出力しちゃうAIではある。今のところ使った実感的には「期待される絵は出力されない」あくまでも汎用性のある著作権フリーイラスト、以上のそれは無い、が。雰囲気ではデザインから3Dモデルにコンバートしてくれる、時代はそんなに遠くなさそうではあり。
それは、イメージでは古き良きPCゲームの世界、それの再来を予感させてはくれる。数名の技術者が小さめのオフィスの中で数か月籠って作った物を売って暮らしていた、ああいう雰囲気?そう言うのが、AIは復活させてくれるかもしれない、訳だが。
・・・ただつまり、今のゲーム制作に必要なコストが大幅に下がる事に成る訳で、農業で起きている懸念、機械化による省力化と就業者の減少、それがゲーム制作の現場でも発生する、そう言う事には成る。今までは100人必要だったが、AIを導入した結果で10人で作れるようになった、それはつまり、その現場で90人が失職する、そう言う意味ではある。
しかし、それを考えても今のPSクラスのゲームは、映画を製作するよりもコストが必要な代物に成ってしまって。それはそれで有りなのだけど、非常に選抜的に成ってしまい、特権化しつつある…それも懸念に。
今は既にそうだが、トップは10社程度で後は同人と大差ない有象無象、みたいな。そのトップ10社で数万人を雇用していた状態から、AIの導入で9割が失職した?ら、それは業界にとって発展と言うのか或いは、ではある。
打開の最たる、は。要するに「市場規模が10倍に成れば」だが。そっちに流れていくのか果たして、それはちょっと暗雲は感じる部分。今の?8000円払って100時間以上を消費する、方向から、5000円払って20時間程度で終わる、方向の作品が今の10倍発売される様になるそれは、可能性が有るのか或いは、そんな風には。
ともかく自分の理解では、「創作が活性化しないと経済は回復しない」雇用が拡大しない、訳だが。その時、創作が描かねば成らない、のは。「問題ない未来への指針」そう言う物、にはなる、この先は続いていく、そう言う理解と実践。その時、今の映画業界は割と活性化しつつはある…あってほしいが、ともかくゴジラ-1.0はヒットし、ガンダムSEEDフリーダムは興行成績40億円を超えて、期待される「売れる作品」を供給するに至った、訳だが。AIの導入はその時、その「問題ない未来」へ通じているのか否か、ちょっと混沌だ。
もちろんか、絵は今も、人間が手で描いてこそ、ではある。人の生活を補助しうるもの、だ。機械化し得ない部分を支えんとするならその部分を機械化しても意味がない、必要なのは機械を使わずにその効率を得る術、ではある。「上手い絵」と言うのは、その「好ましい結果」を齎す為に必要な知恵、そう言うので構成されているからこそ要求される、のだが。AI絵にはその知恵はほぼ含まれない、現場は猫車しか使えないのに、「出来る」と言う奴はスターウォーズのドロイドを持ち出してくる様な、そんな物言いでは意味が無いのだけど。
一次創作と二次創作の境目も、才能の民主化、みたいな言い回しで浸食しようとしている、そこに是非はある。
「商店街が総じて流行ってる光景」それは、何だか今はまだ、遠い。