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あげちうのブロマガ

作家?が語るとある異世界の話その1

何となく物語の創り方とか。

起承転結と「説明/行動/事件/解決」は、似ている様で少し違う、筈。

まず、「異世界はある」と言う理解が前提、ではある。

物語とは、”そこ”へ外の世界から介入し、相手の世界へ幸運を送る、結果「その対価を期待する行為」ではある。送られた幸運に対しては、相手もギブ&テイク、プラスとマイナス、の観点で適当な応報をする、ので。結果で、物語を描くと現実にも良い事が起こる、可能性が発生する、そう言うのがまあ、物語の必要性と、需要。なので、描いている作品それは、結論的には”全て”仮想現実に構築された絵でしかない。「こうなったらいいな」その、期待でしかない。

まずこの前提を意識しないと、「この物語はフィクションです」を言い切れない。また、”これ”が無いと、基本的には人は、窮地からの脱出は出来ない、訳だ。神様助けて!?というその時、その「神様」とは、”何処か”に居る「貴方を見てた誰か」と、”それ”が抱えてる物語、その質量の事にはなる。

逆に言えば、その人がその打開し得る物語を抱えてないと?相手の祈祷に応える事は出来ない、訳だが。


ただ?”現実には”RPGの様なモンスターは居ないのだ。これはこの現実の「個性」それとして、そう。理解としては、世界とは「微妙に不足を抱えた何か」として全て等価である、その辺の解釈が「曼荼羅」と呼ばれるモノだが。それにもまた、色々な解釈は有る…ここで森宮の理解。


曼荼羅

天国 言わずと知れた、苦の無い世界、しかし”非魔”と言うのが放置すると膨らんで寿命を喰って行く。
現実 この世界。世界のあらゆる要素が、10%程不可視に存在する。
死魔 労苦に対しての報酬が確実な環境はでも、格差に対して「死魔」が忍び寄る。
無魔 「無い」存在は無い、が。結果として、ゴジラ等の超現実的なそれが”居る”。
同魔 写真等が自分の分身を創ってしまう環境。そこに願いが有る時、それは表れる。
腐魔 物体の”価値”を吸収して腐らせる魔物が居る。居なければ、価値は不可侵だ。
害魔 RPGで良くある「人を害するモンスター」が居る、逆に人同士は争わない。
淫魔 この世界の男性は女性を害する事は出来ないが、それをする魔物が居る。
霊界 言えば「魔物」の住む世界、そこに居る人々は現実とは逆の事が好き?だ。

自分が以前に創案?したイメージは、こんな感じ。この全てが数値?的には等価だ。単に、構成要素が少し違うだけ。

  ABCDEFGHIJ
① 1234567890
② 2345678901
③ 3456789012
④ 4567890123
⑤ 5678901234
⑥ 6789012345
⑦ 7890123456
⑧ 8901234567
⑨ 9012345678
⑩ 0123456789

A~Jの要素は、世界は”全て”網羅しているが、しかし、その世界によって意味が違う。①の世界での1は、④の世界では4になる。1を捨てると?④の世界では4として得られる、可能性がある。逆もまた真なり、だ。ともかく欠陥?とされる部分は、他の世界から吸収する事で補える、なので、「世界に相応しくないモノ」は、捨てられる事には、成る。

…良くも悪くも現実の場合、あらゆる全てを許容しつつも「無い」漫画だから、超能力もないし淫魔も仮面ライダーも居ない、そう言う感じには成る。”それ”を不足と言えばそうだが、一応この現実に居る人々は、この世界を「良い」そう思っている。他の世界にしたら、逆に奇異に見える…害魔が居ないんじゃ、どうやって経験値稼げばいいんだ?

現実へ、ともかく自分らの居る環境へ直接「介入」する事は、問題が出る。一応「出来ない」とは言いたい、自身の想定も所詮は「自分の見てる世界」に過ぎないから、だ、”無理”ではある、言い張る事は出来るにしろ、人は自分の後ろにも、もちろん上にも目は持っていない。何処かそこか把握に欠落は出る…それは0.0000001%の誤差だとしても、それでもそれは「別の世界」だ。

直接介入したいなら、直接乗り込むしかない、訳だけど。

或いは、それは狂気の沙汰かもしれない。


続く?


使用イメージ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10068096
https://publicdomainq.net/ferdinand-georg-waldmuller-0062182/

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