私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

4月の空に雪が降る

2018-05-03 14:42:05 | 旅行
4月19日撮影 福島県喜多方市

友人の達っての希望で日中線のしだれ桜を訪れたのですが、
写真はその近くのソメイヨシノ。
風が吹くたびに、舞い上がる桜吹雪で青空が白く煙って見えました。



日中線記念自転車歩行者道は、3キロにわたって枝垂れ桜が連なるお花見の名所。
今年は東北のお花見人気ランキングで第1位になったそうです。
ということで、平日にもかかわらず、人出が多く、
桜のトンネル内では写真を撮る人でごった返しており、
あまのじゃくの私は、外に飛び出して撮ってみたのでした。
遠くに残雪の山が見えます。



観光用の写真などを見ると、桜に埋もれるようにして歩くというイメージですが、
それは撮り方のトリックで、
実際には背が低い桜なので、青空が広々と見えています。
そして桜並木の外はすがすがしい田園風景。



SLが展示されているここも撮影スポットとなっていますが、
とにかく何処を見ても人ばかり。
写真はあきらめ、ゆっくり散歩を楽しむことにしました。

花はちょうど見ごろ、雲ひとつない快晴で、最高のお花見日和でした。


 LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
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「ナガハシスミレ」も咲いている花見山

2018-04-09 14:30:50 | 旅行
4月3日撮影 福島市 花見山

斜面のあちこちにスミレが咲いていました。
↑はタチツボスミレのようです。



こちらもタチツボスミレですが、
すぐ近くでちょっと珍しいスミレが咲いていました。



距が長いスミレです。
タチツボスミレによく似ていますが、距の長さが2.5~3センチほどあります。
「ナガハシスミレ」かもしれません。



ナガハシスミレの特徴は距の著しい長さと、葉に光沢があり、先が尖っていること。
1枚前の写真ではタチツボにそっくりの葉でしたが、
こちらの写真だと葉先が尖っているようです。



↑はモッコク科ヒサカキ属の「ヒサカキ」。
強烈な匂いでその存在に気が付きました。
まるでカイガラムシのように枝にびっしりと花を付けています。



Wikipediaによると、墓や仏壇へのお供えや玉串など、宗教的な利用が多く、
榊の代替であって榊でないことから「非榊=ヒカサキ」との説あり。



↑は「大王松」でしょうか。



下りの道で咲いていた可愛い花は「ベニバスモモ(紅葉李)」。
特徴である赤い葉は撮り忘れました。

そうそう、頂上では今年初めてアゲハを見ました。
撮れませんでしたが、たぶんナミアゲハだと思います。
4月に入った途端にアゲハをしかも福島で見るとは、
今年は季節の進みが本当に早いですね。



さて最後に、花見山の全景を撮るつもりでしたが、、、
山を降りたら、なんと逆光で撮れませんでした。

で、上の写真は花見山の向かい側の山の斜面です。
たぶん昨日の写真で、モクレンの向こうに見えていた山だと思います。
花見山に限らず、周りの山々は皆このような彩りでした。

タクシーの運転手さんによると、写真を撮る人は早朝に来ていたということですが、
この日は朝も薄曇りで靄っていたので、写真はむずかしかったのではないでしょうか。
花の見ごろとお天気と太陽の位置。
なかなか三拍子揃いませんが、また来年、訪れる予定です。


 LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
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カタクリも咲いていた花見山

2018-04-08 15:11:36 | 旅行
4月3日撮影 花見山

トウカイザクラかなあと見上げて撮ったのだけど、
オカメザクラのようです。
イチゴジュースのような可愛い色。



斜面の下に「カタクリ」の群落を発見。
木陰でひっそりと咲いていました。
近付けないので遠くからパチリ。



葉の様子はこちらの方が分かるでしょうか。
斑入りの葉が1株に2枚です。
群落での開花は2週間程度だそうで、
桜と同時に見ることができたのは幸いでした。
カタクリはユリ科カタクリ属。



↑は「コハコベ」でしょうか。
ピントが甘くて、オシベの本数など分かりません。



「フキノトウ」も咲いていました。
見上げるお花見も良いですが、足元の小さなお花見も楽しいものです。


 LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
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満開の花見山(3)

2018-04-07 09:39:12 | 旅行
4月3日撮影 福島市 花見山

山の麓では散り始めていたモクレンですが、山の上ではまだまだ見ごろ。



ピンクの花はトウカイザクラかな?



山頂ではシモクレン(紫木蓮)も咲き始めていました。



そして、たぶんこれはソメイヨシノだと思いますが、まちがっていたらゴメンナサイ。
黄色はヒュウガミズキ。



ヒュウガミズキの向こうに赤く見えるのはボケの花。



サンシュユは散り始めでした。


 LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
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満開の花見山(2)

2018-04-06 15:01:27 | 旅行
4月3日撮影 福島市 花見山

昨日の続きで、同じ場所からの眺めです。
菜の花は満開ではありませんが、
ほどほどの黄色と緑がピンクの濃淡に馴染んでいます。
黄色い花で一番強烈だったのはレンギョウ。次にサンシュユ。
写真↑中央あたりに淡く黄色に見えているのはヒュウガミズキ。
満開なのですが、控え目な色合いです。



ハナモモ越しに眺めたところ。



↑左の黄色はサンシュユ。右のピンクはトウカイザクラ。



同じくサンシュユとトウカイザクラですが、
やはり黄色が勝ってしまいますね、、、。



トウカイザクラは小ぶりな花です。
中心が赤いのは満開から4日経っているからでしょうか。
若葉も出ています。



↑はヒガンザクラ。満開になったばかりで勢いがあり、とてもきれいでした。


 LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
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満開の花見山

2018-04-05 16:47:16 | 旅行
4月3日撮影 福島市 花見山 

昨年に続き、今年も花見山へ行って来ました。
これまで二度訪れていますが、いずれも三春の滝桜に合わせた日程だったため
花見山は見頃を過ぎていました。
今年は花見山だけを見るために、ネットの情報と天気予報を睨みながら、
この日がベストと思われる日に出かけたので、
花々はちょうど見ごろでしたが、残念なことに、お天気がイマイチ。
薄雲がかかり、遠景は靄がかかったようにぼやけて見えました。



しかし山を歩きながら眺める花々は素晴らしかったです。
桜はいろいろな種類があるのですが、
淡い色の桜はヒガンザクラ。中心が赤い桜はトウカイザクラ。
色の濃い桜はオカメザクラ。
さらに濃い色は寒緋桜。一枚目の写真手前に写っていますね。
ハナモモも咲いています。
そして黄色はレンギョウ。菜の花。



桜も各種、満開なのですが、
圧倒的に目立っていたのがレンギョウ。
お天気のせいもあると思いますが、
正直に言えば、レンギョウの強烈な黄色に押されて桜がかすんで見えました。



これで真っ青な空だったらもっときれいに見えたのでしょうが、
贅沢を言ってはいけませんね。
続きはまた明日。


 LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
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名古屋市市政資料館

2018-03-19 14:31:17 | 旅行
3月10日撮影 

ネオ・バロック様式のこのすばらしい建物は1922年竣工。
1979年までは「名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎」であったものが、
保存修理の後、市政資料館となりました。

市政資料館は歴史資料として重要な公文所等が保存されている公文所館ですが、
観光客のお目当ては、重要文化財に指定されている建物の見学です。



玄関を入ると、正面に大階段と突き当りにステンドグラス。
大理石がふんだんに使われ、豪華な造りです。



天井のステンドグラスもすてきでした。
この建物内部では様々なドラマや映画が撮られているそうです。
また、結婚式に利用することもでき、この日もきれいな花嫁さんを見かけました。
このような華麗なシーンがあるかと思えば、、、

こんな場所も。



留置所です。



復元されたものですが、狭い独居房などは中を覗くと生々しい雰囲気があり、
去年、テレビドラマで見た『破獄』を思い出しました。

他にも復元された会議室や法廷があったはずなのだけど、、、
なぜか見落としてしまい、外に出てから気付くというお粗末ぶり。



敷地内のオオカンザクラ(大寒桜)が七分咲きほどできれいでした。

このあと、文化のみち二葉館あたりを散策しましたが、
イベント開催日で、人出が多く、写真は無し。
近くに結婚式場があり、ここでも結婚式の一行とすれ違いました。
名古屋旅行で、こんなにお嫁さんを見るとは思いもよりませんでした。
大安の土曜日、青空の美しい日でなによりでした。
これで友達と旅行すると雨が降るというジンクスは打ち破られました!
めでたしめでたし。


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熱田神宮~名古屋市市政資料館

2018-03-18 15:04:16 | 旅行
3月10日撮影 熱田神宮

名古屋二日目はまず熱田神宮へ。
行ってびっくり。ものすごい人出でした。
大安吉日の土曜日ということで、
あっちでもこっちでも結婚式の記念写真を撮っています。
お嫁さんは白無垢に綿帽子の人ばかりでした。
それから初宮参りの人達も多数。

上の写真は本宮前。このあたりは人が流れているので、
たいしたことないように見えますが、
会館前は人でごった返していました。



境内の大楠。
弘法大師のお手植えと伝えられ、樹齢は1000年以上だとか。



境内のニワトリ。外国人観光客から餌をもらっていました。
人が多すぎて、写真はまったく撮れず、、、。



熱田神宮は早々に引き揚げ、
前日に見損なった市政資料館へ向かいました。
途中、↑市役所前でパチリ。
1933年竣工の歴史的建造物で重要文化財。
名古屋市のウェブサイトによれば
時計塔の上の和風の屋根には四方にらみのしゃちを載せ、
名古屋城との調和を図った意匠になっているそうです。



市役所の隣りに並んでいるのは県庁。
1938年竣工でこちらも国の重要文化財。
城郭風の屋根は、先に完成した市役所と名古屋城との調和に配慮されたデザインとのこと。
なるほどねえ!

市役所の横の通りをまっすぐ行くと名古屋拘置所。
前日のバスで、「町のど真ん中に拘置所」という説明を聞きましたが、
高層の大きな建物で驚きました。
つい先日ニュースになっていたオウム死刑囚7人の移送で、
うち2人がこちらに収容されたそうです。

そして拘置所の隣りが、名古屋市市政資料館です。↓



続きはまた明日。


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徳川園の松や牡丹やフッキソウ

2018-03-17 15:02:37 | 旅行
3月9日撮影 名古屋市 徳川園

徳川美術館を見る前にお庭を一巡り。
ここは紅葉の名所だそうですが、
四季おりおりの花が植えられており、
いつ訪れても楽しめるところになっています。
1枚目、池に張り出した松の木。
絶景かな。



牡丹が咲いていたのでビックリ!
冬牡丹ですね。



今咲いているのは遅い品種と思われます。
お正月から2月頃まではきっとたくさん咲いていたことでしょう。



これは木陰で咲いていた「フッキソウ(富貴草)」。
雌雄同株ですが、上から撮ったので雄花だけが写っています。
花弁が無く、4枚の萼片と4本のオシベだけからなる花です。
ツゲ科の常緑小低木。



↑は遅咲きの梅。早咲きの梅はもうおしまい。



↑はジュウガツザクラのように見えるけど、何でしょう?
分かりません。



↑徳川美術館の窓の外。
猫が屋根の上を行ったり来たりしていました。

館内のコーヒーラウンジでいただいた抹茶と大きな草餅に大満足したあとは、
「あれっ、お腹いっぱいだけど、これからひつまぶし食べに行くんじゃなかったっけ?」
ということで、途中寄り道をしながら、迷子にもなりながら、
ひつまぶしの「いば昇」まで延々と歩いてしまいました。
北風が吹き荒れる中、歩いた歩数は16000歩以上。
さすがに疲れましたが、ひつまぶしは美味しかったです。
いろいろ見たのに、結局花よりだんごの名古屋一日目でした。


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3月9日、名古屋の空

2018-03-16 14:26:45 | 旅行
3月9日撮影 名古屋

一泊二日で名古屋へ行って来ました。
1枚目は今回の第一目的(友人の希望により)「ノリタケの森」にて。
長く伸びた巨大な雲は、その場で見た時には層積雲かなと思いましたが、
雲の輪郭が繊維状で巻雲のようにも見えますね。むむ、何だろう?
手前、河津桜が咲いています。



ずらりと並んだ太い筒は、「陶磁器焼成用トンネル窯煙突の跡」。
もともとは45メートルもの高さがあったそうですが、
今は基部だけがモニュメントとして残されています。



バスから遠くに見えた名古屋城と、手前に加藤清正像。



もっとお城全体が見えるポイントもあったのですが、
座っている座席が反対側で撮れませんでした。



名古屋城の外堀です。
もともと水が無いお堀で、昭和51年まで、お堀の中を電車(瀬戸電)が走っていたそうです。

名古屋へ行ったのに、名古屋城は遠くから眺めただけに終わりました。


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