5月31日撮影
民家の外に植えられているアジサイですが、微妙な色合いが素敵で、思わず足を止めて見入ってしまいました。
この色はこの先、どんなふうに変化するのでしょうか。
こちらは中山東公園で看板に止まっていた見慣れぬ昆虫。カミキリムシの一種、「ラミーカミキリ」です。
長い触角。胸部の背中側にパンダ目のような黒丸二つ。黒以外の部分は緑白色のきれいなカミキリムシです。
名前の「ラミー」はイラクサ科の植物の名前で、漢字で書くと「苧麻」。
上質な天然繊維が取れ、日本では古くから「からむし」と呼ばれていたとのこと。
そのラミーを食草とするカミキリムシですが、日本に元々いたわけではなく、
江戸時代後期に中国から輸入されたラミーに付いて入って来たと言われており、
今では関東以西で普通に見られるそうです。
ラミーカミキリが飛んで行ってしまったので、隣りの清華園へ行くと、くるりんとサクラが食事中でした。
邪魔しないように、遠くから1枚撮って、この日はおしまい。また今度ね。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm