
10月20日撮影 ニッケ鎮守の杜
ヒメアカタテハはしょっちゅう見ていますが、アカタテハはなんと初めて。
珍しい蝶じゃないのに、その存在を意識したことがなかったということに我ながらびっくり。
たぶん、幼虫の食草となるイラクサ科がいつも歩いている範囲に無いのでしょう。
このアカタテハは何処から来たのでしょう?
ヒメアカタテハに似ていますが、翅を広げると、後ろ翅の表の大部分が黒っぽい茶色です。
サイズはこの個体はとても大きくて、大型のツマグロヒョウモンか、小型のナミアゲハほどもありました。
成虫は樹液や腐った果実などを好むそうですが、ここではフジバカマの蜜を吸っていました。
8月に咲き始めたシュウメイギクが今、満開。ピンクもあり、とてもきれいでしたが、
アカタテハは見向きもせず。花なら何でも良いというわけではないのですね。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm