私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

萩と蝶*猫*石灯籠

2018-10-24 16:35:15 | 境内の景色
10月16日撮影 

Wikipediaによると、ウラナミシジミは西日本の温暖な地域では一年中、
東日本では夏から秋にかけて多く見られるということですが、
当地では夏に見ることはなく、涼しくなる9月末から11月まで、
ちょうど萩がきれいに咲く時期によく見かけます。



花に留まってのんきに吸蜜しているこの個体はオスのようですが、



メスは葉に留まって産卵中。
花には目もくれず、忙しそうに飛び回っては、
葉の表や裏に卵を産み付けていました。



孵化して幼虫になると、葉や花を食べて成長し、
卵から一か月ほどで成虫になりますが、冬を越すことはできず全滅。
来年、また新たに成虫が南から北上してくるそうです。
ウラナミシジミは移動性の蝶なのですね。知りませんでした。



さてこちらは参道の元気ちゃん。
大好きな切り株の上で寝ていましたが、近寄ったら薄目を開けました。
お昼寝を邪魔されて、ちょっと不機嫌そうな顔。ごめんなさい。
通りを歩く保育園の子供達から、「ネコちゃん!」と声がかかります。



境内の大仏前では、石灯籠の設置工事の真っ最中。
上部のとんがり「宝珠」をクレーンで運んでいるところですが、
はしごの上の職人さんを見れば、そのサイズがお分かりいただけると思います。
大仏様に見合った大きな大きな灯篭です。
国の重要文化財指定を目指しての修復工事でしたが、
どうなるでしょう。決まると良いですが。


 LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6

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