9月12日撮影 市川市万葉植物園
前回7月26日に訪れた時にはほぼ夏枯れ状態でしたが、
今回はすっかり秋の雰囲気でした。
1枚目「ヒオウギ」は7月に咲いていたのとは別の場所です。
一緒に写っている葉は何でしょう。もう黄葉しています。
2枚目は葉の特徴から「ムラサキシキブ」だと思いますが、
コムラサキとの区別が難しく、自信はありません。
「ワレモコウ」はバラ科でしたね。
地味な花ですが、小さな蜂が吸蜜に来ていました。
クワ科あらためアサ科の「カナムグラ」。
雌雄異株の蔓植物で、写真は雄株。
薄緑色の花がたくさんついているのですが、
小さくて、風に揺れていたので、撮るのをあきらめ、
大きく立派な葉っぱを撮りました。
見上げているので、葉の裏側です。
カナムグラの茎や葉柄には下向きのトゲがあり、
他の草や木に絡みつく厄介な植物のようです。
万葉名は「むぐら」。名札に、橘諸兄の歌がありました。
『むぐらはふ賤しき屋戸も大皇(おおきみ)の座さむと知らば玉敷かましを』
荒れ果てた土地に立つ家を想像してしまいましたが、
この歌は、聖武上皇の行幸の際に、臣下の橘諸兄が自分の家を謙遜して詠ったものだそうです。
失礼いたしました。
前回7月26日に訪れた時にはほぼ夏枯れ状態でしたが、
今回はすっかり秋の雰囲気でした。
1枚目「ヒオウギ」は7月に咲いていたのとは別の場所です。
一緒に写っている葉は何でしょう。もう黄葉しています。
2枚目は葉の特徴から「ムラサキシキブ」だと思いますが、
コムラサキとの区別が難しく、自信はありません。
「ワレモコウ」はバラ科でしたね。
地味な花ですが、小さな蜂が吸蜜に来ていました。
クワ科あらためアサ科の「カナムグラ」。
雌雄異株の蔓植物で、写真は雄株。
薄緑色の花がたくさんついているのですが、
小さくて、風に揺れていたので、撮るのをあきらめ、
大きく立派な葉っぱを撮りました。
見上げているので、葉の裏側です。
カナムグラの茎や葉柄には下向きのトゲがあり、
他の草や木に絡みつく厄介な植物のようです。
万葉名は「むぐら」。名札に、橘諸兄の歌がありました。
『むぐらはふ賤しき屋戸も大皇(おおきみ)の座さむと知らば玉敷かましを』
荒れ果てた土地に立つ家を想像してしまいましたが、
この歌は、聖武上皇の行幸の際に、臣下の橘諸兄が自分の家を謙遜して詠ったものだそうです。
失礼いたしました。
LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6