明るいサロン パソコン長吉川辺教室

パソコン仲間の集うサロン。パソコン長吉川辺教室の楽しいページです。

歴史の散歩道を行く

2004-06-24 | 歴史の散歩道を行く
『歴史の散歩道』 上町台地を歩く 10
 写真は昨日お見せできなかった 安居神社の西の階段です・



 逢坂

 
 
 逢坂、ここは国道25号線。
  天王寺区松屋町筋の終点を東へ上がって
 四天王寺西門に至る坂道です。
 ひっきりなしに自動車が 往来しています。

 逢坂と言う名の由来は
 逢坂の関になぞらえてよんだものとか、

 聖徳太子と物部守屋の二人が
 信じる方法を比べ合わせたと言われた場所
 「合法四会」(がっぽうがつじ)に近いことにより
 合坂(おうさか)と名付けられたとか いわれています。

 

  
   

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史の散歩道を行く

2004-06-23 | 歴史の散歩道を行く
『歴史の散歩道』 上町台地を歩く 9

  安居神社
 

 
 天神坂の上り口を右手に。
 緩やかな坂道とは異なり急な石段があります。
 ここは 夕陽丘の北側 最後の崖。
 
 石段を登りきると 小さな境内。
 木々は うっそうと茂っていました。
 都会の中の 森に迷い込んだようです。
 
 左手に こじんまりとした社がぽっかりとまします。
 
 社の正面は 登ってきたより、急な石段。
 石段の途中には 猫が1匹寝転んでいました。
 
 夕陽丘の西側、昔は難波津に面していた
 これも最後の崖。ここからの夕日は絶景
 そんな想像をしながら  再び境内に。
   
 
 この境内は大阪夏の陣で真田幸村が戦死した場所。
 本殿の脇、木々に囲まれ 「真田幸村戦死跡之碑」
 がひっそりと 建っていました。

 碑の前を過ぎて 南に。
 細い参道を抜けたところは 七坂最後の坂 「逢坂」です。
 

    
  
   

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史の散歩道を行く

2004-06-22 | 歴史の散歩道を行く
『歴史の散歩道』 上町台地を歩く 8

  天神坂
 

 清水坂の西門からまた左手へ。
 しばらく歩くと 道続きでは 最後の坂。
 天神坂が伸びています。
 ここは 広くゆるやかな坂道です。
  天神さん、菅原道真をおまつりした安居神社へ
 下る坂道なのでこのように呼ばれています。

    
 同行の 子供が覗き込んでいるのは  
 天王寺七名水といわれた 「安井の井」を模したところ。

 天王寺は名水どころで、昔
 亀井・逢坂・玉手・安井・増井・有栖・金龍、
 の七名水があったそうです。
 
 ここは「かんしづめの井」(癇静め)とも呼ばれていて 
 安居神社の境内に名水が 涌いていたそうです.
 坂道の上り口に神社の石段の上り口近く
 名水跡の立て札がありました。
 
 天王寺七名水はどれも 今はその所在もなく 
 ただ1つ昨日ご案内した
 新清水寺の 滝が 亀井の井 
 の水だといわれているそうです。 

   
  
   

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史の散歩道を行く

2004-06-21 | 歴史の散歩道を行く
『歴史の散歩道』 上町台地を歩く 7

  新清水寺
 

 清水坂を右手に土塀にそいながら 歩くこと数分
 新清水寺の山門があります。
 
 境内の舞台からは いきなり 目の前に視界が広がります。
 左は 新世界 正面はWTC方向です。
 
 山内を見下ろすと滝が見えます。
 これは「玉出の滝」、大阪市内で唯一の滝です。
 鐘楼脇の急な石段を降り 滝へ向かいます。
 
 滝の前ではご夫婦連れがお祈りをされておられました。
 崖から流れ出す 3本の滝。
 四天王寺さんから湧き出す水がここで 滝になっているとか。 
 
 北南東三方を崖に囲まれた ここは別天地。
 しばらく 静寂の中に浸ってしまいました。

 帰り道 受付におられた女性に
 同行した子供がお菓子をいただきました。
 休憩所には参詣の方が。

 石垣の下の水路に子供が鯉を見つけました。
 きれいな水の中 赤い小さな鯉が泳いでいました。 
 
 電話がなりました。
 り~んり~んと 黒電話の音。
 今は聞くことも少ない 懐かしい音でした。


  
 
 

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史の散歩道を行く

2004-06-19 | 歴史の散歩道を行く
『歴史の散歩道』 上町台地を歩く 6

  清水坂
 
愛染坂をくだり左手に 閑静な住宅地になかをを

少し歩くと 清水坂の入り口に差し掛かります。

大阪星光学院と清水寺(清光院)との間の、
広いゆったりとした石畳の坂道です。

日曜日の 昼下がり 
なだらかな 坂道を上りつめると
左手からは
野球の練習をする声が響いていました。

星光学院には
「松風の軒をめぐりて秋くれぬ」
という 松尾芭蕉の句碑があるそうです。
芭蕉さんも ここから夕日を望んだのでしょうか。
  
明日は 坂の右手 清水寺を訪ねてみます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする