はっきり言うと、中国軍による人権侵害は全く無かった訳じゃないし、
文革で寺院が破壊されたのも事実だが、
ダライラマ14世はチベット問題を利用して不当な特権を得ているとしか言えません。
「チベット亡命政府」を名乗るNGOは「チベットの歴史の捏造と改竄」を繰り返しています。
ダライラマ14世はチベット仏教ゲルク派の長であり、チベット仏教最高指導者だとか法王なんて呼称は全部自称であり、
電通マスコミの偏向報道が生み出した有りもしない虚像と共通幻想なのです。
嘘も100回言えば真実になるをCIAダライラマは忠実に実行したのである。
=============転載===========
http://bismarks1976.blog92.fc2.com/blog-entry-5.html
「政治不干渉の宗教的指導者」と称する彼の矛盾した言動に注目。今年の訪仏前に「政治的活動は行わない」とマスコミに宣言しながら、訪仏後は上院議員30人を前に「中国のチベット弾圧」を訴え、同国政界の反中感情を煽っていた。
チベットの歴史に関しては、14世紀以降のチベットの世界から取り残された封建的統治について紹介し、ダライ・ラマが逃亡するまで同地で行っていた専制政治についても詳しく説明していた。
ダライ・ラマと米CIAとの深い関係についても番組は暴露しており、1956年から1973年まで毎年130万ドル以上の金銭的援助をCIAから受けていたと報道。
米国には彼を支援する富豪が多く、毎年60万ドルを彼に渡す者もいるため、「ダライ・ラマは大富豪だ」と視聴者に訴えていた。
このゴシップ報道の真贋は不明だが、冷戦時代の中国はアメリカの標的であり、CIAが盛んにチベットに武器供給していたことはアメリカ政府も否定しない事実である。
同時に、ダライラマ支持者の富豪について実名が幾人が出ているのである。
ダライラマの人脈はガンディ・キング牧師のような下層民との関係ではなく、各国のセレブ・実力者とのパイプがほとんどであることも大きな違いだろう。(むしろ、ダライは世俗的メディアを駆使する扇動家のような側面が強いというべきだろう)
このような素地がガンディー氏にはゴシップにしても見当たらない。
==========================
なお、僕は客観性を重視したいので中国系メディアは載せないつもりですが、
このブログのレコードチャイナの報道、一次報道はフランス系メディアです。
ですからこの報道が中共政府のプロパガンダである可能性は低いです。
チベット亡命政府は本当にチベット人のポータルでチベットの正当性ある政治集団であるかは、
怪しいのですが、
チベット仏教の反ダライラマ派の意見が全く反映されていないし、
過度な個人崇拝のも公然と行われております。
ダライラマは文鮮明にも祝電を送ったように、統一協会との繋がりも有ります。
ペマギャルポも統一教会利用者で、世界日報のコラムニストなのです。
そして、上のブログにも記載されていますが、
ダライラマ事務所は、チベット仏教ゲルク派がブータン王国に侵攻してブータン国民を抑圧した、
民族浄化したという不動の事実などを載せていません。
チベット亡命政府は明らかな、都合の良い歴史の改竄を行なっているのです。
僕は別に中国に肩入れするつもりも無いし、ダライさんに個人的な恨みは有りませんが、
あまりにもダライラマの意見を100%正しい真言だとした上で、チベット問題を語っている
政治ブロガーの多さに憤りを感じています。
ダライラマが非暴力主義者だというのはチベットの歴史について知れば知るほど間違いだと分かります。
テレビや新聞などが感情に訴える報道に凝り固まり、
「可哀想なチベットの抑圧された人々」を強調しすぎて、
ネット上ではチベットに関する伝言ゲーム的な「神話」が蔓延しているのです。
既成概念や既成の歴史観を疑うのは難しいですが、
日本国民がマスコミの偏向報道から目覚めることを祈っています。
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