タンニン染め 帆布生地 爺のパッション

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島根松江で里山再生

タンニン帆布の作業について

2012-06-18 | 織物のタンニン染め

でも、この廃液は染工場の化学染料を使う場合の廃液処理を通して

下水に流されます。(この辺りの事は詳しく調べていませんでした。

早速確認して報告しましょう)

媒染とは 草木染めの場合に必ず使う材料です。

鉄、ニッケル、銅、アルミなどの金属の粉を入れると、タンニンと反応して

別の色が生まれます。同時に色止めの役割もします。

 より濃い色にしたい場合は、この媒染段階までを、何度も繰り返すと濃い色が出来る訳です

でも、商業ベースには残念ながら合いません。

 生地を乾燥させた段階では、ちょっと固くて使えないので、一旦梱包して

洗い工場に送ります。帆布は一反50mですが、洗う工場で4等分にします。

短ければ短い程、細かい洗いシワになります。長いと大まかなシワに成ります。

1反23mの仕上りにしていますが、これは12m前後の反物が中程で繋がっています

どこでも、同じシワという訳ではありませんが、だいたい同じです。

 反物の色のブレはあります。手作りに近いと理解して頂けたら

ありがたいです。

 



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