貧乏人魂

他人のことをうらやましく思ってもしょうがない。
身の丈にあった生活が一番ですやん。

犬の世界

2009-07-21 05:11:14 | 
配達中の雷は、凄かった。雨も激しく降ってるし。
大概、雨が降り出すと知らぬ間に雷の音もしなくなることが多いが、
今回は、配達前から配達が終わるまで光りっぱなし、鳴りっぱなし。

配達には最悪の状況のなかで、なぜか本日に限って『犬』に驚かせられる。


いつもは、小屋に入ってるはずが、今日はヒモにつながれて表に出てる。
もちろん吠えられまくり。
牛乳を入れる受け箱は、犬の向こう側・・・。
暗闇の中、ちょっとした恐怖。

【ほんとにヒモにつながってるのか?
 吠えてる場所からさらにヒモが伸びたりせんやろな?】


さらに別の配達先で。
門を開けて中に入ったところ、暗闇の中にバカでかい置物らしきものが。
稲光であたりが一瞬明るくなって、状況がわかりました。

【バカでかい犬が、おるやん】

奥にも行けんし、戻りもできん。いつもおらんのに、なぜ今日に限っておるんや?

【動いたら咬まれる・・・犬も俺を睨んでるで。
 あれは絶対、よそ者が来たという目や。ヒモもついてないし、危ないって・・・】

しばらく睨み合いが続いたあと、犬から目を離さないようにして、
      一時退却。


犬に咬まれるのは、犬が自分よりも序列を下にみてるからや、
っていうことを聞いたことがある。
嫁さんの実家の犬の頭の中も多分そういうことだろう。

お義父さん・お義母さん→子ども→嫁さん→近所の人→犬→

その犬も散歩のときには、大人が引っ張られてしまうくらい、バカでかい。
それでも、うちのチビ助が、ご飯をやるとき、おとなしく待ってるし、『お手』もする。
もちろん俺に対しては、吠えるだけじゃなく、【咬みつくぞ】という姿勢がみられる。

犬の世界の序列は、俺は最下位ということか・・・。