若者を対象に作成した憲法9条に関する漫画冊子を手に記者会見する自民党憲法改正推進本部の下村博文本部長=党本部で2019年6月27日午後4時1分、川田雅浩撮影
自民党は27日、参院選に向けて、党が掲げる憲法9条への自衛隊明記の考え方を説明する漫画を作成したと発表した。安倍晋三首相(党総裁)が参院選の争点に憲法改正の是非を掲げていることを踏まえ、漫画で若者にアピールする狙いだ。
タイトルは「~憲法のおはなし~自衛隊明記ってなぁに?」。B5判36ページで計20万部作成し、参院選に向けた演説会場などで配布するほか、党のホームページに掲載する。
ストーリーは、3世代5人家族の会話に沿って進む。おじいちゃんは、災害時の支援活動を挙げて「今の条文では自衛隊の存在が憲法違反ではないことが明確に分かるようにはなっていない」と指摘。自衛隊明記について「急に戦争になるなんてことないよね」と心配するおかあさんに、おばあちゃんが「それはないわよ。戦争放棄を定めた憲法の平和主義は絶対に変えることはないもの」などと応じるもの。結びでは、改憲論議を呼びかけている。
党本部で記者会見した下村博文党憲法改正推進本部長は「特に若い人を意識して漫画にした。参院選を通じて、憲法議論に関心を持ってほしい」と語った。【遠藤修平】
(毎日新聞)
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自民党は、今の若者たちをバカだと思ってるのでしょうか?
若者を対象にした憲法9条に関する漫画冊子でもって、国民洗脳を目論んでいるのでしょうか??(笑)
残念ですが、今の若者たちの方が、あなたがた老害自民党より憲法の内容を充分理解している事でしょう。
お母さん『急に戦争になるなんてことないよね……』
おばあちゃん『それはないわよ〜、戦争放棄を定めた憲法の平和主義は絶対に変えることはないもの〜……』
( •᷄ὤ•᷅)
なんのごまかしでしょうか?
安倍政権は、この国をとっくの昔に戦争できる国に変えてしまってますよね。
皆さんの記憶にもしっかりと残っていることでしょう。
あの、お世辞にも民主的とは言えない、暴力的な強行採決のドタバタ騒ぎを……
↑↑↑ これ
┐(´д`)┌
安倍政権は、これまでの憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定(2014年7月1日)を法案化した。
歴代の自民党の政権は、集団的自衛権は違憲であるとの立場を貫いてきた。
ところが2014年7月1日の閣議決定は
「・・・我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないときに、必要最小限度の実力を行使することは、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置として、憲法上許容される・・・」
としたのである。
この閣議決定は、従来の政府の憲法解釈を根底から覆し、日本が他国から攻撃されていなくても武力攻撃できるようにするもので、日本がアメリカの戦争に参加できるようにするものだと批判されている
なので、
この冊子の9条に関する説明はまやかしでしかなく、国民を欺くための洗脳冊子でしかない。
それと、
自民党の改憲目的は、実は9条なんかではない。
さっきも言ったように、安倍自民党は9条なんかとっくに無きものにし、実質、自衛隊を国防軍へと作り替えるための訓練を秘密裏に行ってるし、大量の武器戦闘機を買い漁り、自衛ならず、攻撃用の軍備に猛進している。
自民党が『憲法改正!憲法改正!』と騒ぐのは、憲法で保護されている国民の権利が、実は邪魔で邪魔でしょうがない。
単にそれだけ。
つまり、
我々国民から、『権利』を奪うために、必死こいてる訳ですわ(笑)
選挙のたびに国民に頭を下げなきゃならない。
いちいち国民の顔色を伺いながら喋らなきゃならん。
常に当落を気にしてドキドキソワソワするのが嫌。
権力の座からいつ引きずり降ろされるのかというこの不安……
ずっと美味しいままで…… このままで……
( ゚д゚)ハッ!
それもこれも主権在民という邪魔者のせい。
俺らの不安は、この憲法がある限り続く。
邪魔だ! 邪魔だ! 邪魔だ!
邪魔だー!
よし! 国民から全ての権利を奪ってしまえ!!
そうすれば俺達は一生、安泰だーーー!
ってか。
(๑°ㅁ°๑)‼ ハッ!
(-ω-;)アレ?
(- "- ;)?
( ・᷄ὢ・᷅ )えー?
な〜んだ……
言ってるじゃん!
『国防軍創設を!』
『国民主権、基本的人権、平和主義を無きものに!』
そんな集会に、下村さん、出てるじゃないですか。
ってか、
拍手までしてるじゃないですか。
それでいて、
『なんにも変わりませんよ〜』
な〜んていう嘘つき漫画を、堂々と国民に広めるとは……
どんな宗教の布教活動でしょうか?