岡江さん訃報で“息子”かたるユーチューバーに怒り
女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス肺炎で亡くなったことを受け、YouTube上では岡江さんの「息子」をかたる複数のユーザーが動画をアップしており、批判の声が噴出している。
岡江さんの訃報が流れた後、YouTube上には「岡江久美子の息子です 母について話します」「岡江久美子の息子です。今まで母をありがとう御座いました」などといったタイトルで動画をアップするユーザーが続出した。
昨今、YouTubeでは著名人が亡くなった際に同様の動画をアップするユーザーが増えており、ネット上では「人の死をネタにしてYouTubeにあげるとか、どういう神経してるのか」「僕は絶対に許せません。人として最低の行動」「岡江久美子さんの息子を名乗って稼ごうとしてる奴ゆるさん。最低です」といった怒りの声があがっている。(日刊スポーツ)
最低ですね。
遺族の悲しみを思うと、こういう輩は絶対に許せません。
しかし、最近こういう奴らは増えました。
Yahooニュースのコメント欄にも心無い言葉が並びます。
障害者を標的とした殺人犯を擁護する奴がいる。
しかもひとりじゃない、驚くほど多くの人が。
首里城が燃えた時も、『僕が放火しました』という動画がYouTubeにたくさん流れた。
深夜にもかかわらず……
そして、この非常時に、詐欺を働き、年寄りから大金を奪う事件が多発している。
この国は病んでいるのか?
言っていいことと悪いことの区別もつかない、やっていい事と悪いことの区別もつかない、もしくは、悪いと思ってもやって構わないと思う人が増えた。
『優しい日本人』『親切な日本人』という言葉は、もう死語かもしれない。