ガソリン車で下り坂で自分が思うスピード以上になるため減速する場合
少しの減速の場合はフットブレーキですが、ある程度以上の坂が続く場合は
3~2速位の低ギアに入れていわゆるエンジンブレーキを効かす人が
多いと思いますが、(ブレーキパッドの焼き付きや消耗を防ぐ)
ハイブリッド車にお乗りの方はどうですか?
結論から言うと自分はほとんどの場合フットブレーキを使います
30系ヴェルファイアHVのハイブリッドシステムインジケーター
停車時
下り坂でアクセル・ブレーキともに離した状態だとエンジンは回らず(30系ヴェルファイアHV・75キロ以下エンジンが温まった状態)
回生の強さを示す針が若干下がります(下に振れるほど強い充電)
30系ヴェルファイアは20系に比べるとこの1番弱い回生ブレーキでもスピードが自分の望むスピードより低くなるケースが増えました。
その場合逆にチャージの範囲内でアクセルを踏むことも
よほど急坂以外はチャージ(CHG)が最大になるまでフットブレーキを踏めば
自分の減速したいスピードまで落ちます
この時針が下に振り切れるギリギリでそれ以上ブレーキを踏むと
ブレーキパッドを消耗する油圧による制動力が効きはじめます。
下の図はハイブリッド車の停車までのイメージですが
普通にブレーキを踏むだけでも制御がされてて油圧によるブレーキは極力使わないようになっています。
よってあまり意識してなくてもハイブリッド車はブレーキパッドの消耗が少ないし
自分みたいに意識してほとんど回生ブレーキですます場合ブレーキパッドはほとんど消耗しません。
エンジンブレーキを効かす場合プリウスにはBレンジと言うエンジンブレーキがよく効くレンジがありますが
30系ヴェルファイアHVではSレンジでギアを下げます(CVTですが)
一見エンジンブレーキがよく効くので回生も強いと思われがちですが(専門家でさえかん違いしてる方が最初の頃は多かったみたいです)
エンジンが回転する抵抗に大部分エネルギーを消耗してしまうので回生はフットブレーキを調整して踏んだ場合より
最大限で3分の1以下になってしまうのでは?
これは省エネ運転という観点から非常にもったいないです。(プリウスなどのハイブリッド車が下り坂でやたら長くブレーキランプが点いてるケースがあるかもしれませんが意識的に充電している場合が多いのでは?)
BレンジやSレンジはよほど急な坂でスピードが回生ブレーキだけでは出過ぎる時や
1番多く使うのは長い坂で満充電になり回生放棄がおこり回生ブレーキが効かなくなる時です
プリウスの燃費向上18のヘぇ~と言うのを参考までにリンクします
自分はモーターだけの発進は極低速域だけで割とパワーまでアクセルを踏みます
省エネ運転はゆっくり発進してると思われがちですがモーターだけでスピードを上げるのは逆に燃費にはマイナスだと思います?
パワーに入るくらいアクセル踏んでも極端に燃費は落ちません
素早く加速しなるべく一定速でモーター走行をします(満充電の場合はモータのみで加速する場合もありますが)
省エネ運転で大事なのはいかにエネルギーを無駄にしないか。
意識的にエンジンを回すかモーターのみで走るかを判断することと
充電を意識的に増やすか減らすか考えたら(この辺は慣れたらほとんど無意識と言うか直感的にできるようになります)
燃費アップのために気を使ってゆっくり発進なんかする必要はありません(究極燃費の場合はゆっくりのがいいのかどうかよくわかりませんが?)
(当然必要以上の急発進は燃費に大敵ですが人に迷惑な位のゆっくり加速の必要はまったくありません)