7月 8日(日)→午後
以前、お客様が『蝉しぐれ』という映画はホント!、感動的で、良い映画だったと語られていたのを思い出し・・。
週後半に、3夜連続放送されたのをビデオに録画して鑑賞しました。
言葉では言い表せないくらい、本当に、感動の余韻が残る素晴らしい作品でした。
このドラマは、2003年にNHKで放送されたらしいのですが・・。
主人公“牧文四郎”、15歳からの40歳までの物語。
役の内野聖陽さんの撮影時の年齢は三十代半ば、凛とした眼差しは、時に色っぽく・・言葉では表現出来ません。
一言で言って、素敵過ぎ、『JIN_仁』や『臨場』でも、味のある俳優さんだとは思ってはいたんですけれど・・。
藤沢周平さんの小説は、他に映画等でも鑑賞させて頂きましたけれど・・・。
何故か、この小説(ドラマ)だけが、見落としてしまっていたわけで・・。
これほど、感動し、夢中になって観た作品は久しぶり・・。
義理の父を尊敬し、父を信じて屈辱に耐えて生きた心優しく強い男内野聖陽さんが素晴らしい・・。、
そして、ふくへの一途な愛が切なかった・・。
そして、最後の再会は、もっと切な過ぎ・・。
場面場面の感動的なシーン・・。
数え切れず・・。
小室等さん作品のエンディング『遥かな愛』も中々しんみりと聞いてしまいます・・。
遥かな愛・・・~蝉しぐれ(drama)絵巻~その①
しかし、私ってホント、何にでもすぐに感動してしまうし、感化されてしまう・・。
単純な人間ですね~~・・。