お早うございます☀️😊。
天気の良い朝を迎えましたねー。
家でおいしいコーヒーを淹れるためのポイント

「水は溶け込んでいるミネラルの量によって『軟水』と『硬水』に分けられます。その基準を硬度といい、水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分のイオン量を炭酸カルシウムに換算して、水1Lに含まれる量を示します。一般に100mg以下を軟水、100mg以上を硬水としています。
《軟水》は飲むと“さらっと”した印象で、ミネラル分が少ないためコーヒーの成分に影響を与えにくい性質をもっています。コーヒーそのものの特徴が出やすく、マイルドで酸味が立った味わいになります。
《硬水》はミネラル分が多く、飲むと“噛むことができる”ような感覚になります。とくにマグネシウムが多く含まれた水は、コーヒーの苦味が強く感じられる傾向があります。
水道水で淹れても大丈夫?
「日本の水道水は、ほとんど軟水です。その水質は世界でも高い水準にありますので、十分おいしいコーヒーを淹れることが可能です。汲(く)みたてで沸かしたての新鮮な状態で淹れることは当然ですが、次の3点にも注意してください。
1:塩素臭(カルキ臭)を減らす
水道水独特のカルキ臭さは、一度沸騰させるとある程度軽減できます。
2:朝一番の水は使わない
朝一番の水は、前日からの溜まり水なので、使わないようにしてください。
3:鉄分の多い水は使わない
鉄分はコーヒーに含まれて渋味を生じさせる植物性化合物のタンニンと結びつき、味や色に悪影響を及ぼします。
それぞれの適温に配慮を
酸や糖などの成分は粒子が小さく軽いので、比較的低温でも粉の中心部から溶け出してきます。
一方、苦味や酸味をつくる成分は、粒子が大きく重いため、高温のお湯で抽出する必要があります。
ホットコーヒーの場合、抽出時のお湯が92~96℃、提供時が80~82℃、飲み頃が68~70℃とされています」(UCC)
少しの手間と気配りを加えることで、水道水でもおいしいコーヒーを淹れられることがわかりました。読書の秋、食欲の秋の楽しさをより深めてくれる、おいしいコーヒーを自宅で味わってみましょう☕😃☀️。