勤労感謝の日は、主人の希望で、だまこ餅を作ることになっています。
だまこ餅は秋田県の郷土料理。
主人の亡くなったおばあちゃんが、秋田出身の人で
寒くなるこの時期に必ず作ってくれたのが、だまこ餅だったそうです。
昔はすり鉢を使って、家族全員でご飯を潰していました。
1人がすり鉢を押さえ、1人がご飯を潰す。
この作業を、交代しながら家族が協力しあってやるのです
粳米を使っているため、翌朝には、おじやのようになってしまいます
でも、これはこれで、子供たちは大喜びでした。
今は、これを使ってご飯を潰しています
知人が、結婚祝いに頂いたもので
一度も使わず処分すると聞いて、譲ってもらいました
粳米5号に対し、もち米1号を加えました
お義母さんには、もち米は一握り程度で良いと言われたのですが
なるべく、玉こを崩したくなかったので、1号入れてます。
汁は、雑煮と同じ作り方で、最後に、鳴門を加えると完成。
主人は血糖値を気にしてか、少ししか食べませんでしたが
出来立てを食べるよりも、ご飯に汁が染み込んだ
翌朝のだまこ餅が好きだそうです。
ただ・・・ご飯が、崩れてなければ良いのですが・・・