友達が送ってくれたほうれん草は、農家の人が自家用に栽培したものです。
JA(農協でしたよね、昔は)の売店にあまったものを並べて売っています。
このほうれん草は農家のおばあさんのお小遣いになるのでしょう。
農協の売店って、作った人の名前の入った値札が貼ってあって、同じに見えるものでも、生産者によって値段が違います。
このほうれん草は短めで小ぶりですが、新鮮でしっかりしていました。
そして、根っこがきれいに掃除してあって、赤いねっこが少し付いています。
いつもは根っこは全部落として茹でるのですが、あまりきれいになってるのでそのまま茹でてみました。
JAに持っていくときに、心をこめてお掃除したに違いありません。
根っこもちゃんと食べてくださいと言われてるような気がしました。
昔、子供の頃母に「ほうれん草の赤いところは鉄分が多くて栄養があるのよ。」と言われて食べていたのを思い出しました。
なんだか、昔の懐かしい味がしました。
ご馳走さまでした。
おまけの奈々です。